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はんしゃ【反射】🔗🔉

はんしゃ【反射】 (1)ある媒質を伝わった波動あるいは粒子が他の媒質との境界面で進行方向をかえ元の媒質の中に戻ること。特に,光線があるものに当たってはね返ること。「―光線」 (2)人間・動物が刺激に対して,意識作用の関与なしに神経系を介して行う反応。条件反射と無条件反射とがあるが,普通は後者をさす。

はんしゃうんどう【反射運動】🔗🔉

はんしゃうんどう【反射運動】 反射によって起こる筋の運動。例えば,膝蓋腱(しつがいけん)をたたくと下腿が前方に動く運動。

はんしゃかく【反射角】🔗🔉

はんしゃかく【反射角】 反射面の法線と反射光線のなす角。

はんしゃきゅう【反射弓】🔗🔉

はんしゃきゅう【反射弓】 反射の神経経路。受容器を発した興奮が求心神経経路・介在ニューロン・遠心神経経路を経て筋などの実行器に至り反応を起こす全経路。反射弧。

はんしゃきょう【反射鏡】🔗🔉

はんしゃきょう【反射鏡】 鏡。特に,光学顕微鏡や望遠鏡に使用されるもの。

はんしゃこうせん【反射光線】🔗🔉

はんしゃこうせん【反射光線】 反射して元の媒質の中を進行する光線。

はんしゃしょく【反射色】🔗🔉

はんしゃしょく【反射色】 透過光線の色に対し,反射光線によって見られる物体の色。表面色。⇔透過色

はんしゃちゅうすう【反射中枢】🔗🔉

はんしゃちゅうすう【反射中枢】 反射の神経経路のうち,遠心性・求心性ニューロンの神経細胞の部分や介在ニューロンなど中枢神経系内にあって中枢の働きをする部分。

はんしゃてき【反射的】🔗🔉

はんしゃてき【反射的】 (形動) 与えられた刺激に対し無意識のうちに瞬間的に反応するさま。「―に身をかわす」

はんしゃのう【反射能】🔗🔉

はんしゃのう【反射能】 ある物体の表面に入射した光のエネルギーに対する,物体からあらゆる方向に反射した光のエネルギーの割合。

はんしゃのほうそく【反射の法則】🔗🔉

はんしゃのほうそく【反射の法則】 光の進み方の法則の一。反射に際して,入射光線と反射光線とは反射点での法線を含む同一面内にあり,入射角と反射角の大きさは等しい。

はんしゃぼうえんきょう【反射望遠鏡】🔗🔉

はんしゃぼうえんきょう【反射望遠鏡】 対物鏡として凹面鏡を用いる望遠鏡。主として天体望遠鏡に用いられる。

はんしゃぼうしまく【反射防止膜】🔗🔉

はんしゃぼうしまく【反射防止膜】 ガラス面などの表面反射を防ぐため,その表面につける薄い膜。コーティング。

はんしゃりつ【反射律】🔗🔉

はんしゃりつ【反射律】 〔数〕a=aという関係をいう。同一律。

はんしゃりつ【反射率】🔗🔉

はんしゃりつ【反射率】 波動が媒質の境界面で反射するとき,入射する波のエネルギーに対する反射する波のエネルギーの比。

はんしゃろ【反射炉】🔗🔉

はんしゃろ【反射炉】 金属の溶解・製錬などに用いる炉の一種。燃焼室と加熱室が分かれており,加熱室の天井および側壁からの反射熱(放射熱)によって溶解する。一時に大量の溶解が可能で,製錬もしやすい。

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