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てい-げん【定言】🔗⭐🔉
てい-げん [0][3] 【定言】
〔論〕 なんらの仮定条件をつけずに端的に述定する立言。断言。直言。
ていげん-てき【定言的】🔗⭐🔉
ていげん-てき [0] 【定言的】 (形動)
〔論〕
〔categorical〕
仮定条件なしに端的に立言するさま。断言的。直言的。
ていげん-てき-さんだんろんぽう【定言的三段論法】🔗⭐🔉
ていげん-てき-さんだんろんぽう ―ロンパフ [11] 【定言的三段論法】
〔論〕 大前提および小前提が定言命題から成る三段論法。
→三段論法
ていげん-てき-はんだん【定言的判断】🔗⭐🔉
ていげん-てき-はんだん [7] 【定言的判断】
⇒定言命題
ていげん-めいだい【定言命題】🔗⭐🔉
ていげん-めいだい [5] 【定言命題】
〔論〕 主語に対して述語が結びついているという形の単純な命題。「 S は P である」「 S は P ではない」という形式をとる。主語のかかわる範囲について全称と特称,判断の性質について肯定と否定が挙げられ,計四種がある。定言的判断。
ていげん-めいほう【定言命法】🔗⭐🔉
ていげん-めいほう ―ハフ [5] 【定言命法】
〔(ドイツ) kategorischer Imperativ〕
人間の意志を制約する道徳法則のうちで,人間一般に無条件に当てはまるものをいう。仮言命法が「もし幸福を望むならば,云々の行為をせよ」と条件付きであるのに対し,端的に「何々せよ」と義務を命ずる。カントによれば,道徳的命法は何かの目的のための手段であってはならないから,定言命法であるとされる。定言的命令。無上命法。
⇔仮言命法
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