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てい‐げん【定言】🔗🔉

てい‐げん【定言】 論理学で、「もし」とか「または」とかの仮定・条件を設けず、無条件に断定する立言。

ていげん‐てき【定言的】🔗🔉

ていげん‐てき【定言的】 [形動]論理学で、ある判断を無条件に立言するさま。断言的。

ていげんてき‐さんだんろんぽう【定言的三段論法】‐サンダンロンパフ🔗🔉

ていげんてき‐さんだんろんぽう【定言的三段論法】‐サンダンロンパフ 《categorical syllogism》論理学で、三段論法の一。大前提および小前提が定言的判断となる。例えば、「すべての人間は死ぬ」「ソクラテスは人間である」故に「ソクラテスは死ぬ」の類。

ていげんてき‐はんだん【定言的判断】🔗🔉

ていげんてき‐はんだん【定言的判断】 《categorical judgement》論理学で、主語と述語との一定の関係を無条件的に立言する判断。「sはpである」「sはpでない」という形式をとる。定言判断。断言的判断。→仮言的判断 →選言的判断

ていげんてき‐めいれい【定言的命令】🔗🔉

ていげんてき‐めいれい【定言的命令】(ドイツ)Kategorischer Imperativ》カントの道徳哲学で、行為の目的や結果にかかわりなく、それ自体で善なるものとして普遍的に妥当する行為そのものを絶対的、無条件的に命令する実践的原則。端的に「君は…すべし」という命令の形式をとる。定言的命法。断言的命令。無上命法。→仮言的命令

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