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けんむ【建武】🔗⭐🔉
けんむ 【建武】
年号(1334.1.29-1336.2.29)。元弘の後。建武三年,後醍醐(ゴダイゴ)天皇は南朝を樹立して延元とし,北朝は建武を継承し,建武五年8月28日,暦応と改元。後醍醐天皇および北朝の光明(コウミヨウ)天皇の代。けんぶ。
けんむ-いらいついか【建武以来追加】🔗⭐🔉
けんむ-いらいついか 【建武以来追加】
建武年間(1334-1336)から永正年間(1504-1521)に至るまで室町幕府が必要に応じて発布した法令集。鎌倉幕府の「御成敗式目」を本条とし,それに追加する意でこの称がある。
けんむ-しきもく【建武式目】🔗⭐🔉
けんむ-しきもく 【建武式目】
足利尊氏が,1336年(建武3)政治方針を御家人たちに示すために発した一七条の法令。
けんむ-ねんかんき【建武年間記】🔗⭐🔉
けんむ-ねんかんき 【建武年間記】
建武政権が発布した法令その他を収載した記録。一巻。著者・成立年代ともに不明。混乱した世相を風刺した「二條河原落書」を収める。建武記。建武令。
けんむ-ねんじゅうぎょうじ【建武年中行事】🔗⭐🔉
けんむ-ねんじゅうぎょうじ ―ネンヂユウギヤウジ 【建武年中行事】
有職書。後醍醐天皇撰。三巻。建武年間(1334-1336)成立。恒例の年中行事について和文で解説したもの。秘記・御抄・和字年中行事とも。
けんむ-の-しんせい【建武の新政】🔗⭐🔉
けんむ-の-しんせい [1] 【建武の新政】
後醍醐天皇が1333年(元弘3)6月,鎌倉幕府を討滅して天皇親政による復古的政権を樹立したこと。記録所や雑訴決断所を設けて一般政務や訴訟問題の処理にあたったが,武士階級の不満を解消できず,二年余りで足利尊氏が叛することとなり,南北朝の内乱となる。建武の中興。
→建武の新政[表]
けんむ-の-ちゅうこう【建武の中興】🔗⭐🔉
けんむ-の-ちゅうこう 【建武の中興】
⇒建武の新政(シンセイ)
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