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おむろ【御室】🔗⭐🔉
おむろ 【御室】
(1)〔宇多天皇が建立し,退位後その御所としたことから〕
京都市右京区にある仁和寺(ニンナジ)の別名。御室御所。
(2)仁和寺の周辺の地。
(3)仁和寺の門跡(モンゼキ)。「仁和寺の―,みなこの殿の君だちにておはすれば/増鏡(藤衣)」
おむろ-ごしょ【御室御所】🔗⭐🔉
おむろ-ごしょ 【御室御所】
仁和寺のこと。また,その住職。
おむろ-は【御室派】🔗⭐🔉
おむろ-は 【御室派】
真言宗の一派。御室仁和寺が本山。宇多天皇を派祖とし,古義真言宗の系統をひく。
おむろ-まいり【御室参り】🔗⭐🔉
おむろ-まいり ―マ
リ [4] 【御室参り】
弘法大師の命日に,御室にある仁和寺に詣でること。昔は陰暦三月二一日,現在は四月二一日。御室もうで。御影供(ミエイク)。
リ [4] 【御室参り】
弘法大師の命日に,御室にある仁和寺に詣でること。昔は陰暦三月二一日,現在は四月二一日。御室もうで。御影供(ミエイク)。
おむろ-もんぜき【御室門跡】🔗⭐🔉
おむろ-もんぜき 【御室門跡】
仁和寺の住職。宇多天皇が出家後この寺に入ったことから門跡の寺院となった。
おむろ-やき【御室焼】🔗⭐🔉
おむろ-やき [0] 【御室焼】
仁和寺門前で野々村仁清が創始した色絵の陶器。元禄(1688-1704)初年に絶えたが,のち永楽和全が再興。優麗典雅な作風で京焼の手本となった。仁和寺焼。仁清焼。おもろやき。
み-むろ【御室】🔗⭐🔉
み-むろ 【御室】
(1)貴人の住居を敬っていう語。「しひて―にまうでてをがみ奉るに/伊勢 83」
(2)神を安置する室。神社。「かけてこふる神の―の玉かづら/夫木 34」
大辞林に「御室」で始まるの検索結果 1-7。