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広辞苑の検索結果 (6)

お‐むろ【御室】🔗🔉

お‐むろ御室】 (宇多法皇の仙洞御所があり、それを御室と呼んだことから)仁和寺にんなじの別称。また、その住職。 ⇒おむろ‐ごしょ【御室御所】 ⇒おむろ‐もんぜき【御室門跡】 ⇒おむろ‐やき【御室焼】

おむろ‐ごしょ【御室御所】🔗🔉

おむろ‐ごしょ御室御所】 仁和寺。また、その住職。 ⇒お‐むろ【御室】

おむろ‐もんぜき【御室門跡】🔗🔉

おむろ‐もんぜき御室門跡】 仁和寺の住職。宇多天皇が出家後、仁和寺に入って益信やくしんの弟子となり寛平法皇と称した。これが門跡寺院の最初で、仁和寺は明治まで法皇または法親王が住した。 ⇒お‐むろ【御室】

おむろ‐やき【御室焼】🔗🔉

おむろ‐やき御室焼】 京都、仁和寺の門前で仁清にんせいが始めた陶器。正保(1644〜1648)の頃の開窯で、茶人金森宗和の指導により雅やかな茶道具などを焼く。色絵技法の完成もあり京焼を代表する窯となったが、元禄(1688〜1704)の頃、2代で廃れた。仁清焼。 ⇒お‐むろ【御室】

み‐むろ【御室】🔗🔉

み‐むろ御室】 ①貴人の住居の尊敬語。おすまい。伊勢物語「しひて―に詣でてをがみ奉るに」 ②神を安置し奉る室、すなわち神社。みもろ。永久百首「榊葉を神の―と崇むれば」 ⇒みむろ‐やま【御室山】

みむろ‐やま【御室山】🔗🔉

みむろ‐やま御室山】 神をまつってある山。 ⇒み‐むろ【御室】

大辞林の検索結果 (7)

おむろ【御室】🔗🔉

おむろ 【御室】 (1)〔宇多天皇が建立し,退位後その御所としたことから〕 京都市右京区にある仁和寺(ニンナジ)の別名。御室御所。 (2)仁和寺の周辺の地。 (3)仁和寺の門跡(モンゼキ)。「仁和寺の―,みなこの殿の君だちにておはすれば/増鏡(藤衣)」

おむろ-ごしょ【御室御所】🔗🔉

おむろ-ごしょ 【御室御所】 仁和寺のこと。また,その住職。

おむろ-は【御室派】🔗🔉

おむろ-は 【御室派】 真言宗の一派。御室仁和寺が本山。宇多天皇を派祖とし,古義真言宗の系統をひく。

おむろ-まいり【御室参り】🔗🔉

おむろ-まいり ―マリ [4] 【御室参り】 弘法大師の命日に,御室にある仁和寺に詣でること。昔は陰暦三月二一日,現在は四月二一日。御室もうで。御影供(ミエイク)。

おむろ-もんぜき【御室門跡】🔗🔉

おむろ-もんぜき 【御室門跡】 仁和寺の住職。宇多天皇が出家後この寺に入ったことから門跡の寺院となった。

おむろ-やき【御室焼】🔗🔉

おむろ-やき [0] 【御室焼】 仁和寺門前で野々村仁清が創始した色絵の陶器。元禄(1688-1704)初年に絶えたが,のち永楽和全が再興。優麗典雅な作風で京焼の手本となった。仁和寺焼。仁清焼。おもろやき。

み-むろ【御室】🔗🔉

み-むろ 【御室】 (1)貴人の住居を敬っていう語。「しひて―にまうでてをがみ奉るに/伊勢 83」 (2)神を安置する室。神社。「かけてこふる神の―の玉かづら/夫木 34」

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