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しん-き【心気・辛気】🔗🔉

しん-き [1] 【心気・辛気】 (名・形動)[文]ナリ (1)心持ち。心。気持ち。気分。 (2)心がはればれしないこと。くさくさすること。また,そのさま。「不断からえら―な人で,あぢよいつても真(ホン)にしねえだ/めぐりあひ(四迷)」

しんき=を砕(クダ)・く🔗🔉

――を砕(クダ)・く いろいろと気を遣う。

しんき=を燃や・す🔗🔉

――を燃や・す 気をもむ。じれったがる。「ええまだ盃は取れまいと,―・してゐる所に/浄瑠璃・用明天皇」

しんき-しょう【心気症】🔗🔉

しんき-しょう ―シヤウ [0] 【心気症】 自分の健康状態について必要以上に心配して各種の自覚症状を訴えるとともに,訴えた自覚症状にとらわれ一層不安になる状態。神経症・鬱(ウツ)病・分裂病などにみられる。ヒポコンドリー。

しんき-なき【心気泣き】🔗🔉

しんき-なき 【心気泣き】 どうしようもないもどかしさから泣くこと。もだえ泣き。「是程思ひ合うた中,なぜにめをとになれぬと,―にぞ泣きゐたる/浄瑠璃・五十年忌(中)」

しんき-やみ【心気病み】🔗🔉

しんき-やみ [0] 【心気病み】 気がうつうつとして晴れず病気のようになること。また,その人。

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