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ひねり【捻り・拈り・撚り】🔗🔉

ひねり [3] 【捻り・拈り・撚り】 (1)ひねること。ねじること。「腰の―が大事だ」 (2)普通と少しちがうように,工夫したり趣向をこらしたりすること。「―のある問題」 (3)「捻り技」に同じ。 (4)野球で,投手が球を投げる時,手首をねじって球に特殊な回転を与えること。「―を加える」 (5)「おひねり」に同じ。 (6)綛(カセ)を集めてねじり一単位としたもの。ねじり。 (7)江戸時代,罪人を捕らえるときに用いた道具の一。袖搦(ソデガラ)みなどの類。

ひねり-ぶくさ【捻り袱紗・拈り帛紗】🔗🔉

ひねり-ぶくさ [4] 【捻り袱紗・拈り帛紗】 ふくさをひねって袋の形にし,小銭などを入れるようにしたもの。ねじぶくさ。

ひねり-ぶみ【捻り文・拈り書】🔗🔉

ひねり-ぶみ 【捻り文・拈り書】 (1)細く裁った数枚の紙に事を書き付け,折りひねって籤(クジ)とし,探り取って占うもの。もみくじ。「―を取りて謀反(ミカドカタブ)けむ事を卜ふ/日本書紀(斉明訓)」 (2)「立(タ)て文(ブミ)」に同じ。

ひねり-もち【捻り餅】🔗🔉

ひねり-もち [3] 【捻り餅】 (1)粳(ウルチ)米を蒸して手でひねってつくった餅。元来,清酒の醸造過程で原料米の蒸し加減をみるために,その一部をとり手でひねりつぶし餅状にしたもの。 (2)体の一部分を指でひねるのを餅をつくるのにたとえていう語。「あんばく者め,又―喰ひたいか/浄瑠璃・会稽山」

ひねり-もとゆい【捻り元結】🔗🔉

ひねり-もとゆい ―ユヒ [4] 【捻り元結】 裂いた紙をひねって,こよりのようにした元結。捻りもとい。

ひねり-わざ【捻り技】🔗🔉

ひねり-わざ [3][0] 【捻り技】 相撲で,相手を捻って倒す技。上手捻り・下手捻り・合掌捻り・頭捻(ズブネ)りなど。

ひねり-ころ・す【捻り殺す】🔗🔉

ひねり-ころ・す [0][5][2] 【捻り殺す】 (動サ五[四]) 虫などを指先でひねって殺す。また,人を手間取らずに殺す。「ノミを―・す」 [可能] ひねりころせる

ひねり-だ・す【捻り出す】🔗🔉

ひねり-だ・す [4][0] 【捻り出す】 (動サ五[四]) (1)いろいろ工夫して,ようやく考え出す。「妙案を―・す」 (2)いろいろ工面して費用を作り出す。捻出する。「とぼしい給料から本代を―・す」 [可能] ひねりだせる

ひねり-つぶ・す【捻り潰す】🔗🔉

ひねり-つぶ・す [0][5][2] 【捻り潰す】 (動サ五[四]) 指先でひねってつぶす。人を,簡単にやっつける。「にきびを―・す」 [可能] ひねりつぶせる

ひねり-まわ・す【捻り回す】🔗🔉

ひねり-まわ・す ―マハス [5] 【捻り回す】 (動サ五[四]) (1)指先であれこれひねってもてあそぶ。ひねくりまわす。「ライターを―・す」 (2)いろいろ工夫して趣向をこらす。ひねくりまわす。「文章を―・す」

ひねり【捻り(を加える)】(和英)🔗🔉

ひねり【捻り(を加える)】 (give) a twist.→英和

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