複数辞典一括検索+

ふ-づくり【文作り】🔗🔉

ふ-づくり 【文作り】 (1)作り上げ,整えること。また,準備。「この景虎へ無事の―候へども/甲陽軍鑑(品二七)」 (2)はかりごと。ごまかし。「ふところ子のむすめがあるなどと―をいふ/浮世草子・好色床談義」

ふ-づく・る【文作る】🔗🔉

ふ-づく・る 【文作る】 (動ラ四) (1)物を作り上げ整える。「草子一冊―・らせ了んぬ/言経卿記」 (2)話をまとめる。段取りをしておく。「さつきの女が後に忍んでくるはづに―・つておいたから/滑稽本・膝栗毛(初)」 (3)だます。計略にはめる。「この家の奥様とならうと―・りました女を/浮世草子・禁短気」

ふみ-つくり【文作り】🔗🔉

ふみ-つくり 【文作り】 漢詩を作ること。「―韻ふたぎなどやうのすさびわざどもをもし/源氏(賢木)」

もん-さく【文作】🔗🔉

もん-さく 【文作】 即席におかしみのある文句を作ること。また,その文句。「後は大道に出て―,いづれか腰をよらざるはなし/浮世草子・一代男 7」

大辞林文作で始まるの検索結果 1-4