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広辞苑の検索結果 (4)

ふづくり‐ごと【文作り事】🔗🔉

ふづくり‐ごと文作り事】 うまく仕組んでだますこと。ごまかしごと。西鶴織留1「売僧まいす・かたり・陰陽師のたぐひ、大かたの―にては合点せぬ時世になりぬ」

ふ‐づく・る【文作る】🔗🔉

ふ‐づく・る文作る】 〔他四〕 ①手はずをととのえる。東海道中膝栗毛「さつきの女が後に忍んでくるはづに―・つておいたから」 ②たくらむ。うわべをつくろう。うまくこしらえてだます。好色一代男4「空寝入りの恋衣と申すは…大綿帽子、房付の数珠など入れ置きて―・り」

ふみ‐つくり【文作】🔗🔉

ふみ‐つくり文作】 漢詩を作ること。また、その人。源氏物語少女「殿にも―しげく」

もん‐さく【文作】🔗🔉

もん‐さく文作】 即座におかしみある洒落しゃれや地口じぐちをいうこと。また、その文句。好色一代男7「大道に出て―いづれか腰をよらざるはなし」

大辞林の検索結果 (4)

ふ-づくり【文作り】🔗🔉

ふ-づくり 【文作り】 (1)作り上げ,整えること。また,準備。「この景虎へ無事の―候へども/甲陽軍鑑(品二七)」 (2)はかりごと。ごまかし。「ふところ子のむすめがあるなどと―をいふ/浮世草子・好色床談義」

ふ-づく・る【文作る】🔗🔉

ふ-づく・る 【文作る】 (動ラ四) (1)物を作り上げ整える。「草子一冊―・らせ了んぬ/言経卿記」 (2)話をまとめる。段取りをしておく。「さつきの女が後に忍んでくるはづに―・つておいたから/滑稽本・膝栗毛(初)」 (3)だます。計略にはめる。「この家の奥様とならうと―・りました女を/浮世草子・禁短気」

ふみ-つくり【文作り】🔗🔉

ふみ-つくり 【文作り】 漢詩を作ること。「―韻ふたぎなどやうのすさびわざどもをもし/源氏(賢木)」

もん-さく【文作】🔗🔉

もん-さく 【文作】 即席におかしみのある文句を作ること。また,その文句。「後は大道に出て―,いづれか腰をよらざるはなし/浮世草子・一代男 7」

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