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ぶんじ-きん【文字金】🔗⭐🔉
ぶんじ-きん [0][3] 【文字金】
1736年(元文1)改鋳した,小判と一分判の金貨。文金。
→元文(ゲンブン)金銀
ぶんじ-せん【文字銭】🔗⭐🔉
ぶんじ-せん [0] 【文字銭】
寛永通宝の一。京都方広寺の大仏をこわして1668年(寛文8)から鋳造した銅銭。背面上部に「文」の字が刻み出されている。文銭。大仏銭。
も-じ【文字】🔗⭐🔉
も-じ [1] 【文字】
(1)言語の伝達手段の一つとして使われる符号。点・線などを組み合わせたもの。漢字などの表意文字,ローマ字・仮名などの表音文字に二大別される。文字の起源は事物をかたどった絵にあり,象形文字・表意文字・表音文字へと進んだと考えられる。もんじ。字。
(2)文章。また,読み書きや学問をいう。「並(ナラビ)に―のある人であつた/北条霞亭(鴎外)」
(3)家紋の一。字を図案化したもの。一文字・山文字など。
(4)言葉。用語。「下衆(ゲス)の詞には,必ず―余りたり/枕草子 6」
(5)仮名で表された音の数。音節。「うたの―も定まらず/古今(仮名序)」
(6)ある語の後半を省き,その代わりに添えていう語。そのものを品よく婉曲に表すのに用いられる。上に接頭語「お」を付けていうこともある。女房詞の一つで,文字言葉といわれるもの。「湯―」「髪(カ)―」「そ―」「おは―」など。
もじ-あわせ【文字合(わ)せ】🔗⭐🔉
もじ-あわせ ―アハセ [3] 【文字合(わ)せ】
文字遊びの一。漢字を偏と旁(ツクリ),冠と脚に分けて札に書いておき,これを合わせて文字を作るもの。
もじ-え【文字絵】🔗⭐🔉
もじ-え ―
[2] 【文字絵】
(1)文字で描いた戯画。「へのへのもへじ」「へまむしよ入道」の類。
(2)「葦手(アシデ){(1)}」に同じ。
[2] 【文字絵】
(1)文字で描いた戯画。「へのへのもへじ」「へまむしよ入道」の類。
(2)「葦手(アシデ){(1)}」に同じ。
もじ-かいかく【文字改革】🔗⭐🔉
もじ-かいかく [3] 【文字改革】
伝統的に用いられていた文字体系や正書法・字体をあらためること。1928年トルコでのアラビア文字からローマ字への移行,第二次大戦後の中国大陸での簡体字化などが知られる。
もじ-きなか【文字寸半】🔗⭐🔉
もじ-きなか 【文字寸半】
わずかなもの。少しばかりのお金。一文半銭。もじひらなか。「―もらはうぢやあなし,無心合力をいふわたしでもねえ/滑稽本・一盃綺言」
もじ-ぐさり【文字鎖】🔗⭐🔉
もじ-ぐさり [3] 【文字鎖】
(1)歌謡体の文章における遊戯の名。一つの句の終わりの文字を次の句の最初に置いて続けていくもの。
(2)女子の遊戯の名。一人が古歌をよむと,次の者は,その歌の最後の音を次の歌の頭に置いて他の古歌をよみ,次々に言い連ねて行くもの。
もじ-げんご【文字言語】🔗⭐🔉
もじ-げんご [3] 【文字言語】
音声言語に対して,文字に表記されている言語。書き言葉。
もじ-ごけ【文字苔】🔗⭐🔉
もじ-ごけ [0][2] 【文字苔】
モジゴケ科の地衣植物。世界に広く分布。樹皮上に生じる。体は薄く平らな痂(カサブタ)状で灰白色。熟すと皺(ヒダ)状の亀裂を生じる。子器は黒色線状。近縁種は数百種に及ぶ。
もじ-ことば【文字詞】🔗⭐🔉
もじ-ことば [3] 【文字詞】
物の名を直接に言うことを避け,ある語の頭の一音ないし二音に「もじ(文字)」という語を添えていうもの。中世後期の女房詞から起こる。「湯具」を「ゆもじ」,「はずかしい」を「はもじ」などという類。
もじ-づかい【文字遣い】🔗⭐🔉
もじ-づかい ―ヅカヒ [3] 【文字遣い】
(1)文字のつかい方。用字法。
(2)文字の書きぶり。「これはよき―なども昔やうに侍り/狭衣 3」
もじ-づら【文字面】🔗⭐🔉
もじ-づら [0] 【文字面】
(1)文字の配置や組み合わせなどから受ける感じ。
(2)字句の示す表面的な意義。「―にとらわれた解釈」
もじ-どおり【文字通り】🔗⭐🔉
もじ-どおり ―ドホリ [3] 【文字通り】 (副)
文字に記したとおり。少しもうそや誇張のないさまにいう。「―一文なしだ」
もじ-にんしき【文字認識】🔗⭐🔉
もじ-にんしき [3] 【文字認識】
機械を使って文字を自動的に認識すること。
もじ-ばけ【文字化け】🔗⭐🔉
もじ-ばけ [0] 【文字化け】
コンピューターで,通信回線の異常や記憶媒体の破壊などにより,テキスト-データが読めなくなること。
もじ-ばん【文字盤】🔗⭐🔉
もじ-ばん [0] 【文字盤】
(1)時計や計器の,数字や目盛りを記した盤。
(2)タイプライター・写真植字機などの,文字の配列を記した盤。
もじ-ひらなか【文字片半】🔗⭐🔉
もじ-ひらなか 【文字片半】
「もじきなか」に同じ。「商ひ物も―違へたことのあらばこそ/浄瑠璃・曾根崎心中」
もじ-ふだ【文字札】🔗⭐🔉
もじ-ふだ [2] 【文字札】
歌ガルタに類する一種の遊戯の具。四書・五経などの中の文句や名所,魚鳥などの熟語を書いた札。これをカルタ取りのように散らして読み手が読み上げるものを取って勝負を競う。
もじ-ほうそう【文字放送】🔗⭐🔉
もじ-ほうそう ―ハウソウ [3] 【文字放送】
テレビ電波の未使用の部分を利用して,文字や静止画の情報を伝送するテレビ放送。国際的にはテレテキスト(teletext)という。文字多重放送。
もじ-やき【文字焼(き)】🔗⭐🔉
もじ-やき [0] 【文字焼(き)】
熱した鉄板に油を引き,その上に溶かした小麦粉を杓子で落として焼いて食べるもの。小麦粉で文字などを書いたりした。
もじ-よみ【文字読み】🔗⭐🔉
もじ-よみ [0] 【文字読み】
(1)漢文の素読。
(2)漢語の熟語を直訳的に訓読すること。「心緒」を「こころのお」,「念珠」を「おもいのたま」,「法門」を「のりのかど」と読む類。
もん-じ【文字】🔗⭐🔉
もん-じ [1] 【文字】
「もじ(文字){(1)(2)(3)}」に同じ。
もんじ-の-くに【文字の国】🔗⭐🔉
もんじ-の-くに 【文字の国】
〔文字の豊富な国の意で〕
中国の異名。
もんじ-の-ごく【文字の獄】🔗⭐🔉
もんじ-の-ごく 【文字の獄】
中国,清代の筆禍事件の総称。康煕・雍正・乾隆年間に満州族の清朝を批判する著述を厳しく弾圧,言論・学問を統制したが,考証学興隆の一因ともなった。
もんじ-の-ほうし【文字の法師】🔗⭐🔉
もんじ-の-ほうし ―ホフシ 【文字の法師】
経論の言葉の解釈ばかりにこだわり,悟りの修行を忘れている僧。禅宗で他宗の者をあざけっていう。
→暗証の禅師
もじ【文字】(和英)🔗⭐🔉
もじばん【文字盤】(和英)🔗⭐🔉
もじばん【文字盤】
the face (時計の).→英和
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