複数辞典一括検索+![]()
![]()
あや-な・し【文無し】🔗⭐🔉
あや-な・し 【文無し】 (形ク)
〔「文(アヤ)」は物事の筋目の意〕
(1)筋道が立たない。条理のない。理不尽だ。「春の夜の闇は―・し梅の花色こそ見えね香やは隠るる/古今(春上)」
(2)かいがない。むだだ。「思へども―・しとのみいはるれば夜の錦の心地こそすれ/後撰(恋二)」
(3)物の判別がつかない。はっきりしない。「星さへ雲におほはれて,道も―・く物すごき/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」
もん-なし【文無し】🔗⭐🔉
もん-なし [0] 【文無し】
(1)所持金が少しもないこと。一文無し。「財布をすられて―になる」
(2)〔それ以上の文(モン)数がないところから〕
並はずれて大きな足袋(タビ)。
大辞林に「文無し」で始まるの検索結果 1-2。