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広辞苑の検索結果 (2)

あや‐な・し【文無し】🔗🔉

あや‐な・し文無し】 〔形ク〕 (模様・筋目がないの意) ①筋道が立たない。理屈に合わない。古今和歌集「春の夜の闇は―・し梅の花色こそ見えね香やはかくるる」 ②無意味である。かいがない。源氏物語明石「―・きすさび事につけても」

もん‐なし【文無し】🔗🔉

もん‐なし文無し】 ①(「一文無し」の略)全く金がないこと。厘りん無し。「ばくちに負けて―になる」 ②(文はずれの意)ずぬけて大きな足袋。12文より大きなものをいう。

大辞林の検索結果 (2)

あや-な・し【文無し】🔗🔉

あや-な・し 【文無し】 (形ク) 〔「文(アヤ)」は物事の筋目の意〕 (1)筋道が立たない。条理のない。理不尽だ。「春の夜の闇は―・し梅の花色こそ見えね香やは隠るる/古今(春上)」 (2)かいがない。むだだ。「思へども―・しとのみいはるれば夜の錦の心地こそすれ/後撰(恋二)」 (3)物の判別がつかない。はっきりしない。「星さへ雲におほはれて,道も―・く物すごき/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

もん-なし【文無し】🔗🔉

もん-なし [0] 【文無し】 (1)所持金が少しもないこと。一文無し。「財布をすられて―になる」 (2)〔それ以上の文(モン)数がないところから〕 並はずれて大きな足袋(タビ)。

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