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きょく-すい【曲水】🔗🔉

きょく-すい [0] 【曲水】 (1)庭園または林,山麓(サンロク)をまがりくねって流れる水。ごくすい。 (2)「曲水の宴」の略。[季]春。《―の草に置きたる小盃/虚子》

きょくすい-の-えん【曲水の宴】🔗🔉

きょくすい-の-えん [6] 【曲水の宴】 平安時代,朝廷で,三月三日の上巳(ジヨウシ)の節句に行われた遊宴。曲水のほとりの所々に参会者が座り,上流から流される杯が自分の前を通過しないうちに詩歌を作り,杯を取って酒を飲み,次へ杯を流す。終わって宴を設け,それぞれの詩歌を披露した。もと中国で行われていたもの。曲水。曲宴。ごくすいのえん。めぐりみずのとよのあかり。[季]春。

めぐりみず-の-とよのあかり【曲り水の豊の明かり】🔗🔉

めぐりみず-の-とよのあかり メグリミヅ― 【曲り水の豊の明かり】 「曲水(キヨクスイ)の宴」に同じ。「後苑(ミソノ)に幸(イデマ)して,―きこしめす/日本書紀(顕宗訓)」

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