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き-きょう【桔梗】🔗⭐🔉
き-きょう ―キヤウ [0] 【桔梗】
(1)キキョウ科の多年草。山野に自生する。秋の七草の一。茎は高さ約80センチメートル。葉は卵形。夏から秋,径5センチメートルほどの青紫色で鐘形の花を茎頂に数個つける。栽培品には白色・半八重のものなどがある。漢方で根を去痰(キヨタン)・鎮咳(チンガイ)などの薬用とする。古名,アリノヒフキ・アサガオ・キチコウ。[季]秋。
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は二藍(フタアイ),裏は青。きちこう。きこう。
(3)家紋の一。桔梗の花や葉をかたどったもの。
桔梗(1)
[図]
[図]
ききょう-いろ【桔梗色】🔗⭐🔉
ききょう-いろ ―キヤウ― [0] 【桔梗色】
桔梗の花の色。藍色を帯びた紫色。
ききょう-がさ【桔梗笠】🔗⭐🔉
ききょう-がさ ―キヤウ― [4] 【桔梗笠】
かぶり笠の一種。青・黄・赤などで彩った,桔梗の花を伏せた形の笠。祭礼などに用いる。
桔梗笠
[図]
[図]
ききょう-ざら【桔梗皿】🔗⭐🔉
ききょう-ざら ―キヤウ― [0] 【桔梗皿】
桔梗の花の形にかたどって作った皿。
ききょう-ぶくろ【桔梗袋】🔗⭐🔉
ききょう-ぶくろ ―キヤウ― [4] 【桔梗袋】
底を桔梗の花の形のように五角形に作った小袋。本来は女子のもつもので財布などとした。
桔梗袋
[図]
[図]
ききょう-もん【桔梗門】🔗⭐🔉
ききょう-もん ―キヤウ― 【桔梗門】
江戸城内郭大手六門の一。大手門と坂下門の中間にあり,中・小大名の登城口であった。内桜田門。
きち-こう【桔梗】🔗⭐🔉
きち-こう ―カウ 【桔梗】
キキョウの異名。[季]秋。《―も見ゆる花屋が持仏堂/蕪村》
ききょう【桔梗】(和英)🔗⭐🔉
ききょう【桔梗】
《植》a Chinese bellflower.桔梗色 dark violet.
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