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き‐きょう【×桔×梗】‐キヤウ🔗🔉

き‐きょう【××梗】‐キヤウ キキョウ科の多年草。日当たりのよい山野に生え、高さ約一メートル。葉は長卵形で、裏面がやや白い。八、九月ごろ青紫色の釣鐘形の花が咲く。つぼみのときは風船状をなし、花びらの先が五裂して開く。園芸種には白色花や二重咲きのものもある。秋の七草の一。根は漢方で薬用。おかととき。ありのひふき。きちこう。《季 秋》「かたまりて咲きて―の淋しさよ/万太郎」(かさね)の色目の名。表は二藍(ふたあい)、裏は青。きちこう。「桔梗色」の略。紋所の名。キキョウの花をかたどったもの。

ききょう‐いろ【×桔×梗色】キキヤウ‐🔗🔉

ききょう‐いろ【××梗色】キキヤウ‐ 桔梗の花のような青みがかった紫色。

ききょう‐がさ【×桔×梗×笠】キキヤウ‐🔗🔉

ききょう‐がさ【×××笠】キキヤウ‐ 桔梗の花を伏せた形の、先のとがったかぶり笠。青・赤・黄などで彩り、祭りや踊りなどに用いる。

ききょう‐ざら【×桔×梗皿】キキヤウ‐🔗🔉

ききょう‐ざら【××梗皿】キキヤウ‐ 桔梗の花の形にかたどった皿。

ききょう‐の‐ま【桔梗の間】キキヤウ‐🔗🔉

ききょう‐の‐ま【桔梗の間】キキヤウ‐ 江戸城内表座敷の一。御番医師の詰所で、襖に桔梗が描かれていた。

ききょう‐ぶくろ【×桔×梗袋】キキヤウ‐🔗🔉

ききょう‐ぶくろ【××梗袋】キキヤウ‐ 底を桔梗の花形のように五角形にかたどった巾着(きんちやく)

ききょう‐もん【桔梗門】キキヤウ‐🔗🔉

ききょう‐もん【桔梗門】キキヤウ‐ 江戸城門の一。西ノ丸下より三ノ丸に至る間の通用門。内桜田門。

きち‐こう【×桔×梗】‐カウ🔗🔉

きち‐こう【××梗】‐カウ キキョウの別名。《季 秋》ききょう(桔梗)」に同じ。

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