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おか‐ととき【桔梗】ヲカ‥🔗🔉

おか‐ととき桔梗ヲカ‥ キキョウの古名。〈新撰字鏡7

き‐きょう【桔梗】‥キヤウ🔗🔉

き‐きょう桔梗‥キヤウ ①キキョウ科の多年草。夏秋の頃、茎の先端に青紫色または白色の美しい5裂の鐘形花を開く。果実は蒴果さくか。山地・草原に自生し、秋の七草の一つ。根は牛蒡ごぼう状で太く、乾して漢方生薬の桔梗(根)とし、去痰・鎮咳・消炎薬。古名、おかととき。きちこう。〈[季]秋〉。源氏物語手習「女郎花・―など、咲き始めたるに」 ききょう キキョウ 提供:OPO ②襲かさねの色目。(→)「きちこう」2に同じ。 ③紋所の名。キキョウの花にかたどったもの。桔梗・細桔梗・八重桔梗・晴明桔梗など。 桔梗 ⇒ききょう‐いろ【桔梗色】 ⇒ききょう‐か【桔梗科】 ⇒ききょう‐がさ【桔梗笠】 ⇒ききょう‐ざら【桔梗皿】 ⇒ききょう‐の‐ま【桔梗の間】 ⇒ききょう‐ぶくろ【桔梗袋】 ⇒ききょう‐もん【桔梗門】

ききょう‐いろ【桔梗色】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐いろ桔梗色‥キヤウ‥ 桔梗の花の色、すなわち青紫色。 Munsell color system: 9PB3.5/13 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐か【桔梗科】‥キヤウクワ🔗🔉

ききょう‐か桔梗科‥キヤウクワ 双子葉植物の一科。花は五数性、合弁花で花冠は癒合し多くは鐘形、子房下位。世界の熱帯から高山帯まで70属約2000種が分布。ほとんどが多年草。キキョウ・ツリガネニンジン・シデシャジン・カンパニュラなど。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐がさ【桔梗笠】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐がさ桔梗笠‥キヤウ‥ 桔梗の花を伏せた形で先のとがった笠。青・黄・赤などの色で一つおきに花弁を彩ったもの。祭礼・踊りなどに用いる。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐ざら【桔梗皿】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐ざら桔梗皿‥キヤウ‥ 桔梗の花の形につくった皿。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐の‐ま【桔梗の間】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐の‐ま桔梗の間‥キヤウ‥ 江戸城内の表座敷の一つ。襖ふすまに桔梗の絵を描く中奥なかおく番の詰所。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐ぶくろ【桔梗袋】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐ぶくろ桔梗袋‥キヤウ‥ 底を桔梗の花の形状に五角形につくった小袋。女児などが持つ。 ⇒き‐きょう【桔梗】

ききょう‐もん【桔梗門】‥キヤウ‥🔗🔉

ききょう‐もん桔梗門‥キヤウ‥ 江戸城門の一つ。今の皇居に向かって坂下門の右方、内濠の中間。もと内桜田門。→江戸城門(図) ⇒き‐きょう【桔梗】

きち‐こう【桔梗】‥カウ🔗🔉

きち‐こう桔梗‥カウ ①キキョウの異称。〈[季]秋〉。宇津保物語国譲中「青き色紙に書きて―に付けたり」 ②襲かさねの色目。表は二藍ふたあい、裏は青。または、表裏とも縹はなだ

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