複数辞典一括検索+

かり-うち【樗蒲】🔗🔉

かり-うち [0] 【樗蒲】 博打(バクチ)の一。かりと呼ばれる楕円形の平たい四枚の木片を采(サイ)とし,その一面を白,他面を黒く塗り,二つの采の黒面に牛,他の二つの采の白面に雉(キジ)を描き,投げて出た面の組み合わせで勝負を決するもの。中国から伝来。ちょぼ。[和名抄]

ちょ-ぼ【樗蒲】🔗🔉

ちょ-ぼ [1] 【樗蒲】 (1)博打(バクチ)。また,「樗蒲一{(1)}」に同じ。 (2)「かりうち(樗蒲)」に同じ。 (3)(賽(サイ)の目の合計が二一になるところから)白魚二一匹ずつをひとまとめにして数える言葉。のちには二〇匹をもいう。「三―ばかり白魚をすくつて来よう/歌舞伎・勧善懲悪孝子誉」

ちょぼ-いち【樗蒲一】🔗🔉

ちょぼ-いち [0][2] 【樗蒲一】 (1)賽(サイ)を一個使う賭博。目を一つ予測して賭け,当たれば四倍の賭け金が戻り,はずれれば胴親に賭け金をとられるもの。 (2)賽を使う賭博の総称。また,賭け。 (3)でたらめ。いんちき。ぺてん。 (4)割に合わない目にあうこと。とんま。「犬め,乞食め,―め/洒落本・愚人贅漢居続借金」

大辞林樗蒲で始まるの検索結果 1-3