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かん【歓】🔗🔉

かん クワン [1] 【歓】 よろこび。楽しみ。

かん=を尽く・す🔗🔉

――を尽く・す 〔礼記(曲礼上)〕 十分に楽しむ。

かん-えつ【歓悦】🔗🔉

かん-えつ クワン― [0] 【歓悦】 (名)スル 大変よろこぶこと。

かん-かい【歓会】🔗🔉

かん-かい クワンクワイ [0] 【歓会】 よろこばしい会。たのしい会合。

かん-き【歓喜】🔗🔉

かん-き クワン― [1] 【歓喜】 (名)スル (1)非常に喜ぶこと。また,大きな喜び。「青春の―をうたう」 (2)「かんぎ(歓喜)」に同じ。

かんき-じゃくやく【歓喜雀躍】🔗🔉

かんき-じゃくやく クワン― [1] 【歓喜雀躍】 (名)スル 非常に喜んで,こおどりすること。喜びいさむこと。欣喜(キンキ)雀躍。

かん-ぎ【歓喜】🔗🔉

かん-ぎ クワン― [1] 【歓喜】 〔仏〕 説法を聞いたり,仏の功徳を見たりして,信心を得て非常によろこぶこと。かんき。

かんぎ-え【歓喜会】🔗🔉

かんぎ-え クワン― [3] 【歓喜会】 (1)「盂蘭盆(ウラボン)」に同じ。 (2)「慶讃会(キヨウサンエ)」に同じ。

かんぎ-おん【歓喜園・歓喜苑】🔗🔉

かんぎ-おん クワン―ヲン 【歓喜園・歓喜苑】 帝釈(タイシヤク)天の宮殿である善見城の北にある庭園。この庭園に入る人は皆,歓喜の心を生ずるという。

かんぎ-がん【歓喜丸】🔗🔉

かんぎ-がん クワン―グワン [3] 【歓喜丸】 歓喜天の供物にするインドの菓子。酥(ソ)・蜜など種々のものを混ぜ合わせるという。

かんぎ-じ【歓喜地】🔗🔉

かんぎ-じ クワン―ヂ [3] 【歓喜地】 〔仏〕 菩薩の修行段階の一。菩薩の五十二位の第四十一位,十地の初地。煩悩を断ち,悟りに近づく喜びを得る。初歓喜地。堪忍地。

かんぎ-てん【歓喜天】🔗🔉

かんぎ-てん クワン― [3] 【歓喜天】 〔梵 Nandikevara 大聖歓喜自在天の略〕 仏教守護神の一。もとはヒンズー教の神であったがのち仏教に帰依。人身象頭で,二天が抱擁しあう像が多い。除災・富貴・夫婦和合・子宝の功徳ある神として民間信仰が盛ん。大聖歓喜天。聖天。 歓喜天 [図]

かん-げい【歓迎】🔗🔉

かん-げい クワン― [0] 【歓迎】 (名)スル 喜んで迎えること。 ⇔歓送 「―を受ける」「遠来の珍客を―する」「―会」「―の辞」

かん-こ【歓呼】🔗🔉

かん-こ クワン― [1] 【歓呼】 (名)スル 喜んで大声をあげること。「―の声」「群衆と共に悦喜し―し/うづまき(敏)」

かん-ご【歓娯】🔗🔉

かん-ご クワン― [1] 【歓娯】 よろこび楽しむこと。「美人西施を洒掃(セイソウ)の妾(シヨウ)たらしめ,一日の―に備ふべし/太平記 4」

かん-ご【歓語】🔗🔉

かん-ご クワン― [1] 【歓語】 (名)スル たのしく語り合うこと。

かん-しょう【歓笑】🔗🔉

かん-しょう クワンセウ [0] 【歓笑】 (名)スル 喜び笑うこと。「―の声」

かんじょう【歓情】🔗🔉

かんじょう クワンジヤウ [0] 【歓情】 よろこぶ心。よろこびの感情。「―既に当初相見し時の如くならず/日乗(荷風)」

かん-しん【歓心】🔗🔉

かん-しん クワン― [0] 【歓心】 人の心をよろこばせること。また,うれしく思う心。「美女の―を得る」

かんしん=を買(カ)・う🔗🔉

――を買(カ)・う 人の気に入られるようにつとめる。他人の機嫌をとる。「上役の―・う」

かん-せい【歓声】🔗🔉

かん-せい クワン― [0] 【歓声】 喜んであげる大声。「―があがる」

かん-せつ【歓接・款接】🔗🔉

かん-せつ クワン― [0] 【歓接・款接】 (名)スル よろこんで応接すること。「遠方より来訪するものを―せんとて/西国立志編(正直)」

かん-ぜん【歓然】🔗🔉

かん-ぜん クワン― [0] 【歓然】 (ト|タル)[文]形動タリ よろこぶさま。「二郎は―として笑ひ/おとづれ(独歩)」

かん-そう【歓送】🔗🔉

かん-そう クワン― [0] 【歓送】 (名)スル 〔「歓迎」の対語として作られた語〕 出発する人を励まし,温かく見送ること。 ⇔歓迎 「卒業生を―する」「―会」

かん-たい【歓待・款待】🔗🔉

かん-たい クワン― [0] 【歓待・款待】 (名)スル 心のこもったもてなし。「―を受ける」「お客様になって―された/俳諧師(虚子)」

かん-だん【歓談】🔗🔉

かん-だん クワン― [0] 【歓談】 (名)スル 打ち解けて楽しくかたらうこと。また,その話。「―に時を過ごす」

かんてん-きち【歓天喜地】🔗🔉

かんてん-きち クワンテン― [5] 【歓天喜地】 (名・形動)[文]ナリ 〔天に向かって歓(ヨロコ)び,地に向かって喜ぶ意〕 非常に喜ぶ・こと(さま)。「―の大々的歓迎をなしたか/思出の記(蘆花)」

かん-ぱく【歓伯】🔗🔉

かん-ぱく クワン― [0] 【歓伯】 〔「かんばく」とも〕 酒の異名。

かん-らく【歓楽・懽楽】🔗🔉

かん-らく クワン― [0][1] 【歓楽・懽楽】 ■一■ (名)スル (1)喜び楽しむこと。喜びと楽しみ。快楽。「―の巷(チマタ)」「―を尽くす」「他人をして,喜悦―せしむるものなり/西国立志編(正直)」 (2)(「冠落」とも書く)「病気」の忌み詞。「将軍家御―により延びて今日に及ぶ/東鑑(承元二)」 ■二■ (形動) ぜいたくなさま。「それより親を―に養ひ/狂言記・泣尼」

かんらく=極(キワ)まりて哀情(アイジヨウ)多し🔗🔉

――極(キワ)まりて哀情(アイジヨウ)多し 〔漢武帝「秋風辞」の一節「歓楽極兮哀情多」から〕 喜び楽しむ気持ちが極まると,かえって悲しい思いが生じる。楽しみ尽きて哀しみ来る。

かんらく-がい【歓楽街】🔗🔉

かんらく-がい クワン― [4] 【歓楽街】 映画館・飲食店など,遊興施設の多いにぎやかな街区。さかりば。

かんらく-きょう【歓楽境】🔗🔉

かんらく-きょう クワン―キヤウ [0] 【歓楽境】 楽しく遊ばせてくれる所。花街や遊興のための場所。

かんき【歓喜】(和英)🔗🔉

かんき【歓喜】 joy;→英和 delight;→英和 exultation.〜する rejoice;→英和 be delighted.

かんげい【歓迎】(和英)🔗🔉

かんげい【歓迎】 a welcome;→英和 a reception.→英和 〜する welcome;receivewarmly.‖歓迎会a reception.歓迎の辞an address of welcome.

かんこ【歓呼】(和英)🔗🔉

かんこ【歓呼】 a cheer.→英和 〜する cheer.〜のうちに amid cheers.

かんしん【歓心を買う】(和英)🔗🔉

かんしん【歓心を買う】 curry favor with;win a person's favor.

かんじん【歓進】(和英)🔗🔉

かんじん【歓進】 solicitation for subscriptions.‖勧進帳 a subscription book[list].勧進元 a promoter.

かんせい【歓声】(和英)🔗🔉

かんせい【歓声】 a shout of joy.

かんそうかい【歓送会】(和英)🔗🔉

かんそうかい【歓送会】 a farewell[send-off]party.

かんたい【歓待】(和英)🔗🔉

かんたい【歓待】 a warm reception;hospitality.→英和

かんだん【歓談する】(和英)🔗🔉

かんだん【歓談する】 have a pleasant chat[talk].

かんらく【歓楽】(和英)🔗🔉

かんらく【歓楽】 pleasure(s);→英和 enjoyment.歓楽街 an amusement center.

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