複数辞典一括検索+

かん【歓】クヮン🔗🔉

かん【歓】クヮン よろこび。楽しみ。 「━を尽くす」 「━迎・━声・━談」 「哀━・交━」

歓を尽く・す🔗🔉

歓を尽く・す

かん‐き【歓喜】クヮン━🔗🔉

かん‐き【歓喜】クヮン━ 名・自サ変非常によろこぶこと。 「勝利に━する」 関連語 大分類‖快い感情‖こころよいかんじょう 中分類‖喜ぶ‖よろこぶ

かんぎ‐てん【歓喜天】クヮンギ━🔗🔉

かんぎ‐てん【歓喜天】クヮンギ━ 仏教の守護神の一つ。ヒンズー教の神(ガネーシャ)が仏教にとり入れられたもので、頭は象、身体は人間の形で表される。男神と女神が抱擁し合う双身像が多い。除災・財宝・夫婦和合・子宝の神として信仰される。歓喜自在天。大聖歓喜天。聖天しょうてん

かん‐げい【歓迎】クヮン━🔗🔉

かん‐げい【歓迎】クヮン━ 名・他サ変人や物事を喜んでむかえること。 「遠来の客を━する」 「建設的な意見ならいつでも━する」 「━会」

かん‐こ【歓呼】クヮン━🔗🔉

かん‐こ【歓呼】クヮン━ 名・自サ変喜んで大声をあげること。また、その声。 「勝利の報に━の声をあげる」 「━して勝者を迎える」

かん‐しん【歓心】クヮン━🔗🔉

かん‐しん【歓心】クヮン━ うれしいと思う気持ち。 「━を得るために付け届けをする」

歓心を買・う🔗🔉

歓心を買・う 機嫌をとって、気に入られようとする。 「おべっかを使って上役の━」 「かんしん」を「感心」「関心」と書くのは誤り。

かん‐せい【歓声】クヮン━🔗🔉

かん‐せい【歓声】クヮン━ 喜びのあまり叫ぶ声。歓呼の声。 「全員無事の報に━があがる」 関連語 大分類‖声‖こえ 中分類‖‖こえ

かん‐そう【歓送】クヮン━🔗🔉

かん‐そう【歓送】クヮン━ 名・他サ変人の出発をよろこび祝い、はげまして送ること。 「━会」 ◇「歓迎」に対してつくられた語。

かん‐たい【歓待(款待)】クヮン━🔗🔉

かん‐たい【歓待(款待)】クヮン━ 名・他サ変心をこめて、手厚くもてなすこと。 「━を受ける」

かん‐だん【歓談(款談)】クヮン━🔗🔉

かん‐だん【歓談(款談)】クヮン━ 名・自サ変うちとけて楽しく話し合うこと。また、その話。 「旧友と━する」 「しばし御━ください」 ◇→懇談こんだん

かんてん‐きち【歓天喜地】クヮンテン━🔗🔉

かんてん‐きち【歓天喜地】クヮンテン━ 名・形動非常に喜ぶこと。 「━の至境」 ◇天に向かって喜び地に向かって喜ぶ意。

かん‐らく【歓楽(懽楽)】クヮン━🔗🔉

かん‐らく【歓楽(懽楽)】クヮン━ よろこび楽しむこと。 「━に酔う」 関連語 大分類‖快い感情‖こころよいかんじょう 中分類‖楽しい‖たのしい 大分類‖遊ぶ‖あそぶ 中分類‖娯楽‖ごらく

かんらく‐がい【歓楽街】クヮンラク━🔗🔉

かんらく‐がい【歓楽街】クヮンラク━ 娯楽施設・飲食店などが多く集まっているにぎやかな区画。

よろこば・す【喜ばす(悦ばす・歓ばす)】🔗🔉

よろこば・す【喜ばす(悦ばす・歓ばす)】 他五喜ばせる 「美しい光景が私の目を━・してくれた」

よろこば・せる【喜ばせる(悦ばせる・歓ばせる)】🔗🔉

よろこば・せる【喜ばせる(悦ばせる・歓ばせる)】 他下一喜ぶようにする。うれしがらせる。 「司会者が巧みな話術で観客を━」 「決勝進出が地元ファンを━」 よろこば・す(下二) =喜ばす 関連語 大分類‖快い感情‖こころよいかんじょう 中分類‖喜ぶ‖よろこぶ

よろこび【喜び(慶び・悦び・歓び)】🔗🔉

よろこび【喜び(慶び・悦び・歓び)】 喜ぶこと。また、その気持ち。 「受賞の━をかみしめる」 ⇔悲しみ 祝い事。慶事けいじ。また、祝いのことば。祝辞。祝詞。 「卒業、結婚と━が続く」 「受賞に当たり一言━を述べたいと存じます」 ◆「慶」はで好まれる。→喜ぶ 関連語 大分類‖快い感情‖こころよいかんじょう 中分類‖喜ぶ‖よろこぶ

よろこ・ぶ【喜ぶ(慶ぶ・悦ぶ・歓ぶ)】🔗🔉

よろこ・ぶ【喜ぶ(慶ぶ・悦ぶ・歓ぶ)】 他五 好ましい出来事に満足しうれしく思う。〜に喜びを感じる。 「実験の成功を心から━」 「無事だと聞いて大いに━」 「母の━顔が見たい」 「涙を流して[躍り上がって]━」 ⇔悲しむ 「合格の知らせに小躍りして━」など自動詞としても使う。〜ヲが単に喜びの対象を表すのに対し、〜ニは、〜を知って喜びを感じる意で、喜びの原因に重きをおいた表現となる。 好ましいこととしてうれしく思う。喜んで受け入れる。歓迎する。 「彼女は私の提案を少しも━・ばない」 〔手紙やあいさつで使って〕めでたいこととしてうれしく思う。祝福する。 「御婚約[初春]を心からお慶び申します」 「皆様におかれましては御健勝のこととお慶び申し上げます」 《「━・んで」の形で、副詞的に》喜びに心が浮き立つさま。また、依頼などをこころよく引き受けるさま。 「━・んで出かける」 「━・んで出席します」 ◆「悦」は心にかなってうれしく思う、「歓」はにぎやかにわいわいと喜ぶ意だが、今は「喜」を使う。「慶」はで好まれる。 喜べる 喜び 関連語 大分類‖快い感情‖こころよいかんじょう 中分類‖喜ぶ‖よろこぶ 「喜ぶ」を表す表現 ▼うれしく[有り難く/幸せに/満足に/喜ばしく/欣快きんかいに/同慶に/恐悦に]思う・幸せ[喜び]を感じる・恐悦至極に存じます ▼幸福感[満足感]に包まれる・全身が幸せ[至福の思い]に満たされる・喜びがこみあげる・無上の歓喜[喜悦/愉悦/悦楽/法悦]に包まれる・〜を喜びとする・喜ばしき限りだ・欣快きんかい[欣幸/同慶/恐悦]の至りだ・天にも昇る心地がする・悦に入る ▼わくわく[うきうき/そわそわ/ぞくぞく]する・心が踊る[弾む/ときめく/騒ぐ] ▼うれし[楽し]げだ・うれし[満足]そうだ・ご満悦の趣[体てい]だ・満足の面もちだ・いそいそと〜する ▼満面に微笑みを浮かべる・莞爾かんじ[婉然えんぜん]として笑む・欣然きんぜん[喜々]として〜する・喜びを満面[顔]に浮かべる・喜びを顔にみなぎらせる・喜びで顔がほころぶ・をゆるませる・相好そうごうを崩す・うれし涙[歓喜の涙/随喜の涙]を流す・感涙にむせぶ・目を細める・目を輝かせる・喜びの眉まゆを開く・歓天喜地

明鏡国語辞典で始まるの検索結果 1-19