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ほろ【母衣】🔗🔉

ほろ [1] 【母衣】 鎧(ヨロイ)の背につける幅広の布。流れ矢を防ぎ,また,旗指物の一種としても用いられた。平安時代には単に背に垂らし,時に下端を腰に結んだが,のちには竹籠(タケカゴ)を入れた袋状のものとなった。 母衣 [図]

ほろ-がや【母衣蚊帳】🔗🔉

ほろ-がや [2] 【母衣蚊帳】 ほろの形に作った,幼児用の小さな蚊帳。[季]夏。

ほろ-ぐし【母衣串】🔗🔉

ほろ-ぐし [2] 【母衣串】 ほろの中に入れる籠。ほろを風をはらんだような形にふくらませるためのもの。室町時代以降のもの。「―を抜いて入るべし/常山紀談」

ほろ-つけ【母衣付】🔗🔉

ほろ-つけ [2] 【母衣付】 兜(カブト)の四天の鋲(ビヨウ)の下の穴から,母衣をつけるために出した紐。

ほろ-びき【母衣引き】🔗🔉

ほろ-びき [0] 【母衣引き】 馬術の一。馬上で母衣を後ろに長くなびかせて地につけないように疾走すること。

ほろ-むしゃ【母衣武者】🔗🔉

ほろ-むしゃ [0][3] 【母衣武者】 ほろを背負った武者。

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