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き-しょう【気象】🔗🔉

き-しょう ―シヤウ [0] 【気象】 (1)気温・気圧の変化,大気の状態や雨・風など大気中の諸現象。「―観測」 (2)「気性」に同じ。「是れ日本国民の―を涵養するに足るもの/日本風景論(重昂)」 (3)宇宙の根元である気が形(象)となって現れること。「夫れ,混元既に凝りて,―未だ効(アラ)われず/古事記(序訓)」

きしょう-えいせい【気象衛星】🔗🔉

きしょう-えいせい ―シヤウイ― [4] 【気象衛星】 気象観測用の人工衛星。地球規模の雲分布,海面温度分布などを撮影し,大気の流れなどを知り,天気図の作成や台風の進路予測などに重要な役割を果たす。

きしょう-がく【気象学】🔗🔉

きしょう-がく ―シヤウ― [2] 【気象学】 大気中の諸現象を探究する学問。現今,その対象は太陽系全体に向けられるようになった。

きしょう-きねんび【気象記念日】🔗🔉

きしょう-きねんび ―シヤウ― [5] 【気象記念日】 六月一日。1875年同日に東京で気象観測が始められた日を記念して名付けた。気象庁の創立記念日としている。

きしょう-ぎょうむ-ほう【気象業務法】🔗🔉

きしょう-ぎょうむ-ほう ―シヤウゲフムハフ [0][6] 【気象業務法】 1952年(昭47)に制定された,気象業務に関する基本制度で,気象業務の健全な発達と公共の福祉増進に寄与することが目的。

きしょう-けいほう【気象警報】🔗🔉

きしょう-けいほう ―シヤウ― [4] 【気象警報】 重大な災害をもたらす気象現象が予想される場合に,気象台あるいは測候所から発表される警報。大雨警報・大雪警報・暴風警報・暴風雪警報がある。

きしょう-こうがく【気象光学】🔗🔉

きしょう-こうがく ―シヤウクワウ― [4] 【気象光学】 気象学の一分野。大気および大気中の浮遊物による光学的現象(天空光・薄明・光環・グローリー・ハロー・虹など)を研究する。エーロゾルによる散乱・屈折・回折は,大気の熱の収支に関係が深い。

きしょう-さいがい【気象災害】🔗🔉

きしょう-さいがい ―シヤウ― [4] 【気象災害】 気象が主要な原因となって起こる災害。風水害・雪害・凍霜害・雹(ヒヨウ)害・冷害・干害などの総称。

きしょう-だい【気象台】🔗🔉

きしょう-だい ―シヤウ― [0] 【気象台】 気象に関する観測,情報の収集,予報・警報の作成と発表を主な業務とし,地震・火山・海洋の観測なども行う気象庁の一機関。管区・地方・海洋の諸気象台と,沖縄・航空地方・高層の各気象台がある。

きしょう-だいがっこう【気象大学校】🔗🔉

きしょう-だいがっこう ―シヤウ―ガクカウ 【気象大学校】 大学校の一。運輸省所管。1922年(大正11)中央気象台付属測候技術官養成所として設立。気象庁の幹部職員養成を目的とする。本部は千葉県柏市。

きしょう-ちゅういほう【気象注意報】🔗🔉

きしょう-ちゅういほう ―シヤウ― [6] 【気象注意報】 災害を伴う気象現象が予想される場合に,原則として府県予報区を担当する気象台から発表される注意報。大雨・大雪・強風・霜・雷・濃霧注意報などがある。

きしょう-ちょう【気象庁】🔗🔉

きしょう-ちょう ―シヤウチヤウ [2] 【気象庁】 運輸省の外局の一。気象に関する業務を担当する。1956年(昭和31)中央気象台から昇格。

きしょう-ちょう【気象潮】🔗🔉

きしょう-ちょう ―シヤウテウ [0][2] 【気象潮】 気象現象に影響されて起こる海面の昇降。台風の襲来に伴って起こる高潮はその一例。

きしょう-つうほう【気象通報】🔗🔉

きしょう-つうほう ―シヤウ― [4] 【気象通報】 気象官署が,一般または特定の機関や団体などに対して気象に関する各種の情報や予報を知らせること。簡単な天気図が作れるようにラジオで定時に放送されている気象放送はこの一種。

きしょう-でんき【気象電気】🔗🔉

きしょう-でんき ―シヤウ― [4] 【気象電気】 ⇒大気電気(タイキデンキ)

きしょう-びょう【気象病】🔗🔉

きしょう-びょう ―シヤウビヤウ [0] 【気象病】 症状の変化が気象によって影響を受けると考えられている病気。関節リューマチ・神経痛・気管支喘息(ゼンソク)など。

きしょう-ようそ【気象要素】🔗🔉

きしょう-ようそ ―シヤウエウ― [4] 【気象要素】 大気の状態を表すのに必要な要素。気温・気圧・風向・風速・湿度・雲量・雲形・降水量・日射・日照など。

きしょう-よほうし【気象予報士】🔗🔉

きしょう-よほうし ―シヤウ― [5] 【気象予報士】 気象業務法に基づき,気象などの予報業務を行う者。気象庁以外の事業所が予報業務を行う際,事業所ごとに置くことが定められている。

きしょう-レーダー【気象―】🔗🔉

きしょう-レーダー ―シヤウ― [4] 【気象―】 電波を発射して,雨や雪などの降水粒子から反射された電波を受信して,降水粒子の方位・距離・量を測定する機器。

きしょう【気象】(和英)🔗🔉

きしょう【気象】 weather (conditions).→英和 〜を観測する make meteorological observations.‖気象衛星 a weather satellite.気象学(者) meteorology (a meteorologist).気象台 a weather bureau.気象庁 the Meteorological Agency.気象図 a weather chart.気象通報(予報) a weather report (forecast).気象予報官 a weather forecaster;a weatherman.

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