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き‐しょう【気象】‐シヤウ🔗🔉

き‐しょう【気象】‐シヤウ 大気の状態、および雨・風・雪など大気中で起こる諸現象。気性」に同じ。「上等の社会に立つ時は、―も自然に温和になり」〈鉄腸・雪中梅〉宇宙の根元的なものの作用により生じる形象。

きしょう‐えいせい【気象衛星】キシヤウヱイセイ🔗🔉

きしょう‐えいせい【気象衛星】キシヤウヱイセイ 地球の気象状況を観測する人工衛星。可視光線・赤外線を利用して雲や海面水温の分布などを観測し、上層風の流れなどの情報を地上局に送る。

きしょう‐がく【気象学】キシヤウ‐🔗🔉

きしょう‐がく【気象学】キシヤウ‐ 大気の状態やその中で起こる諸現象を物理的・化学的に研究する学問。

きしょう‐けいほう【気象警報】キシヤウ‐🔗🔉

きしょう‐けいほう【気象警報】キシヤウ‐ 重大な災害が起こるおそれがある気象の状態のときに、気象台が発表する警報。暴風雨・暴風雪・大雨・大雪のほか、高潮などの警報もある。

きしょう‐こうがく【気象光学】キシヤウクワウガク🔗🔉

きしょう‐こうがく【気象光学】キシヤウクワウガク 光学現象を研究する気象学の一分科。暈(かさ)・虹・薄明など、大気中の光の散乱・屈折などを対象とする。

きしょう‐さいがい【気象災害】キシヤウ‐🔗🔉

きしょう‐さいがい【気象災害】キシヤウ‐ 気象現象が主な原因となって生じる災害。洪水・風害・霜害・冷害・干害・雪害など。

きしょう‐だい【気象台】キシヤウ‐🔗🔉

きしょう‐だい【気象台】キシヤウ‐ 気象の観測・資料収集・研究をし、天気予報・気象警報を出すなどの気象業務を行う機関。地震・火山などの観測も含む。

きしょう‐だいがっこう【気象大学校】キシヤウダイガクカウ🔗🔉

きしょう‐だいがっこう【気象大学校】キシヤウダイガクカウ 千葉県柏市にある気象庁幹部職員養成のための大学校。大正一一年(一九二二)中央気象台付属測候技術官養成所として設立、昭和三七年(一九六二)二年制の気象大学校となり、同三九年に四年制に移行。

きしょう‐ちゅういほう【気象注意報】キシヤウ‐🔗🔉

きしょう‐ちゅういほう【気象注意報】キシヤウ‐ 災害が起こるおそれがある気象状態のときに、気象台が発表する注意報。風雨や霜・高潮のほか、濃霧・異常乾燥・雪崩(なだれ)などの注意報もある。

きしょう‐ちょう【気象庁】キシヤウチヤウ🔗🔉

きしょう‐ちょう【気象庁】キシヤウチヤウ 運輸省の外局の一。全国の気象・地震・火山などを観測して、その資料を収集・配布し、天気予報・気象警報を発表するなど、気象関係業務を担当する。昭和三一年(一九五六)に中央気象台を昇格・改組したもの。

きしょう‐ちょう【気象潮】キシヤウテウ🔗🔉

きしょう‐ちょう【気象潮】キシヤウテウ 気象の影響によって潮位が変動する現象。台風襲来時の高潮など。

きしょう‐つうほう【気象通報】キシヤウ‐🔗🔉

きしょう‐つうほう【気象通報】キシヤウ‐ 気象庁・管区気象台から気象観測の解析結果・予報・警報などを一般の人や特定の機関・団体などに知らせること。ラジオ・無線電信などを通じて行うほか、鉄道・電力などの関係機関には直接通報する。

きしょう‐びょう【気象病】キシヤウビヤウ🔗🔉

きしょう‐びょう【気象病】キシヤウビヤウ 気象の変化に深いかかわりのある病気や症状。寒波期に脳出血、低気圧のときに神経痛・リウマチ、季節の変わり目に気管支喘息(ぜんそく)の発作が起きやすいことが知られている。気候病。

きしょう‐ようそ【気象要素】キシヤウエウソ🔗🔉

きしょう‐ようそ【気象要素】キシヤウエウソ ある場所のある時刻での天気の特性を表す要素。気温・気圧・風向・風速・湿度・雲量・雲形・降水量など。

きしょう‐レーダー【気象レーダー】キシヤウ‐🔗🔉

きしょう‐レーダー【気象レーダー】キシヤウ‐ 雲の位置・雨域・雨の強さなどを調べる気象観測用のレーダー。波長三〜一〇センチ程度のマイクロ波を発射し、雨滴などによる反射波を受信して測定する。

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