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広辞苑の検索結果 (21)
き‐しょう【気性】‥シヤウ🔗⭐🔉
き‐しょう【気性】‥シヤウ
(「気象」とも書く)生れつきの性情。心だて。気だて。気質。末広鉄腸、雪中梅「其の容貌きりょうと云ひ気象と云ひ世間に稀なる婦人なれば」。「―がはげしい」「しっかりした―」
き‐しょう【気象】‥シヤウ🔗⭐🔉
き‐しょう【気象】‥シヤウ
①宇宙の根元とその作用である現象。古事記上「混元既に凝りて、―未だあらはれず」
②(→)気性に同じ。樋口一葉、塵中につ記「国子はものにたえしのぶの―とぼし」
③〔気〕(weather)大気の状態および雨・風・雷など、大気中の諸現象。
⇒きしょう‐えいせい【気象衛星】
⇒きしょう‐がく【気象学】
⇒きしょう‐かんそく【気象観測】
⇒きしょう‐かんそく‐せん【気象観測船】
⇒きしょう‐けいほう【気象警報】
⇒きしょう‐こうがく【気象光学】
⇒きしょう‐さいがい【気象災害】
⇒きしょう‐だい【気象台】
⇒きしょう‐だいがっこう【気象大学校】
⇒きしょう‐ちゅういほう【気象注意報】
⇒きしょう‐ちょう【気象庁】
⇒きしょう‐ちょう【気象潮】
⇒きしょう‐つうほう【気象通報】
⇒きしょう‐でんき【気象電気】
⇒きしょう‐でんぽう【気象電報】
⇒きしょう‐びょう【気象病】
⇒きしょう‐ようそ【気象要素】
⇒きしょう‐よほうし【気象予報士】
⇒きしょう‐レーダー【気象レーダー】
きしょう‐えいせい【気象衛星】‥シヤウヱイ‥🔗⭐🔉
きしょう‐えいせい【気象衛星】‥シヤウヱイ‥
気象観測用の人工衛星。広範囲の雲の分布や地表・雲頂・海面温度分布を観測する。天気予報や台風の進路予報、海水や氷河の消長の観測などに利用される。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐がく【気象学】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐がく【気象学】‥シヤウ‥
大気の状態およびその中に起こる諸現象を研究する学問。狭義には気候学を除く。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐かんそく【気象観測】‥シヤウクワン‥🔗⭐🔉
きしょう‐かんそく【気象観測】‥シヤウクワン‥
大気の状態を知るために、気圧、気温、風向・風速などの気象要素を測定したり、雲量・雲形などを観察したりすること。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐かんそく‐せん【気象観測船】‥シヤウクワン‥🔗⭐🔉
きしょう‐かんそく‐せん【気象観測船】‥シヤウクワン‥
気象観測を行う船。定点観測に従事したものを、特に定点観測船といった。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐けいほう【気象警報】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐けいほう【気象警報】‥シヤウ‥
大雨・大雪などで重大な災害が予想される場合に、それを警告するために出される気象通報。暴風警報・大雨警報・大雪警報など。→気象注意報。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐こうがく【気象光学】‥シヤウクワウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐こうがく【気象光学】‥シヤウクワウ‥
大気中の光学現象を論ずる気象学の一分科。暈かさ・虹・薄明などが対象。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐さいがい【気象災害】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐さいがい【気象災害】‥シヤウ‥
気象が原因で生じる災害。風害・洪水・霜害・冷害・煙霧・落雷など。→自然災害。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐だい【気象台】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐だい【気象台】‥シヤウ‥
気象関連の仕事を行う国の施設。日本では気象庁が管理し、管区・海洋・高層・地方・航空地方などの気象台がある。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐だいがっこう【気象大学校】‥シヤウ‥ガクカウ🔗⭐🔉
きしょう‐だいがっこう【気象大学校】‥シヤウ‥ガクカウ
気象庁・気象台の技術者養成機関。国土交通省所管。1922年(大正11)設立の中央気象台付属測候技術官養成所が起源。56年気象庁研修所となり、62年現名に改称し、大学部2年制、64年大学部4年制となる。千葉県柏市。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐ちゅういほう【気象注意報】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐ちゅういほう【気象注意報】‥シヤウ‥
風雪・強風・大雨などによる災害が予測される場合に、注意をうながすために出される気象通報。風雪注意報・大雨注意報など。→気象警報。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐ちょう【気象庁】‥シヤウチヤウ🔗⭐🔉
きしょう‐ちょう【気象庁】‥シヤウチヤウ
気象事業を統轄する官庁。中央気象台を1956年に昇格改称、国土交通省の外局。国内の気象をはじめとする自然現象を観測し、それを国外資料とともに収集・解析・配布し、気象・地震関連の予報警報等を発する。また、気象事業を統轄し、気象業務についての国際協力、民間気象業務の支援をも行う。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐ちょう【気象潮】‥シヤウテウ🔗⭐🔉
きしょう‐ちょう【気象潮】‥シヤウテウ
気象条件によって起こる潮位の昇降。発達した低気圧や台風が通過すると、低い気圧による吸い上げ作用、風による吹き寄せ作用、波浪の影響などのために大きくなる。→高潮たかしお。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐つうほう【気象通報】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐つうほう【気象通報】‥シヤウ‥
気象の実況資料・解析結果・予想内容等の通報。気象庁が、文字数字情報および図形情報のかたちで、有線・無線通信等あるいは報道機関の協力によって行う。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐でんき【気象電気】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐でんき【気象電気】‥シヤウ‥
(→)空中電気に同じ。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐でんぽう【気象電報】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐でんぽう【気象電報】‥シヤウ‥
地上気象・高層気象などの各種観測・解析の成果や予想内容を一定の形式に組み立て、電信によって相互に交換するもの。国内交換用・国際交換用の2種がある。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐びょう【気象病】‥シヤウビヤウ🔗⭐🔉
きしょう‐びょう【気象病】‥シヤウビヤウ
気象の変化と関係があると考えられる種々の病症の総称。特にフェーン現象・前線・気温などとのかかわりが深い。喘息ぜんそく・頭痛・喀血かっけつ・胃腸穿孔・神経痛・リウマチ・自律神経不安定など。気候症。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐ようそ【気象要素】‥シヤウエウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐ようそ【気象要素】‥シヤウエウ‥
気象状態を表す諸要素。気温・気圧・風向・風速・湿度・雲量・雲形・降水量・視程など。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐よほうし【気象予報士】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐よほうし【気象予報士】‥シヤウ‥
気象業務法に基づき、気象庁とは別に独自の天気予報業務を行なって、それを不特定多数に提供する資格を有する者。
⇒き‐しょう【気象】
きしょう‐レーダー【気象レーダー】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
きしょう‐レーダー【気象レーダー】‥シヤウ‥
気象観測のためのレーダー。雨滴や雪片の反射する電波を受信し、降水の範囲、その移動、強度の変化などを観測する。
⇒き‐しょう【気象】
大辞林の検索結果 (20)
き-しょう【気象】🔗⭐🔉
き-しょう ―シヤウ [0] 【気象】
(1)気温・気圧の変化,大気の状態や雨・風など大気中の諸現象。「―観測」
(2)「気性」に同じ。「是れ日本国民の―を涵養するに足るもの/日本風景論(重昂)」
(3)宇宙の根元である気が形(象)となって現れること。「夫れ,混元既に凝りて,―未だ効(アラ)われず/古事記(序訓)」
きしょう-えいせい【気象衛星】🔗⭐🔉
きしょう-えいせい ―シヤウ
イ― [4] 【気象衛星】
気象観測用の人工衛星。地球規模の雲分布,海面温度分布などを撮影し,大気の流れなどを知り,天気図の作成や台風の進路予測などに重要な役割を果たす。
イ― [4] 【気象衛星】
気象観測用の人工衛星。地球規模の雲分布,海面温度分布などを撮影し,大気の流れなどを知り,天気図の作成や台風の進路予測などに重要な役割を果たす。
きしょう-がく【気象学】🔗⭐🔉
きしょう-がく ―シヤウ― [2] 【気象学】
大気中の諸現象を探究する学問。現今,その対象は太陽系全体に向けられるようになった。
きしょう-きねんび【気象記念日】🔗⭐🔉
きしょう-きねんび ―シヤウ― [5] 【気象記念日】
六月一日。1875年同日に東京で気象観測が始められた日を記念して名付けた。気象庁の創立記念日としている。
きしょう-ぎょうむ-ほう【気象業務法】🔗⭐🔉
きしょう-ぎょうむ-ほう ―シヤウゲフムハフ [0][6] 【気象業務法】
1952年(昭47)に制定された,気象業務に関する基本制度で,気象業務の健全な発達と公共の福祉増進に寄与することが目的。
きしょう-けいほう【気象警報】🔗⭐🔉
きしょう-けいほう ―シヤウ― [4] 【気象警報】
重大な災害をもたらす気象現象が予想される場合に,気象台あるいは測候所から発表される警報。大雨警報・大雪警報・暴風警報・暴風雪警報がある。
きしょう-こうがく【気象光学】🔗⭐🔉
きしょう-こうがく ―シヤウクワウ― [4] 【気象光学】
気象学の一分野。大気および大気中の浮遊物による光学的現象(天空光・薄明・光環・グローリー・ハロー・虹など)を研究する。エーロゾルによる散乱・屈折・回折は,大気の熱の収支に関係が深い。
きしょう-さいがい【気象災害】🔗⭐🔉
きしょう-さいがい ―シヤウ― [4] 【気象災害】
気象が主要な原因となって起こる災害。風水害・雪害・凍霜害・雹(ヒヨウ)害・冷害・干害などの総称。
きしょう-だい【気象台】🔗⭐🔉
きしょう-だい ―シヤウ― [0] 【気象台】
気象に関する観測,情報の収集,予報・警報の作成と発表を主な業務とし,地震・火山・海洋の観測なども行う気象庁の一機関。管区・地方・海洋の諸気象台と,沖縄・航空地方・高層の各気象台がある。
きしょう-だいがっこう【気象大学校】🔗⭐🔉
きしょう-だいがっこう ―シヤウ―ガクカウ 【気象大学校】
大学校の一。運輸省所管。1922年(大正11)中央気象台付属測候技術官養成所として設立。気象庁の幹部職員養成を目的とする。本部は千葉県柏市。
きしょう-ちゅういほう【気象注意報】🔗⭐🔉
きしょう-ちゅういほう ―シヤウ― [6] 【気象注意報】
災害を伴う気象現象が予想される場合に,原則として府県予報区を担当する気象台から発表される注意報。大雨・大雪・強風・霜・雷・濃霧注意報などがある。
きしょう-ちょう【気象庁】🔗⭐🔉
きしょう-ちょう ―シヤウチヤウ [2] 【気象庁】
運輸省の外局の一。気象に関する業務を担当する。1956年(昭和31)中央気象台から昇格。
きしょう-ちょう【気象潮】🔗⭐🔉
きしょう-ちょう ―シヤウテウ [0][2] 【気象潮】
気象現象に影響されて起こる海面の昇降。台風の襲来に伴って起こる高潮はその一例。
きしょう-つうほう【気象通報】🔗⭐🔉
きしょう-つうほう ―シヤウ― [4] 【気象通報】
気象官署が,一般または特定の機関や団体などに対して気象に関する各種の情報や予報を知らせること。簡単な天気図が作れるようにラジオで定時に放送されている気象放送はこの一種。
きしょう-でんき【気象電気】🔗⭐🔉
きしょう-でんき ―シヤウ― [4] 【気象電気】
⇒大気電気(タイキデンキ)
きしょう-びょう【気象病】🔗⭐🔉
きしょう-びょう ―シヤウビヤウ [0] 【気象病】
症状の変化が気象によって影響を受けると考えられている病気。関節リューマチ・神経痛・気管支喘息(ゼンソク)など。
きしょう-ようそ【気象要素】🔗⭐🔉
きしょう-ようそ ―シヤウエウ― [4] 【気象要素】
大気の状態を表すのに必要な要素。気温・気圧・風向・風速・湿度・雲量・雲形・降水量・日射・日照など。
きしょう-よほうし【気象予報士】🔗⭐🔉
きしょう-よほうし ―シヤウ― [5] 【気象予報士】
気象業務法に基づき,気象などの予報業務を行う者。気象庁以外の事業所が予報業務を行う際,事業所ごとに置くことが定められている。
きしょう-レーダー【気象―】🔗⭐🔉
きしょう-レーダー ―シヤウ― [4] 【気象―】
電波を発射して,雨や雪などの降水粒子から反射された電波を受信して,降水粒子の方位・距離・量を測定する機器。
きしょう【気象】(和英)🔗⭐🔉
きしょう【気象】
weather (conditions).→英和
〜を観測する make meteorological observations.‖気象衛星 a weather satellite.気象学(者) meteorology (a meteorologist).気象台 a weather bureau.気象庁 the Meteorological Agency.気象図 a weather chart.気象通報(予報) a weather report (forecast).気象予報官 a weather forecaster;a weatherman.
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