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ほけ-きょう【法華経】🔗⭐🔉
ほけ-きょう ―キヤウ 【法華経】
〔楚 Saddharmapu
ar
ka-s
tra〕
代表的な大乗仏教経典。漢訳六種(三種が現存)のうち,二八品より成る鳩摩羅什(クマラジユウ)訳の「妙法蓮華経」八巻が最も広く流布。三乗が一乗に帰すること,釈迦が永遠の仏であることなどを説く。天台宗・日蓮宗の所依の経典。ほっけきょう。

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ka-s
tra〕
代表的な大乗仏教経典。漢訳六種(三種が現存)のうち,二八品より成る鳩摩羅什(クマラジユウ)訳の「妙法蓮華経」八巻が最も広く流布。三乗が一乗に帰すること,釈迦が永遠の仏であることなどを説く。天台宗・日蓮宗の所依の経典。ほっけきょう。
ほけきょう-ぎしょ【法華経義疏】🔗⭐🔉
ほけきょう-ぎしょ ―キヤウ― 【法華経義疏】
法華経の注釈書。四巻。聖徳太子著。615年成る。三経義疏の一。法華義疏。
ほけきょう-じ【法華経寺】🔗⭐🔉
ほけきょう-じ ホケキヤウ― 【法華経寺】
千葉県市川市中山町にある中山妙宗の大本山。山号,正中山。もと日蓮宗四本山の一。富木常忍(日常)が日蓮を招き法華堂を建てたのに始まる。日蓮自筆の「観心本尊鈔」「立正安国論」などを所蔵。
ほっ-け【法華】🔗⭐🔉
ほっ-け [0] 【法華】
〔仏〕「法華宗」「法華経」の略。
ほっけ-いちじょう【法華一乗】🔗⭐🔉
ほっけ-いちじょう [5] 【法華一乗】
声聞(シヨウモン)・縁覚(エンガク)・菩薩の三乗は,唯一の真実の教えである一乗の方便であって,法華経が説かれることによって三乗は一乗に融合されるとする天台宗の考え方。
ほっけ-いっき【法華一揆】🔗⭐🔉
ほっけ-いっき [4] 【法華一揆】
⇒天文法華(テンブンホツケ)の乱(ラン)
ほっけ-え【法華会】🔗⭐🔉
ほっけ-え ―
[3] 【法華会】
法華経を講説する法会。法華八講・法華十講など。
[3] 【法華会】
法華経を講説する法会。法華八講・法華十講など。
ほっけ-ぎしょ【法華義疏】🔗⭐🔉
ほっけ-ぎしょ 【法華義疏】
⇒ほけきょうぎしょ(法華経義疏)
ほっけ-きょう【法華経】🔗⭐🔉
ほっけ-きょう ―キヤウ 【法華経】
⇒ほけきょう(法華経)
ほっけ-げんぎ【法華玄義】🔗⭐🔉
ほっけ-げんぎ 【法華玄義】
中国,隋代の仏教書。一〇巻。智
(チギ)述,灌頂(カンジヨウ)筆録。「法華経」の趣意を五字の経題(妙法蓮華経)の解釈を通して明らかにしようとしたもの。法華三大部の一。妙法蓮華経玄義。玄義。
(チギ)述,灌頂(カンジヨウ)筆録。「法華経」の趣意を五字の経題(妙法蓮華経)の解釈を通して明らかにしようとしたもの。法華三大部の一。妙法蓮華経玄義。玄義。
ほっけ-さんだいぶ【法華三大部】🔗⭐🔉
ほっけ-さんだいぶ [6] 【法華三大部】
智
(チギ)の著した法華玄義・法華文句・摩訶止観の総称。天台宗の根幹を定めた論書。
(チギ)の著した法華玄義・法華文句・摩訶止観の総称。天台宗の根幹を定めた論書。
ほっけ-さんまい【法華三昧】🔗⭐🔉
ほっけ-さんまい [4] 【法華三昧】
(1)天台宗の「摩訶止観」に説く四種三昧の一つ半行半座三昧のうち,「法華経」に基づいて行うもの。二一日間にわたって仏像の周囲を歩く行と座禅を中心に修行し,精神を集中させて仏の智慧を得ようとする。
(2)一心に「法華経」を読んで,精神を集中させること。
ほっけ-さんまいどう【法華三昧堂】🔗⭐🔉
ほっけ-さんまいどう ―ダウ [0] 【法華三昧堂】
法華三昧を修する建物。法華堂。三昧堂。
ほっけ-しちゆ【法華七喩】🔗⭐🔉
ほっけ-しちゆ [5] 【法華七喩】
「法華経」に含まれる,比喩を用いた七つの代表的教説をいう。すなわち火宅喩・窮子(グウジ)喩・薬草喩・化城喩・衣珠喩・髻珠(ケイシユ)喩・医子喩の総称。
ほっけ-じっこう【法華十講】🔗⭐🔉
ほっけ-じっこう ―カウ [4] 【法華十講】
「法華経」八巻に,法華開経の「無量義経」と,結経の「観普賢経」とを加えて十座とし,朝夕二座ずつ五日間講ずる法会。十座。
ほっけ-しゅう【法華宗】🔗⭐🔉
ほっけ-しゅう [3] 【法華宗】
〔「法華経」をよりどころとする宗派の意〕
(1)天台宗(天台法華宗)の別名。
(2)日蓮宗(日蓮法華宗)の別名。また,日蓮宗内の教派名。本門流・真門流・陣門流の三流派がある。
ほっけ-しんとう【法華神道】🔗⭐🔉
ほっけ-しんとう ―タウ 【法華神道】
日蓮宗の唱える神道説。天台神道に吉田神道の教えを採り入れて完成したもの。
ほっけ-せんぼう【法華懺法】🔗⭐🔉
ほっけ-せんぼう ―ボフ [4] 【法華懺法】
「法華経」を読誦(ドクジユ)して,罪障を懺悔する天台宗の重要法要。
ほっけ-だいじょう【法華大乗】🔗⭐🔉
ほっけ-だいじょう 【法華大乗】
「法華経」に明らかにされる大乗の教え。一乗真実の教え。
ほっけ-どう【法華堂】🔗⭐🔉
ほっけ-どう ―ダウ [0] 【法華堂】
(1)「法華三昧堂」の略。
(2)貴人の納骨堂。
(3)奈良市東大寺の堂舎の一。733年良弁(ロウベン)の創建と伝える。旧暦三月に法華会が修されることから三月堂とも呼ばれる。羂索(ケンジヤク)堂。
ほっけ-ねはんじ【法華涅槃時】🔗⭐🔉
ほっけ-ねはんじ [5] 【法華涅槃時】
天台宗で説く五時の一。釈迦が「法華経」と「涅槃(ネハン)経」とを説いた八年間。
ほっけ-はっこう【法華八講】🔗⭐🔉
ほっけ-はっこう ―カウ [4] 【法華八講】
「法華経」八巻を八座に分け,朝夕一座ずつ四日間で講ずる法会。八講。法華八講会。
ほっけ-ほう【法華法】🔗⭐🔉
ほっけ-ほう ―ホフ [0] 【法華法】
「法華経」を転読して,息災延命などを祈る修法。密教,特に台密で重視される修法。法華経法。
ほっけ-まんだら【法華曼荼羅】🔗⭐🔉
ほっけ-まんだら [4] 【法華曼荼羅】
(1)釈迦が霊鷲山で「法華経」を説く会座を描いた画像。
(2)日蓮宗で,中央に南無妙法蓮華経と書き,その周囲に諸仏の名を書き記したもの。
ほっけ-めつざい-の-てら【法華滅罪之寺】🔗⭐🔉
ほっけ-めつざい-の-てら 【法華滅罪之寺】
(1)奈良時代,全国に建てられた国分尼寺の正称。
(2)法華寺のこと。
ほっけ-じ【法華寺】🔗⭐🔉
ほっけ-じ 【法華寺】
奈良市にある真言律宗の尼寺。天平年間(729-749)光明皇后が父藤原不比等の邸宅跡に総国分尼寺として開く。鎌倉時代に西大寺の叡尊が再興。現在の本堂は慶長年間(1596-1615)に豊臣秀頼の再建したもの。本尊十一面観世音立像は平安初期の作。法華滅罪之寺。氷室御所。
ほっけもんぐ【法華文句】🔗⭐🔉
ほっけもんぐ 【法華文句】
中国,隋代の仏教書。一〇巻。智
(チギ)述,灌頂(カンジヨウ)による筆録。法華三大部の一。妙法蓮華経文句。文句。
(チギ)述,灌頂(カンジヨウ)による筆録。法華三大部の一。妙法蓮華経文句。文句。
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