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しょう-りょう【清涼】🔗⭐🔉
しょう-りょう シヤウリヤウ [0] 【清涼】
〔「しょう」は呉音〕
浄土や悟りの境地の素晴らしさを形容する語。
しょうりょう-じ【清涼寺】🔗⭐🔉
しょうりょう-じ シヤウリヤウ― 【清涼寺】
⇒せいりょうじ(清涼寺)
せい-りょう【清涼】🔗⭐🔉
せい-りょう ―リヤウ [0] 【清涼】 (名・形動)[文]ナリ
さわやかですずしいこと。すがすがしいさま。「山上の―な空気」「―の気」
せいりょう-いんりょうすい【清涼飲料水】🔗⭐🔉
せいりょう-いんりょうすい ―リヤウインレウ― [7] 【清涼飲料水】
ソーダ水・ラムネ・サイダーなど,炭酸ガスを含んでいて,飲んで清涼な感じのするアルコール分のない飲料の総称。
せいりょう-おり【清涼織(り)】🔗⭐🔉
せいりょう-おり ―リヤウ― [0] 【清涼織(り)】
絹の婦人用夏帯地。絽(ロ)の組織と他の組織との二重織りにして涼感を出した織物。
せいりょう-ざい【清涼剤】🔗⭐🔉
せいりょう-ざい ―リヤウ― [3][0] 【清涼剤】
(1)気持ちをさわやかにするために服用する薬。
(2)人の気持ちをさわやかにさせるような物事。「一服の―」
せいりょう-ざん【清涼山】🔗⭐🔉
せいりょう-ざん セイリヤウ― 【清涼山】
(1)中国,山西省にある五台山の別名。
(2)中国,江蘇省南京市にある山。名勝地として知られる。山上に清涼寺がある。石頭山。
せいりょう-じ【清涼寺】🔗⭐🔉
せいりょう-じ セイリヤウ― 【清涼寺】
京都市右京区嵯峨にある浄土宗の寺。山号は五台山。
然(チヨウネン)の弟子盛算が棲霞寺内の釈迦堂を清涼寺と号し,
然が宋から持ち帰った釈迦像を安置したことに始まる。通称,釈迦堂。しょうりょうじ。


せいりょうじ-しゃかぞう【清涼寺釈迦像】🔗⭐🔉
せいりょうじ-しゃかぞう セイリヤウ―ザウ 【清涼寺釈迦像】
清涼寺の本尊。
然(チヨウネン)が宋で,インドの優填王(ウデンノウ)が作らせたという釈迦像を模刻させ,持ち帰ったもの。インドのグプタ朝の作風に似る。鎌倉時代清涼寺式釈迦像として盛んに模刻された。

せいりょう-でん【清涼殿】🔗⭐🔉
せいりょう-でん セイリヤウ― 【清涼殿】
平安京内裏の殿舎の一。紫宸殿(シシンデン)の北西にあり,東向きで,九間二間の母屋(モヤ)の周囲に廂(ヒサシ),さらに東側には孫廂を出した入母屋(イリモヤ)造りの建物。天皇の日常の居所で,四方拝・小朝拝・叙位・除目(ジモク)・官奏などの公事も行われた。母屋の南五間が昼(ヒ)の御座(オマシ),北側が夜の御殿(オトド),南廂が殿上(テンジヨウ)の間となる。近世初期の内裏造営後,清涼殿は儀式専用となった。せいろうでん。
清涼殿=1
[図]
清涼殿=2
[図]
清涼殿=3
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清涼殿=4
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