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しお-ひ【潮干】🔗🔉

しお-ひ シホ― [3] 【潮干】 (1)潮が引くこと。また,潮が引いて現れた海浜。[季]春。《青柳の泥にしだるゝ―かな/芭蕉》 (2)「潮干狩り」の略。「―と桜こぎわける柳ばし/柳多留 93」[季]春。《―より今帰りたる隣かな/正岡子規》

しおひ-がた【潮干潟】🔗🔉

しおひ-がた シホ― 【潮干潟】 海水が引いて現れた干潟。[季]春。「沖つ風吹上の浜の―/新千載(冬)」

しおひ-がり【潮干狩(り)】🔗🔉

しおひ-がり シホ― [3] 【潮干狩(り)】 潮の引いた浜へ出て,アサリやハマグリなどの貝をとって遊ぶこと。春の大潮の時が好期で,かつては陰暦三月三日の行事でもあった。しおひ。[季]春。《ぬるき汐つめたき汐や―/富安風生》

しおひ-の-なごり【潮干の名残】🔗🔉

しおひ-の-なごり シホ― 【潮干の名残】 潮が引いたあとに残った水たまり。「難波潟―よく見てむ/万葉 976」

しおひる-たま【潮干る珠】🔗🔉

しおひる-たま シホヒル― 【潮干る珠】 ⇒しおふるたま(潮干珠)

しおふる-たま【潮干る珠】🔗🔉

しおふる-たま シホフル― 【潮干る珠】 潮を引かせる力をもつという珠。干珠(カンジユ)。しおひるたま。しおひるに。 ⇔潮満つ珠 「若し其れ愁ひ請(マオ)さば―を出して活かし/古事記(上訓)」

しおひがり【潮干狩】(和英)🔗🔉

しおひがり【潮干狩】 gathering shellfish at low tide.

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