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しお‐ひ【潮干】しほ‐🔗🔉

しお‐ひ【潮干】しほ‐ 潮が引くこと。ひき潮。また、潮を引いて現れた砂浜。潮干狩り」に同じ。「友達同志の無邪気な遊事の有様や、弟等と―に行ったことや」〈宙外・独行〉《季 春》「―より今帰りたる隣かな/子規」

しおひ‐がた【潮干潟】しほひ‐🔗🔉

しおひ‐がた【潮干潟】しほひ‐ 潮が引いて現れた干潟。特に、春の大潮の干潟。《季 春》「葦の間の泥ながるるよ―/蛇笏」

しおひ‐がり【潮干狩(り)】しほひ‐🔗🔉

しおひ‐がり【潮干狩(り)】しほひ‐ 潮の引いた海浜で、貝などをとる遊び。春の大潮の時を最適とする。しおひ。《季 春》「―潮の流に板渡す/虚子」

しおひ‐の‐みち【潮干の道】しほひ‐🔗🔉

しおひ‐の‐みち【潮干の道】しほひ‐ 潮が引いている間に通行のできる道。干潟(ひがた)にできる道。

しおひ‐の‐やま【潮干の山】しほひ‐🔗🔉

しおひ‐の‐やま【潮干の山】しほひ‐ 《生死を海にたとえ、潮が引いて海の影響の及ばない山の意から》生死を超越した悟りの世界。浄土。彼岸。

しおひ‐ぶね【潮干船】しほひ‐🔗🔉

しおひ‐ぶね【潮干船】しほひ‐ 潮干狩をする人を乗せる船。《季 春》「―浮かみ上りて帰るなり/虚子」

しおひる‐たま【潮干る△珠・潮×涸る×瓊】しほひる‐🔗🔉

しおひる‐たま【潮干る珠・潮×涸る×瓊】しほひる‐ 潮を引かせる霊力があるという玉。しおふるたま。干珠(かんじゆ)→潮満(しおみ)つ珠(たま)◆「ひ(干)る」は、上代には上二段活用だったので、古事記に「塩乾珠」とあるのなどは「しおふるたま」と読むべきものとされる。

しおふる‐たま【潮△干る△珠・潮×涸る×瓊】しほふる‐🔗🔉

しおふる‐たま【潮干る珠・潮×涸る×瓊】しほふる‐ しおひるたま(潮干る珠)

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