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しお‐ひ【潮干】シホ‥🔗🔉

しお‐ひ潮干シホ‥ ①潮水が引くこと。潮が引いてあらわれた所。〈[季]春〉。万葉集15「武庫の浦の―の潟に」 ②潮干狩の略。浮世物語「何より面白きは三月三日の―の遊びなり」 ⇒しおひ‐がた【潮干潟】 ⇒しおひ‐がり【潮干狩】 ⇒しおひ‐の‐たま【潮干珠・潮乾珠】 ⇒しおひ‐の‐みち【潮干の道】 ⇒しおひ‐の‐やま【潮干の山】 ⇒しおひ‐ぶね【潮干船】

しおひ‐がた【潮干潟】シホ‥🔗🔉

しおひ‐がた潮干潟シホ‥ 潮が引いて干潟ひがたとなった所。〈[季]春〉 ⇒しお‐ひ【潮干】

しおひ‐がり【潮干狩】シホ‥🔗🔉

しおひ‐がり潮干狩シホ‥ 干潮の時、干潟をあさって貝などを取るあそび。春の大潮(旧暦3月3日頃)を好時期とする。〈[季]春〉 潮干狩 撮影:関戸 勇 ⇒しお‐ひ【潮干】

しおひ‐の‐たま【潮干珠・潮乾珠】シホ‥🔗🔉

しおひ‐の‐たま潮干珠・潮乾珠シホ‥ 海水につければ潮水を引かせる呪力があるという珠。しおふるたま。干珠かんじゅ。神代紀「潮満珠しおみちのたま及び―を授たてまつりて」↔潮満珠。 ⇒しお‐ひ【潮干】

しおひ‐の‐みち【潮干の道】シホ‥🔗🔉

しおひ‐の‐みち潮干の道シホ‥ 干潮となって通行のできる所。万葉集6「明石潟―を」 ⇒しお‐ひ【潮干】

しおひ‐の‐やま【潮干の山】シホ‥🔗🔉

しおひ‐の‐やま潮干の山シホ‥ 生死常ならぬ煩悩ぼんのうの世界を海にたとえ、その海の潮の及ばない山の意で、悟りの世界をいう。彼岸。万葉集16「生き死にの二つの海を厭はしみ―を偲ひつるかも」 ⇒しお‐ひ【潮干】

しおひ‐ぶね【潮干船】シホ‥🔗🔉

しおひ‐ぶね潮干船シホ‥ 潮干狩をするための船。 ⇒しお‐ひ【潮干】

しおふる‐たま【潮干珠・潮乾珠】シホ‥🔗🔉

しおふる‐たま潮干珠・潮乾珠シホ‥ (→)「しおひのたま」に同じ。

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