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たん【澹】🔗⭐🔉
たん [1] 【澹】 (ト|タル)[文]形動タリ
風や波によってゆったりと動くさま。「桜花―として無からむとす/自然と人生(蘆花)」
たん-げつ【澹月・淡月】🔗⭐🔉
たん-げつ [1] 【澹月・淡月】
光のあわい月。おぼろ月。
たん-こ【澹乎】🔗⭐🔉
たん-こ [1] 【澹乎】 (ト|タル)[文]形動タリ
静かでゆるやかなさま。澹然。「彼は―として之を憂ひず/ヱマルソン(透谷)」
たん-じょ【淡如・澹如】🔗⭐🔉
たん-じょ [1] 【淡如・澹如】 (形動タリ)
あっさりとして拘泥しないさま。さっぱりとして執着のないさま。淡淡。淡然。「貧約―たり/山中人饒舌」
たん-ぜん【淡然・澹然】🔗⭐🔉
たん-ぜん [0] 【淡然・澹然】 (ト|タル)[文]形動タリ
物事にこだわらないさま。さっぱりとしたさま。また,静かなさま。淡淡。「月已に―として東天に在り/愛弟通信(独歩)」
たん-たん【淡淡・澹澹】🔗⭐🔉
たん-たん [0] 【淡淡・澹澹】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)ものの味わい・感じなどがあっさりと好ましいさま。また,人柄がさっぱりしているさま。「―と語る」「―としたつき合い」
(2)静かに水をたたえるさま。水が静かにたゆたうさま。「八徳―として自ら貯へたり/性霊集」
たん-とう【澹蕩】🔗⭐🔉
たん-とう ―タウ [0] 【澹蕩】 (名・形動タリ)
ゆったりしてのどかな・こと(さま)。「冲融とか―とか云ふ詩人の語は/草枕(漱石)」「春風―として起こる/経国 11」
たん-ぱく【淡白・淡泊・澹泊】🔗⭐🔉
たん-ぱく [1] 【淡白・淡泊・澹泊】 (名・形動)[文]ナリ
(1)物の感じ・味などが,あっさりしている・こと(さま)。
⇔濃厚
「―な味を好む」
(2)物事にこだわらず,さっぱりしている・こと(さま)。「―な人柄」「金銭に―な人」「生来―にして心に思ふ所あれば之を言ざるを得ず/花柳春話(純一郎)」
[派生] ――さ(名)
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