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無きにしも非(アラ)ず🔗⭐🔉
無きにしも非(アラ)ず
⇒「無き」の句項目
なき【無き】🔗⭐🔉
なき [1] 【無き】
〔文語形容詞「無し」の連体形から〕
ない。いない。「有って―がごとし」「完膚―までにやっつける」
なき=にしも非(アラ)ず🔗⭐🔉
――にしも非(アラ)ず
ないわけではない。少しはある。「まだ望みは―だ」
なき=にな・す🔗⭐🔉
――にな・す
ないものとする。数の中に入れない。「わが身を―・しても/源氏(賢木)」
なき=に等し・い🔗⭐🔉
――に等し・い
無いと同じである。無いと同然。
なき-て【無き手】🔗⭐🔉
なき-て 【無き手】
またとない手段・方法。「みな―をつくし給/海人刈藻」
なきて=を出(イダ)・す🔗⭐🔉
――を出(イダ)・す
最高の技術を尽くす。また,あらゆる手段を尽くす。「いかでこの人のためには,と―・し/源氏(帚木)」
なき-な【無き名】🔗⭐🔉
なき-な 【無き名】
根拠のないうわさ。無実の浮き名。ぬれぎぬ。「―取りては苦しかりけり/古今(恋三)」
なき-もの【亡き者・無き者】🔗⭐🔉
なき-もの [1] 【亡き者・無き者】
(1)生きていない人。亡き人。死者。
(2)いてもいないのと同様の者。
なきもの-ぐさ【無き物草】🔗⭐🔉
なきもの-ぐさ [4] 【無き物草】
ウキクサの異名。
なき-よ【無き世】🔗⭐🔉
なき-よ 【無き世】
自分が死んだあとの世界。死後。「―なりとも必ず恨みきこえむずるぞ/大鏡(道隆)」
大辞林に「無き」で始まるの検索結果 1-11。