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たま-ぎぬ【玉衣】🔗🔉

たま-ぎぬ [3] 【玉衣】 〔「たま」は美称〕 美しい立派な衣服。たまごろも。

たまぎぬ-の【玉衣の】🔗🔉

たまぎぬ-の 【玉衣の】 (枕詞) 美しい衣装の衣ずれの音から擬声語「さゐさゐ」にかかる。「―さゐさゐしづみ家の妹に物言はず来にて思ひかねつも/万葉 503」

たま-ごろも【玉衣・珠衣】🔗🔉

たま-ごろも [3] 【玉衣・珠衣】 (1)「たまぎぬ(玉衣)」に同じ。 (2)〔「法華経」中に「酔った友の衣のうらに珠を縫い込み与えたが衣の持ち主は知らずに,貧乏のまま過ごした」という話があり,仏性もその玉のようなものだと比喩されている〕 裏に珠を縫い込んだ衣。「―身を離れずと聞けどなほ光見ねばやありとしもなき/夫木 34」

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