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ぎょく‐い【玉衣】🔗🔉

ぎょく‐い玉衣】 中国漢代の、玉片を綴り合わせて作った、王侯の遺体を覆う葬服。玉片は長方形の薄い軟玉で、金縷きんる(金の針金)・銀縷・銅縷で綴り、遺体保存に役立つと信じられた。玉匣ぎょくこう。玉柙ぎょくこう

たま‐ぎぬ【玉衣・珠衣】🔗🔉

たま‐ぎぬ玉衣・珠衣】 玉で飾った衣服。美しい衣服。たまごろも。夫木和歌抄9「白妙の露の―上にきてからなでしこの花やねぬらむ」 ⇒たまぎぬ‐の【珠衣の】

たま‐ごろも【玉衣・珠衣】🔗🔉

たま‐ごろも玉衣・珠衣(→)「たまぎぬ」に同じ。 ○卵を見て時夜を求むたまごをみてじやをもとむ [荘子斉物論](「時夜」は鶏が鳴いて夜の時を告げること)卵を見てただちに夜の時を知らせるのを期待する意で、物の順序を考えずに早く結果を求めること。 ⇒たま‐ご【卵・玉子】 ○卵を渡るたまごをわたる 危険なことのたとえ。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「乱れてうたふ鶏の―危ふさの狂女となるこそ」 ⇒たま‐ご【卵・玉子】

たま‐の‐ころも【玉の衣】🔗🔉

たま‐の‐ころも玉の衣】 玉で飾った衣服。美しい衣服。たまごろも。

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