複数辞典一括検索+![]()
![]()
けい-さん【珪酸】🔗⭐🔉
けい-さん [0] 【珪酸】
(1)オルトケイ酸 H
SiO
・メタケイ酸 H
SiO
・メタ二ケイ酸 H
Si
O
 など,一般式 
SiO
・
H
O で表される組成の一定しない化合物。水にわずかに溶ける。アルカリ金属のケイ酸塩に塩酸を加えるとゾルあるいはゲルとなり,これを脱水すると白色粉末が得られる。
(2)二酸化ケイ素の通称。
〔自然科学ではケイ酸と書く〕
SiO
・メタケイ酸 H
SiO
・メタ二ケイ酸 H
Si
O
 など,一般式 
SiO
・
H
O で表される組成の一定しない化合物。水にわずかに溶ける。アルカリ金属のケイ酸塩に塩酸を加えるとゾルあるいはゲルとなり,これを脱水すると白色粉末が得られる。
(2)二酸化ケイ素の通称。
〔自然科学ではケイ酸と書く〕
けいさん-えん【珪酸塩】🔗⭐🔉
けいさん-えん [3] 【珪酸塩】
二酸化ケイ素と金属酸化物から成る塩。一般式 
M
O・
SiO
 造岩鉱物の主成分として地殻の大部分を形成する。金属はアルカリ金属,アルカリ土類金属,アルミニウム,鉄などのものが多い。アルカリ金属塩以外は水に溶けにくく,フッ化水素以外の普通の酸,その他の多くの試薬に侵されにくい。融解物を冷却するとガラスをつくりやすい。
M
O・
SiO
 造岩鉱物の主成分として地殻の大部分を形成する。金属はアルカリ金属,アルカリ土類金属,アルミニウム,鉄などのものが多い。アルカリ金属塩以外は水に溶けにくく,フッ化水素以外の普通の酸,その他の多くの試薬に侵されにくい。融解物を冷却するとガラスをつくりやすい。
けいさん-えん-こうぶつ【珪酸塩鉱物】🔗⭐🔉
けいさん-えん-こうぶつ ―クワウブツ [7] 【珪酸塩鉱物】
二酸化ケイ素と金属酸化物より成る鉱物。地殻を形成する鉱物の大部分を占める。橄欖石(カンランセキ)・輝石・角閃石(カクセンセキ)・雲母・長石・石英など。
けいさん-ナトリウム【珪酸―】🔗⭐🔉
けいさん-ナトリウム [7] 【珪酸―】
ケイ酸塩の一。多くの種類があり,普通はメタケイ酸ナトリウム Na
SiO
 をさす。無水物は石英粉末を炭酸ナトリウムとよくまぜて摂氏約一〇〇〇度に加熱し溶融させ,冷却固化させてつくる。水に溶けて強アルカリ性を示す。濃水溶液は粘度の高い水あめのような液体で,多くの組成のケイ酸ナトリウムを含み,水ガラスと呼ばれる。ケイ酸ソーダ。
SiO
 をさす。無水物は石英粉末を炭酸ナトリウムとよくまぜて摂氏約一〇〇〇度に加熱し溶融させ,冷却固化させてつくる。水に溶けて強アルカリ性を示す。濃水溶液は粘度の高い水あめのような液体で,多くの組成のケイ酸ナトリウムを含み,水ガラスと呼ばれる。ケイ酸ソーダ。
けいさん【珪酸】(和英)🔗⭐🔉
けいさん【珪酸】
《化》silicic acid.
大辞林に「珪酸」で始まるの検索結果 1-5。