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ち-しき【知識・智識】🔗⭐🔉
ち-しき [1] 【知識・智識】
(1)ある物事について知っていることがら。「そのことについては何の―もない」「茶器についての―が豊富だ」「予備―」
(2)ある事について理解すること。認識すること。「幸福とは何かと云ふ事を明細に―して了つてゐるんです/竹沢先生と云ふ人(善郎)」
(3)知恵と見識。
(4)知っている人。知人。友人。「貧は今生の―なり/海道記」
(5)〔哲〕
〔英 knowledge; (ドイツ) Wissen〕
認識によって得られた内容。厳密には,独断・空想などと区別される真なる認識によって得られた客観的に妥当な命題ないしは命題の体系をいう。あやふやな信念と区別され,一般に「正当化された真なる信念」として定義される。
(6)〔仏〕(普通「智識」と書く)(ア)仏道に教え導く指導者。導師。善知識。(イ)善業(ゼンゴウ)を積むため,寺院や公共物の建設に金品を寄付すること。(ウ)心が,その対象物を,心の外にある実在物とみなす働き。
ちしき-かいきゅう【知識階級】🔗⭐🔉
ちしき-かいきゅう ―キフ [4] 【知識階級】
高等教育を受けて知的あるいは精神的労働に携わる人々を,階級としてとらえた語。知識層。インテリゲンチャ。インテリ。
ちしき-がく【知識学】🔗⭐🔉
ちしき-がく [3] 【知識学】
〔(ドイツ) Wissenschaftslehre〕
人間の知識および学問一般の基礎・目的・方法などを研究する哲学の一部門。通常,認識論と論理学を含む。フィヒテにおいては,これが学一般の学としての哲学と同義とされる。
ちしき-こうがく【知識工学】🔗⭐🔉
ちしき-こうがく [4] 【知識工学】
専門的な知識と推論機能をコンピューターに組み入れ,高度な問題を解決させる研究を行う工学的学問分野。
ちしき-さんぎょう【知識産業】🔗⭐🔉
ちしき-さんぎょう ―ゲフ [4] 【知識産業】
知識の普及・伝達にかかわる産業。情報産業・教育産業・出版印刷業・通信放送業など。
ちしき-しゃかいがく【知識社会学】🔗⭐🔉
ちしき-しゃかいがく ―シヤクワイ― [5] 【知識社会学】
〔(ドイツ) Wissenssoziologie〕
知識や認識活動と社会との関係を研究しようとする社会学の一領域。知識や認識などの社会的被制約性,存在被拘束性を主張することにより,マルクス主義イデオロギーの絶対化を避けようとした。第一次大戦後,シェーラー・マンハイムらによって樹立され,主としてドイツで発展した。
ちしき-じょうほうしょり【知識情報処理】🔗⭐🔉
ちしき-じょうほうしょり ―ジヤウホウ― [8] 【知識情報処理】
知識の組織化により実現される,知的かつ高度な情報処理。
ちしき-じん【知識人】🔗⭐🔉
ちしき-じん [3] 【知識人】
知的あるいは精神的労働に携わっている人。インテリ。
ちしき-そう【知識層】🔗⭐🔉
ちしき-そう [3] 【知識層】
知的あるいは精神的労働に携わっている社会的階層。知識階級。
ちしき-ベース【知識―】🔗⭐🔉
ちしき-ベース [4] 【知識―】
知識を特定の表現形式に基づいて記述したデータ-ベース。
ちしき-よく【知識欲】🔗⭐🔉
ちしき-よく [3] 【知識欲】
知識を得たいという欲望。知りたいという気持ち。
ちしき【知識】(和英)🔗⭐🔉
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