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広辞苑の検索結果 (9)
ち‐しき【知識・智識】🔗⭐🔉
ち‐しき【知識・智識】
①ある事項について知っていること。また、その内容。「豊富な―」
②〔仏〕
㋐物事の正邪などを判別する心のはたらき。
㋑正しく教え導いてくれる指導者。高僧。善知識。
㋒寄進すること。また、その人たち。
③〔哲〕(knowledge イギリス・Wissen ドイツ)知られている内容。認識によって得られた成果。厳密な意味では、原理的・統一的に組織づけられ、客観的妥当性を要求し得る命題の体系。伝統的に信念(ドクサ)と区別され、「正当化された真なる信念」と定義される。
④知己。しりあい。
⑤ものしり。
⇒ちしき‐かいきゅう【知識階級】
⇒ちしき‐がく【知識学】
⇒ちしき‐こうがく【知識工学】
⇒ちしき‐しゃかいがく【知識社会学】
⇒ちしき‐じん【知識人】
⇒ちしき‐そう【知識層】
⇒ちしき‐ベース【知識ベース】
⇒ちしき‐よく【知識欲】
ちしき‐かいきゅう【知識階級】‥キフ🔗⭐🔉
ちしき‐かいきゅう【知識階級】‥キフ
(→)インテリゲンチアに同じ。
⇒ち‐しき【知識・智識】
ちしき‐がく【知識学】🔗⭐🔉
ちしき‐がく【知識学】
(Wissenschaftslehre ドイツ)一般的には論理学・認識論を含めた知識哲学と同義。狭義にはフィヒテの哲学を指す。
⇒ち‐しき【知識・智識】
ちしき‐こうがく【知識工学】🔗⭐🔉
ちしき‐こうがく【知識工学】
人工知能の応用的側面に関する一分野。専門知識と推論機構とを持つシステムを構築するための方法論を開発する体系。
⇒ち‐しき【知識・智識】
ちしき‐しゃかいがく【知識社会学】‥クワイ‥🔗⭐🔉
ちしき‐しゃかいがく【知識社会学】‥クワイ‥
(Wissenssoziologie ドイツ)知識ないし思想一般をそれを生み出した社会的条件と関連づけて研究する社会学の一分野。知識の歴史的・社会的関連を強調。シェーラーやマンハイムに至って確立した。
⇒ち‐しき【知識・智識】
ちしき‐じん【知識人】🔗⭐🔉
ちしき‐じん【知識人】
(intellectuel フランス・intellectual イギリス)高い知識・教養のある人。
⇒ち‐しき【知識・智識】
ちしき‐そう【知識層】🔗⭐🔉
ちしき‐そう【知識層】
(→)インテリゲンチアに同じ。
⇒ち‐しき【知識・智識】
ちしき‐ベース【知識ベース】🔗⭐🔉
ちしき‐ベース【知識ベース】
(データベースとの連想から生まれた語)特定の問題を解決するのに必要な知識を体系的に集約したもの。人工知能の応用システムなどで利用。
⇒ち‐しき【知識・智識】
ちしき‐よく【知識欲】🔗⭐🔉
ちしき‐よく【知識欲】
知識を追求する欲望。
⇒ち‐しき【知識・智識】
大辞林の検索結果 (12)
ち-しき【知識・智識】🔗⭐🔉
ち-しき [1] 【知識・智識】
(1)ある物事について知っていることがら。「そのことについては何の―もない」「茶器についての―が豊富だ」「予備―」
(2)ある事について理解すること。認識すること。「幸福とは何かと云ふ事を明細に―して了つてゐるんです/竹沢先生と云ふ人(善郎)」
(3)知恵と見識。
(4)知っている人。知人。友人。「貧は今生の―なり/海道記」
(5)〔哲〕
〔英 knowledge; (ドイツ) Wissen〕
認識によって得られた内容。厳密には,独断・空想などと区別される真なる認識によって得られた客観的に妥当な命題ないしは命題の体系をいう。あやふやな信念と区別され,一般に「正当化された真なる信念」として定義される。
(6)〔仏〕(普通「智識」と書く)(ア)仏道に教え導く指導者。導師。善知識。(イ)善業(ゼンゴウ)を積むため,寺院や公共物の建設に金品を寄付すること。(ウ)心が,その対象物を,心の外にある実在物とみなす働き。
ちしき-かいきゅう【知識階級】🔗⭐🔉
ちしき-かいきゅう ―キフ [4] 【知識階級】
高等教育を受けて知的あるいは精神的労働に携わる人々を,階級としてとらえた語。知識層。インテリゲンチャ。インテリ。
ちしき-がく【知識学】🔗⭐🔉
ちしき-がく [3] 【知識学】
〔(ドイツ) Wissenschaftslehre〕
人間の知識および学問一般の基礎・目的・方法などを研究する哲学の一部門。通常,認識論と論理学を含む。フィヒテにおいては,これが学一般の学としての哲学と同義とされる。
ちしき-こうがく【知識工学】🔗⭐🔉
ちしき-こうがく [4] 【知識工学】
専門的な知識と推論機能をコンピューターに組み入れ,高度な問題を解決させる研究を行う工学的学問分野。
ちしき-さんぎょう【知識産業】🔗⭐🔉
ちしき-さんぎょう ―ゲフ [4] 【知識産業】
知識の普及・伝達にかかわる産業。情報産業・教育産業・出版印刷業・通信放送業など。
ちしき-しゃかいがく【知識社会学】🔗⭐🔉
ちしき-しゃかいがく ―シヤクワイ― [5] 【知識社会学】
〔(ドイツ) Wissenssoziologie〕
知識や認識活動と社会との関係を研究しようとする社会学の一領域。知識や認識などの社会的被制約性,存在被拘束性を主張することにより,マルクス主義イデオロギーの絶対化を避けようとした。第一次大戦後,シェーラー・マンハイムらによって樹立され,主としてドイツで発展した。
ちしき-じょうほうしょり【知識情報処理】🔗⭐🔉
ちしき-じょうほうしょり ―ジヤウホウ― [8] 【知識情報処理】
知識の組織化により実現される,知的かつ高度な情報処理。
ちしき-じん【知識人】🔗⭐🔉
ちしき-じん [3] 【知識人】
知的あるいは精神的労働に携わっている人。インテリ。
ちしき-そう【知識層】🔗⭐🔉
ちしき-そう [3] 【知識層】
知的あるいは精神的労働に携わっている社会的階層。知識階級。
ちしき-ベース【知識―】🔗⭐🔉
ちしき-ベース [4] 【知識―】
知識を特定の表現形式に基づいて記述したデータ-ベース。
ちしき-よく【知識欲】🔗⭐🔉
ちしき-よく [3] 【知識欲】
知識を得たいという欲望。知りたいという気持ち。
ちしき【知識】(和英)🔗⭐🔉
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