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しゅう-じ【種子】🔗🔉

しゅう-じ [1] 【種子】 〔梵 bja〕 〔仏〕 唯識(ユイシキ)で,人間の心の根元である阿頼耶識(アラヤシキ)の中にあって,あらゆる現象を生じさせる原因。 →しゅじ(種子) →しゅし(種子)

しゅうじ-しき【種子識】🔗🔉

しゅうじ-しき [3] 【種子識】 〔仏〕 阿頼耶識(アラヤシキ)の別名。

しゅ-し【種子】🔗🔉

しゅ-し [1] 【種子】 〔古くは「しゅじ」とも〕 種子植物の胚珠が受精後発達したもの。種皮に包まれ,胚とそれを養う胚乳をもち,一定の休眠期間後発芽して新個体となる。たね。 →しゅうじ(種子) →しゅじ(種子)

しゅし-しょくぶつ【種子植物】🔗🔉

しゅし-しょくぶつ [4] 【種子植物】 植物界の一門。花が咲き,種子を生じる一群をいう。裸子植物と被子植物とに分ける。旧称,顕花植物。

しゅ-じ【種子】🔗🔉

しゅ-じ [1] 【種子】 〔すべてを含み,またすべてがそこから生ずるところから〕 密教で,仏・菩薩などの諸尊や事項を象徴的に表す梵字。種子字。種字。 →しゅうじ(種子) →しゅし(種子)

しゅじ-げさ【種子袈裟】🔗🔉

しゅじ-げさ [2] 【種子袈裟】 梵字や真言を縫い込めた袈裟。種子衣。

たねがしま【種子島】🔗🔉

たねがしま 【種子島】 姓氏の一。

たねがしま-ときたか【種子島時尭】🔗🔉

たねがしま-ときたか 【種子島時尭】 (1528-1579) 戦国時代の種子島領主。1543年漂着したポルトガル人より鉄砲二挺を入手,その製法を研究,八板清定に鉄砲を作らせ普及の発端をつくった。

たねがしま-りゅう【種子島流】🔗🔉

たねがしま-りゅう ―リウ 【種子島流】 砲術の一派。祖は種子島時尭の臣,笹川小四郎。主命により鉄砲・火薬の製法を学び,一派を成した。

たね-が-しま【種子島】🔗🔉

たね-が-しま 【種子島】 (1)鹿児島県,大隅半島の南方にある南北に細長い島。鉄砲伝来の地。中心都市は,西之表。 (2) [3] 火縄銃の異名。1543年種子島に漂着したポルトガル人から領主種子島時尭(トキタカ)が入手し,その使用法・製法を家臣に学ばせて以来,新兵器として国内に普及したことによる。戦国大名は競ってこれを求め,戦法・築城法などに大転換をもたらした。 →火縄銃

たねがしま-うちゅう-センター【種子島宇宙―】🔗🔉

たねがしま-うちゅう-センター ―ウチウ― 【種子島宇宙―】 気象・通信など各種の実用衛星を打ち上げる,我が国最大のロケット発射場。鹿児島県種子島の南東端,竹崎・大崎(南種子(ミナミタネ)町)にある。

しゅし【種子】(和英)🔗🔉

しゅし【種子】 a seed.→英和 ⇒種(たね).

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