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す【簾】🔗🔉

【簾】 すだれ。みす。「はしの―まきあげて/蜻蛉(中)」

す-だれ【簾】🔗🔉

す-だれ [0] 【簾】 〔簀(ス)垂れの意〕 細い葦(アシ)や細く割った竹を,糸で編み連ねて垂らすもの。日よけ・目かくしとして使う。[季]夏。《ありなしの―の風を顧みし/虚子》

すだれ-がい【簾貝】🔗🔉

すだれ-がい ―ガヒ [3] 【簾貝】 海産の二枚貝。貝殻は長卵形で,殻長8センチメートル内外。殻表は太い輪脈が刻まれ,光沢のある淡茶褐色の地に,暗褐色の四条の放射帯がある。食用。北海道南部以南の沿岸に分布。

すだれ-ごし【簾越し】🔗🔉

すだれ-ごし [0] 【簾越し】 すだれを隔てて物事をすること。「―に月を見る」

すだれ-しょうじ【簾障子】🔗🔉

すだれ-しょうじ ―シヤウ― [4] 【簾障子】 紙の代わりにすだれを張った障子。通風がよく,夏季用。

すだれ-びょうぶ【簾屏風】🔗🔉

すだれ-びょうぶ ―ビヤウ― [4] 【簾屏風】 すだれを張った,風が通るような作りの屏風。夏季用。

すだれ-ぶ【簾麩】🔗🔉

すだれ-ぶ [3] 【簾麩】 薄くつくった麩を簀(ス)の子の間にはさんで,すだれのような筋目をつけたもの。

す-ど【簾戸・簀戸】🔗🔉

す-ど [1] 【簾戸・簀戸】 (1)「葭戸(ヨシド)」に同じ。[季]夏。《―はめて柱も細き思ひかな/虚子》 (2)土蔵の網戸。 (3)「簾戸門」の略。

すど-もん【簾戸門】🔗🔉

すど-もん [2] 【簾戸門】 竹を編んで作った扉(簾戸)を付けた,外を透かし見ることができる門。簾戸。

れん【簾】🔗🔉

れん [1] 【簾】 すだれ。

れん-せい【簾政】🔗🔉

れん-せい [0] 【簾政】 幼い天皇に代わって,皇太后などが政治を行うこと。 →垂簾(スイレン)

れん-だい【簾台】🔗🔉

れん-だい [0] 【簾台】 (1)一段高くして,御簾(ミス)を垂らした上段の座敷。 (2)婚礼のときなど,床飾りに用いた衝立(ツイタテ)。

れん-ちゅう【簾中】🔗🔉

れん-ちゅう [1] 【簾中】 (1)すだれで仕切った内側。 (2)〔すだれの内側にいる者の意〕 貴婦人。貴人の正妻を敬っていう語。

れんちゅう-いりたち【簾中入り立ち】🔗🔉

れんちゅう-いりたち 【簾中入り立ち】 宮中の台盤所(ダイバンドコロ)に立ち入ることを許されること。また,その者。入り立ち。

れんちゅうしょう【簾中抄】🔗🔉

れんちゅうしょう ―セウ 【簾中抄】 有職書。二巻。資隆(藤原か)著というが未詳。平安末期成立。年中行事・帝王次第・斎宮など三六の項目に分類し主要事項を記す。雲上聞録。

れん-ない【簾内】🔗🔉

れん-ない [1] 【簾内】 すだれのうち。みすの中。簾中。

れん-ぱく【簾箔】🔗🔉

れん-ぱく [0][1] 【簾箔】 すだれ。

すだれ【簾】(和英)🔗🔉

すだれ【簾】 a bamboo blind.

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