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たが・ねる【綰ねる】🔗⭐🔉
たが・ねる [3] 【綰ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 たが・ぬ
集めて一つにまとめる。つかねる。[ヘボン(三版)]
た・く【綰く】🔗⭐🔉
た・く 【綰く】 (動カ四)
〔手を使って動作する意か〕
(1)髪をかき上げる。すいて束ねる。「―・けばぬれ―・かねば長き妹が髪/万葉 123」
(2)力いっぱい舟をこぐ。「大船を荒海(アルミ)に漕ぎ出で八船―・け/万葉 1266」
(3)〔「だく」とも〕
馬の手綱を操る。「石瀬野(イワセノ)に馬―・き行きて/万葉 4154」
(4)たぐり上げる。「あまのなは―・きいさりせむとは/古今(雑下)」
わが・ねる【綰ねる】🔗⭐🔉
わが・ねる [3] 【綰ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 わが・ぬ
たわめて輪にする。「―・ねたる黒髪を/遠野物語(国男)」「竹ヲ―・ネル/ヘボン」「長き根五筋を―・ねて/著聞 19」
わぐ・む【綰む】🔗⭐🔉
わぐ・む 【綰む】 (動マ四)
たわめまげる。わがねる。「緑衫(ロウソウ)はしも,あとのかたにかい―・みて/枕草子 201」
わげ-もの【綰物・曲物】🔗⭐🔉
わげ-もの [0] 【綰物・曲物】
「曲(マ)げ物(モノ)」に同じ。
わ・げる【綰げる】🔗⭐🔉
わ・げる [2] 【綰げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 わ・ぐ
たわめる。曲げる。わがねる。「先の男は不図首を―・げて/めぐりあひ(四迷)」「もとどりを結ひ―・げて/宇治拾遺(序)」
大辞林に「綰」で始まるの検索結果 1-9。