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いばら【茨・荊・棘】🔗🔉

いばら [0] 【茨・荊・棘】 (1)バラ・カラタチなど,とげのある低木の総称。 (2)(多く「薔薇」と書く)ノイバラ・ヤマイバラなどのバラ科バラ属植物の総称。うばら。うまら。むばら。 (3)(中部・関西地方で)植物のとげ。 (4)(建築で)二本の曲線の出合った所にできるとがった形。

いばら=を負・う🔗🔉

――を負・う 罪を一身に引き受けて苦難に耐える。 →負荊(フケイ)

いばら-がき【茨垣】🔗🔉

いばら-がき [3] 【茨垣】 カラタチ・バラなどとげのある木でつくった生け垣。

いばら-の-かんむり【茨の冠】🔗🔉

いばら-の-かんむり [0] 【茨の冠】 「荊冠(ケイカン)」に同じ。

いばら-の-みち【茨の道】🔗🔉

いばら-の-みち [0] 【茨の道】 人生行路を茨の生えている道にたとえていう。苦難の多い人生・生活。

いばら-も【茨藻】🔗🔉

いばら-も [3] 【茨藻】 イバラモ科の一年草。池・沼などの淡水中に生える。雌雄異株。淡緑色。茎はまばらに分枝し,葉は線形で対生し,縁に鋭い鋸歯(キヨシ)がある。夏から秋にかけ,上方の葉腋(ヨウエキ)に小花をつける。

いばらき【茨木】🔗🔉

いばらき 【茨木】 大阪府北部の市。慶長年間(1596-1615)片桐且元の城下町。近世,宿場町。電機・金属工業などが発達。

いばらき【茨木】🔗🔉

いばらき 【茨木】 歌舞伎所作事の一。長唄。松羽目物。河竹黙阿弥作詞,三世杵屋正次作曲。1883年(明治16)東京新富座初演。茨木童子の伝説に材をとったもの。新古演劇十種の一。

いばらき-どうじ【茨木童子】🔗🔉

いばらき-どうじ 【茨木童子】 羅生門で渡辺綱に切り落とされた片腕を,綱のおばに化けて奪い返したという鬼。酒呑童子の配下という。歌舞伎舞踊「茨木」は,この伝説を脚色したもの。

いばらき【茨城】🔗🔉

いばらき 【茨城】 (1)関東地方北東部の県。かつての常陸(ヒタチ)国の全域と下総(シモウサ)国の北西部を占める。東は太平洋に面し,北部は阿武隈高地・八溝山地,南部は常陸台地となる。南の県境を流れる利根川下流域に霞ヶ浦・北浦がある。県庁所在地,水戸市。 (2)茨城県中部,東茨城郡の町。水戸市の南に接し,住宅地化。

いばらき-キリストきょうだいがく【茨城―教大学】🔗🔉

いばらき-キリストきょうだいがく ―ケウ― 【茨城―教大学】 私立大学の一。1967年(昭和42)設立。本部は日立市。

いばらき-だいがく【茨城大学】🔗🔉

いばらき-だいがく 【茨城大学】 国立大学の一。1920年(大正9)創立の水戸高等学校を中心に,多賀工専・師範系学校が合併,49年(昭和24)新制大学となる。52年茨城県立農大を併合。本部は水戸市。

うばら【茨・荊棘】🔗🔉

うばら 【茨・荊棘】 いばら。うまら。「からたちの―刈りそけ倉立てむ/万葉 3832」

うまら【茨】🔗🔉

うまら 【茨】 「うばら」に同じ。「道のへの―の末(ウレ)に這(ハ)ほ豆の/万葉 4352」

まんだ【茨田】🔗🔉

まんだ 【茨田】 河内国(現在の大阪府)の旧郡名。

まんだ-の-つつみ【茨田の堤】🔗🔉

まんだ-の-つつみ 【茨田の堤】 古代,茨田の地にあった堤防。記紀に仁徳天皇が造らせたとある。淀川の氾濫を防いだ。

むばら【茨・荊】🔗🔉

むばら 【茨・荊】 いばら。うばら。「―・からたちにかかりて/伊勢 63」

いばら【茨】(和英)🔗🔉

いばら【茨】 a thorn.→英和 〜の道a thorny path.

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