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じゅん-さい【蓴菜】🔗🔉

じゅん-さい [0] 【蓴菜】 (1)スイレン科の多年生水草。池沼に自生。茎は泥中の根茎から長く伸び,楕円形の葉を互生。夏,水上に花柄を出して暗紅紫色の花を開く。茎・葉にぬめりがあり,若い芽・葉を食用にする。蓴。古名ヌナワ。[季]夏。 (2)〔ぬめりをもつことから,それにたとえていう。近世上方語〕 ぬらりくらりと,どっちつかずであること。「こなさんがた―とはなぜに言ふえ。はておまへ追従ばかり言ふて,あちらでもこちらでもぬらりぬらりといふ心じやわいのう/浮世草子・旦那気質」 蓴菜(1) [図]

ぬ-なわ【沼縄・蓴】🔗🔉

ぬ-なわ ―ナハ [0] 【沼縄・蓴】 蓴菜(ジユンサイ)の別名。[季]夏。《―とる小舟にうたはなかりけり/蕪村》

じゅんさい【蓴菜】(和英)🔗🔉

じゅんさい【蓴菜】 《植》a water shield.

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