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かげろう【蜉蝣・蜻蛉】🔗🔉

かげろう カゲロフ [2][0] 【蜉蝣・蜻蛉】 (1)カゲロウ目の昆虫の総称。多くは体長10〜15ミリメートル。体はか弱く細長で,二本または三本の糸状の尾がある。はねは膜状で,後ろばねは小さいかまたは欠如する。不完全変態を行い,若虫は水中で一年以上を過ごし,羽化して亜成虫となり,さらに脱皮して成虫となる。成虫の寿命は数時間から一週間ぐらいで,短命ではかないもののたとえにされる。日本にはヒラタカゲロウ・トビイロカゲロウなど約六〇種が知られる。ウスバカゲロウ・クサカゲロウなどは脈翅目に属し,分類上は異なった種類。[季]秋。 〔陽炎(カゲロウ)のゆらめきを思わせる飛び方をするところからの名といわれる〕 (2)トンボの古名。かぎろう。[和名抄]

かげろう=の命(イノチ)🔗🔉

――の命(イノチ) 蜉蝣が短命であるように短い人間の一生。はかないいのち。

ふ-ゆう【蜉蝣】🔗🔉

ふ-ゆう ―イウ [0][1] 【蜉蝣】 (1)カゲロウ。 (2)〔カゲロウが朝に生まれ夕べに死ぬということから〕 人生のはかないことのたとえ。「―の命」

ふゆう-の-いちご【蜉蝣の一期】🔗🔉

ふゆう-の-いちご ―イウ― 【蜉蝣の一期】 人生の短くはかないことのたとえ。

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