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けち-えん【血縁】🔗🔉

けち-えん 【血縁】 「けつえん(血縁)」に同じ。「―に思はむぞ,あやしき心なるや/堤中納言(虫めづる)」

けつ【血】🔗🔉

けつ [1] 【血】 漢方で,血液・体液全般をさす語。気とともに生命力の根源とされる。狭義には,血液をさす。 →気

けつ-あつ【血圧】🔗🔉

けつ-あつ [0] 【血圧】 心臓から血液が押し出されるとき,血管内に生ずる圧。心臓に近い動脈の圧ほど高く,毛細血管・静脈の順に低くなる。通常,上腕部の動脈で測定した値を用いる。心臓の収縮期におけるものを最高血圧,拡張期におけるものを最低血圧,両者の差を脈圧という。

けつあつ-けい【血圧計】🔗🔉

けつあつ-けい [0] 【血圧計】 血圧を測定する機器。水銀の液圧で計測する水銀血圧計や電子式の自動血圧計などがある。

けつあつ-こうかやく【血圧降下薬】🔗🔉

けつあつ-こうかやく ―カウカ― [7] 【血圧降下薬】 高血圧症に対し,血圧を下げるために用いる薬。直接・間接的に交感神経を抑制し,末梢血管の抵抗を低下させる。

けつ-いん【血胤】🔗🔉

けつ-いん [0] 【血胤】 同じ血筋をひく子孫。血裔(ケツエイ)。血族。

けつ-えき【血液】🔗🔉

けつ-えき [2] 【血液】 動物体内を循環する液体の一。哺乳(ホニユウ)類では有形成分である血球(赤血球・白血球・血小板)と液体成分である血漿(ケツシヨウ)から成る。酸素・二酸化炭素・栄養分・ホルモン・ビタミンなどの運搬,免疫作用,白血球による食菌作用その他重要な生理的機能をもつ。血(チ)。 →血液[表]

けつえき-がた【血液型】🔗🔉

けつえき-がた [0] 【血液型】 赤血球表面の抗原(凝集原)の違いによる血液分類。代表的な分類である ABO 式のほかに,MNSs 式・ P 式・ Rh 式などがある。 →血液型[表]

けつえき-がた-ふてきごう【血液型不適合】🔗🔉

けつえき-がた-ふてきごう ―フテキガフ [8] 【血液型不適合】 (1)輸血で,受血者と供血者との血液型の組み合わせが不適当なこと。溶血・ショックなど副作用の原因となる。 (2)妊娠時に母子の血液型の組み合わせが不適当なこと。流産や胎児・新生児溶血性疾患(胎児赤芽球症)・核黄疸などの原因になる。

けつえき-きせいちゅう【血液寄生虫】🔗🔉

けつえき-きせいちゅう [6] 【血液寄生虫】 血液内に寄生する寄生虫の総称。マラリア原虫・日本住血吸虫・フィラリアなど。

けつえき-ぎょうこ【血液凝固】🔗🔉

けつえき-ぎょうこ [5] 【血液凝固】 血液がかたまること。正常では,血液は血管外に出ると流動性を失って凝固し,止血効果をあらわす。

けつえき-ぎょうこいんし-せいざい【血液凝固因子製剤】🔗🔉

けつえき-ぎょうこいんし-せいざい [11] 【血液凝固因子製剤】 血液製剤の血漿(ケツシヨウ)分画製剤のうち,血液凝固因子を多量に含むもの。血友病の治療に用いられる。

けつえき-ぎょうこ-そくしんやく【血液凝固促進薬】🔗🔉

けつえき-ぎょうこ-そくしんやく [10] 【血液凝固促進薬】 積極的に血液を凝固し出血を停止させる薬。ビタミン K ・カルシウム剤など。止血薬。

けつえき-ぎょうこ-そしやく【血液凝固阻止薬】🔗🔉

けつえき-ぎょうこ-そしやく [9] 【血液凝固阻止薬】 血液の凝固を抑制または阻止するための薬。ヘパリン・クマリン誘導体など。抗凝血薬。

けつえき-ぎんこう【血液銀行】🔗🔉

けつえき-ぎんこう ―カウ [5] 【血液銀行】 〔blood bank〕 患者・医療機関と献血者の間に立って輸血用血液を保存・管理し,必要に応じて供給することを目的とした施設。1936年シカゴに最初の組織ができた。日本では51年(昭26)以降,血液を買い取る民間の組織ができたが,64年の献血制度の導入によりなくなった。 →血液センター

けつえき-けんさ【血液検査】🔗🔉

けつえき-けんさ [5] 【血液検査】 採血した血液を用いて,血液像や成分の異常の有無,血清の生化学的検査および免疫反応などを調べること。

けつえき-しきそ【血液色素】🔗🔉

けつえき-しきそ [6] 【血液色素】 ⇒血色素(ケツシキソ)

けつえき-じゅんかん【血液循環】🔗🔉

けつえき-じゅんかん ―クワン [5] 【血液循環】 血液が血管系を常に一定の方向に循環する現象。閉鎖循環系と開放循環系がある。爬虫(ハチユウ)類・哺乳(ホニユウ)類は前者で,左心室から全身をめぐって右心房に戻る大循環(体循環)と右心室から肺をめぐって左心房に戻る小循環(肺循環)とがある。

けつえき-せいざい【血液製剤】🔗🔉

けつえき-せいざい [5] 【血液製剤】 ヒトの血液から分離調整された製剤。全血製剤,血液成分製剤,血漿(ケツシヨウ)分画製剤などに分けられる。

けつえき-せいぶん-せいざい【血液成分製剤】🔗🔉

けつえき-せいぶん-せいざい [9][2]-[5] 【血液成分製剤】 血液を分離・調整し,血小板や血漿(ケツシヨウ)中のグロブリン・アルブミンなどを別々に投与できるようにした製剤。分画製剤。

けつえき-センター【血液―】🔗🔉

けつえき-センター [5] 【血液―】 日本赤十字社が行う輸血用血液の保存管理事業。1952年(昭和27)血液銀行として創設。64年現名に改称。

けつえき-ぞう【血液像】🔗🔉

けつえき-ぞう ―ザウ [4] 【血液像】 赤血球や白血球の数・形・大きさ・染色性・種類別割合・異常細胞の出現などに示される血液の形態学的特徴。多くの疾患が特有の像をもち,診断や経過の追跡に役立つ。

けつえき-とうせき【血液透析】🔗🔉

けつえき-とうせき [5] 【血液透析】 腎不全や薬物中毒の治療法の一。血液を一度体外に出して,血液中の老廃物や毒物を透析液中に除き,電解質や酸アルカリのバランスを正して再び体内に戻す方法。

けつえき-ドーピング【血液―】🔗🔉

けつえき-ドーピング [5] 【血液―】 自分の血液を抜き取って冷凍保存しておき,競技の直前に自分のからだに戻し,一時的に体内の酸素量を増加させるドーピング法。

けつえき-どく【血液毒】🔗🔉

けつえき-どく [4] 【血液毒】 血液中の赤血球を破壊する作用のある毒物。ヘビ毒・ハチ毒・キノコ毒やベンゾール系薬品・ピリン剤・サルファ剤など。出血毒。

けつえき-のう-かんもん【血液脳関門】🔗🔉

けつえき-のう-かんもん ―ナウクワンモン [7] 【血液脳関門】 脳の血管から神経細胞へと有害な物質が移行しないように働く,選択的な障壁。

けつ-えん【血縁】🔗🔉

けつ-えん [0] 【血縁】 親子・兄弟姉妹など血のつながっている関係。また,その関係にある家族や親族。血族。けちえん。 →地縁

けつえん-かんけい【血縁関係】🔗🔉

けつえん-かんけい ―クワン― [5] 【血縁関係】 親子・兄弟姉妹を基本とし,その連鎖によってつながれる関係。養子などの擬制的関係をも含む場合がある。

けつえん-しゅうだん【血縁集団】🔗🔉

けつえん-しゅうだん ―シフ― [5] 【血縁集団】 血縁関係によって結合している社会集団。血族だけでなく婚姻による姻族も含むこともある。 →地縁集団

けつえん-とうた【血縁淘汰】🔗🔉

けつえん-とうた ―タウ― [5] 【血縁淘汰】 近縁個体間に共通の,ある遺伝形質が,直系の子孫以外の近縁者の生存・繁殖に対して有利または不利に働く進化の過程。生殖能力はもたず幼虫の世話に専念する働きバチや働きアリの利他行動の発現は,この過程によって進化したもの。

けっ-かい【血塊】🔗🔉

けっ-かい ―クワイ [0] 【血塊】 血液の凝固したもの。血液のかたまり。また,体内に血のかたまりができる病気。

けっ-かん【血汗】🔗🔉

けっ-かん 【血汗】 血の汗。非常に苦労することにいう。「―ヲナガス/ヘボン(三版)」

けっ-かん【血管】🔗🔉

けっ-かん ―クワン [0] 【血管】 血液を体内の各部へ送る管。広く全身に分布する。中胚葉から分化したもので,脊椎動物では動脈・静脈・毛細血管に分けられる。 →血管系

けっかん-かくちょうやく【血管拡張薬】🔗🔉

けっかん-かくちょうやく ―クワンクワクチヤウ― [7] 【血管拡張薬】 細動脈を拡張する作用のある薬剤。血糖降下,局所の循環改善などに使用される。

けっかん-けい【血管系】🔗🔉

けっかん-けい ―クワン― [0] 【血管系】 血液循環を行う器官の集まり。脊椎(セキツイ)動物では,心臓・動脈・毛細血管・静脈からなり,血液はこの順に循環するが,大部分の無脊椎動物では毛細血管を欠き,動脈血は組織の間隙を流れて静脈に帰る。

けっかん-しゅ【血管腫】🔗🔉

けっかん-しゅ ―クワン― [3] 【血管腫】 血管系の組織が局所的に増殖した腫瘍(シユヨウ)。単純性血管腫・いちご状血管腫・海綿状血管腫・老人性血管腫などがある。俗に赤あざという。

けっかん-せいふしゅ【血管性浮腫】🔗🔉

けっかん-せいふしゅ ―クワン― [7] 【血管性浮腫】 ⇒クインケ浮腫(フシユ)

けっかん-ぞうえいほう【血管造影法】🔗🔉

けっかん-ぞうえいほう ―クワンザウエイハフ [0] 【血管造影法】 医療検査の一。ヨード化合物などの造影剤を血管内に注入し X 線で撮影する方法。血管病変や悪性腫瘍(シユヨウ)などの診断のために用いる。アンジオグラフィー。

けっ-き【血気】🔗🔉

けっ-き [0][1] 【血気】 (1)血液と気息。生命を維持する力。生命力。活力。 (2)旺盛な活動意欲。恐れずに立ち向かおうとする気概。「―盛んな若者」「―にかられる」

けっき=盛(ケツキザカ)りに神祟(タタ)らず🔗🔉

――盛(ケツキザカ)りに神祟(タタ)らず 人の血気の盛んなときは勢いにまかせて無理をおし通しても支障がおこらない。

けっき=に逸(ハヤ)る🔗🔉

――に逸(ハヤ)る 一時の情熱にまかせて無分別な行動をする。向こう見ずに進む。

けっき=の勇(ユウ)🔗🔉

――の勇(ユウ) 一時の激しい気持ちに動かされた勇気。

けっき-ざかり【血気盛り】🔗🔉

けっき-ざかり [4] 【血気盛り】 若くて活力が盛んであること。また,その年頃。

けっ-きゅう【血球】🔗🔉

けっ-きゅう ―キウ [0] 【血球】 血液中の有形成分で血漿中に浮遊するもの。赤血球・白血球・血小板からなる。

ち【血】🔗🔉

[0] 【血】 (1)動物の体内を循環して流れる液体。脊椎動物ではヘモグロビンを含むため赤く見える。血液。血潮(チシオ)。「―が出る」「―がにじむ」 (2)人の体内をめぐって,その活力の源となるもの。「―がたぎる」「―の気が多い」「―のめぐり」 (3)親から受け継ぎ,同じ父祖につながる血族の関係。血筋。血統。「―は争えない」

ち=が通・う🔗🔉

――が通・う 人間的な温かい気持ちがある。「―・った政治」

ち=が騒・ぐ🔗🔉

――が騒・ぐ 興奮して,落ち着いていられなくなる。感情がたかぶる。「若い―・ぐ」

ち=が繋(ツナ)が・る🔗🔉

――が繋(ツナ)が・る 血縁の関係である。血縁関係になっている。血を引く。

ち=が上(ノボ)・る🔗🔉

――が上(ノボ)・る かっとなる。逆上する。のぼせる。上気する。血があがる。「頭に―・る」

ち=が引・く🔗🔉

――が引・く 恐怖や驚きで顔が青ざめる。血の気が引く。

ち=で血を洗・う🔗🔉

――で血を洗・う 〔旧唐書(源休伝)〕 (1)悪事に対処するために,悪事を以てする。殺傷に対して殺傷で報復する。「―・う縄張り争い」 (2)血族あるいは同胞どうしが相争う。

ち=と汗(アセ)🔗🔉

――と汗(アセ) 非常な熱意と努力のたとえ。「―の結晶」「―で築いた地位」

ち=となり肉となる🔗🔉

――となり肉となる (1)よく吸収されて栄養となる。 (2)知識や技能が完全に身につく。将来意義ある行動をするための活力源となる。

ち=に飢・える🔗🔉

――に飢・える 人を殺傷したいような,荒々しくすさんだ気分になっている。「―・えた狼の群れ」

ち=に啼(ナ)・く🔗🔉

――に啼(ナ)・く 血を吐くほど激しく悲しみ鳴くこと。ホトトギスなどの痛切な鳴き声にいう。

ち=の出るよう🔗🔉

――の出るよう 努力・辛苦がひととおりでないさま。血の滲(ニジ)むよう。「―な努力」

ち=の滲(ニジ)むよう🔗🔉

――の滲(ニジ)むよう 「血の出るよう」に同じ。

ち=は水よりも濃(コ)い🔗🔉

――は水よりも濃(コ)い 親子・兄弟など血筋を引いたつながりは他人との関係より緊密である,ということ。

ち=も涙もな・い🔗🔉

――も涙もな・い 冷たくて人情がない。冷酷で少しも思いやりがない。「―・い仕打ち」

ち=を受・ける🔗🔉

――を受・ける 親・祖先から,その気質や体質を受け継ぐ。血を引く。

ち=を歃(スス)・る🔗🔉

――を歃(スス)・る 〔「礼記(曲礼下,疏)」古代中国で盟約の時,いけにえの血をすすったことから〕 固く誓う。心から誓う。

ち=を吐(ハ)く思い🔗🔉

――を吐(ハ)く思い 非常につらい思い。

ち=を引・く🔗🔉

――を引・く 親や祖先の血筋を受け継ぐ。

ち=を見る🔗🔉

――を見る 争いで血が流れる。争いで死傷者が出る。

ち=を分・ける🔗🔉

――を分・ける 血縁の関係にある。「―・けた兄弟」

ち-いみ【血忌み】🔗🔉

ち-いみ [0] 【血忌み】 (1)出産の忌み。 (2)「血忌み日」の略。

ちいみ-び【血忌み日】🔗🔉

ちいみ-び [3] 【血忌み日】 暦注の一。婚姻,奉公人の雇い入れ,漁業などを凶として避ける日。ちいみ。ちいみにち。

ち-おろし【血下ろし】🔗🔉

ち-おろし 【血下ろし】 胎児をおろすこと。堕胎。「さては昔―をせし親なし子かと悲し/浮世草子・一代女 6」

ち-ぎも【血肝】🔗🔉

ち-ぎも [0] 【血肝】 ニワトリの肝臓。

ち-けむり【血煙】🔗🔉

ち-けむり [2] 【血煙】 傷口などから飛び散る血を煙にたとえた語。ちけぶり。「―を上げて倒れる」

ちすい-こうもり【血吸蝙蝠】🔗🔉

ちすい-こうもり チスヒカウモリ [4] 【血吸蝙蝠】 翼手目チスイコウモリ科の哺乳類。前腕長6センチメートル内外,頭胴長8センチメートルほどで,尾はない。上顎の大きくて鋭い門歯・犬歯で動物の皮膚に傷をつけ,流れ出る血をなめる。狂犬病を媒介することがある。洞窟や樹洞などにすみ,夜行性。メキシコから南米中部にかけて分布。吸血コウモリ。バンパイア。

ちすい-びる【血吸蛭】🔗🔉

ちすい-びる チスヒ― [2] 【血吸蛭】 ヒルの一種。体は扁平な円柱状。体長3〜4センチメートル。背面は黄褐色または緑灰色で数本の縦縞があり,腹面は緑灰色。雌雄同体。池沼・水田などにすむ。人畜の血を多量に吸うので,昔から医療に用いられた。医用蛭。水蛭(スイテツ)。

ち-だらけ【血だらけ】🔗🔉

ち-だらけ [0][4] 【血だらけ】 (名・形動) 一面に血がつく・こと(さま)。血まみれ。「―の布」「顔面が―になる」

ち-の-あせ【血の汗】🔗🔉

ち-の-あせ [3] 【血の汗】 たいそう努力をし,非常な苦しみをした時に出る汗のたとえ。「―を流して完成させる」

ち-の-あまり【血の余り】🔗🔉

ち-の-あまり 【血の余り】 末の子。末子。「子におろかはなけれどもわけて御身は―/浄瑠璃・用明天皇」

ち-の-あめ【血の雨】🔗🔉

ち-の-あめ [3] 【血の雨】 争いなどのために多くの血が流されることのたとえ。「―が降る」「―を降らす」

ち-の-いけ【血の池】🔗🔉

ち-の-いけ [0][4] 【血の池】 地獄にあり,血をたたえているという池。「―地獄」

ち-の-うみ【血の海】🔗🔉

ち-の-うみ [3] 【血の海】 多くの血が流れ出ているさまを,海にたとえた語。「事故現場は―だった」

ち-の-け【血の気】🔗🔉

ち-の-け [0] 【血の気】 (1)血の通っているようす。血色(ケツシヨク)。「―が失せる」「―のない顔」「―が戻る」 (2)物事に激しやすい気質。興奮しやすい心意気。血気(ケツキ)。「―の多い若者」

ち-の-なみだ【血の涙】🔗🔉

ち-の-なみだ [3] 【血の涙】 非常につらかったり悲しかったりする時に出る涙のたとえ。血涙(ケツルイ)。「―を流す思い」

ち-の-にちようび【血の日曜日】🔗🔉

ち-の-にちようび ―ニチエウビ 【血の日曜日】 1905年1月22日(ロシア暦九日)日曜日,ペテルブルクで皇帝への請願のため行進していた労働者とその家族に対して,軍隊が発砲した事件。死傷者は二千名にのぼり,民衆の不満は高まり,ロシア革命の発端となる。

ち-のぼせ【血逆せ】🔗🔉

ち-のぼせ [2] 【血逆せ】 のぼせること。逆上。特に,女性が血の道のために逆上すること。

ち-の-みち【血の道】🔗🔉

ち-の-みち [0] 【血の道】 (1)女性が,思春期・生理時・産褥(サンジヨク)時・更年期などに訴える,めまい・のぼせ・肩こり・頭痛・疲労感などの諸症状をいう語。自律神経の失調とされる。血の病。ちみち。 (2)血管のこと。血脈。ちみち。

ちのみち-もち【血の道持ち】🔗🔉

ちのみち-もち 【血の道持ち】 血の道{(1)}の持病があること。また,その人。

ち-の-めぐり【血の巡り】🔗🔉

ち-の-めぐり [0] 【血の巡り】 (1)血液の循環。血行。 (2)頭のはたらき。「―が悪い」

ち-の-やまい【血の病】🔗🔉

ち-の-やまい ―ヤマヒ [3] 【血の病】 「血の道{(1)}」に同じ。

ち-びき【血引】🔗🔉

ち-びき [0] 【血引】 (1)スズキ目の海魚。全長約60センチメートル。体はやや細長くて側扁する。体色は紅色で腹部は銀白色。暖海のやや深海にすむ。肉は白身で,美味。南日本以南に広く分布。ハチビキ。マーマチ。 (2)ヒメダイの異名。

ち-まなこ【血眼】🔗🔉

ち-まなこ [0][2] 【血眼】 (1)逆上して血走った目。ちめ。 (2)あることに狂奔すること。「―で探す」「金策に―になる」

のり【血・生血】🔗🔉

のり 【血・生血】 まだ乾かず,ねばりけのある血。ちのり。「目のさやはづす刀の―/浄瑠璃・平家女護島」

けつあつ【血圧】(和英)🔗🔉

けつあつ【血圧】 blood pressure.〜が高い(低い) have high (low) blood pressure.‖血圧計 a sphygmomanometer.血圧降下剤 a hypotensive drug.

けつえき【血液】(和英)🔗🔉

けつえき【血液】 blood.→英和 AB型の〜 blood of the AB type.‖血液型 a blood type.血液検査(銀行) a blood test (bank).

けつえん【血縁】(和英)🔗🔉

けつえん【血縁】 ⇒血族.

けっかい【血塊】(和英)🔗🔉

けっかい【血塊】 a clot of blood.

けっかん【血管】(和英)🔗🔉

けっかん【血管】 a blood vessel.血管移植 a vascular transplantation.

けっき【血気の】(和英)🔗🔉

けっき【血気の】 hot-blooded.〜にはやる be driven by youthful ardor.

けっきゅう【血球】(和英)🔗🔉

けっきゅう【血球】 ablood corpuscle.

ち【血】(和英)🔗🔉

ち【血】 blood.→英和 〜が出ているis bleeding;is bleeding. 〜がつながっている be relatedby blood.→英和 〜に飢えた bloodthirsty.→英和 〜の気のない pale;→英和 white.→英和 〜の海 a pool of blood.→英和 〜の出るような金 money earned by the sweat of one's brow.〜のめぐりの良い(悪い) quick-(dull-)witted.〜も涙もある(ない) sympathetic (coldhearted).→英和 〜を採る draw[let]blood.→英和 〜を吐く vomit blood (胃から). 〜を引いている be descended. 〜を見る result[end]in bloodshed.〜を沸かせるような thrilling.→英和 〜を分けた兄弟 one's blood brother.

ちだらけ【血だらけの】(和英)🔗🔉

ちだらけ【血だらけの】 bloody.→英和

ちまなこ【血眼になって(捜す)】(和英)🔗🔉

ちまなこ【血眼になって(捜す)】 (look for a thing) desperately.→英和

ちみどろ【血みどろの努力を重ねる】(和英)🔗🔉

ちみどろ【血みどろの努力を重ねる】 make desperate[strenuous]efforts.

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