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けつあつ【血圧】🔗🔉

けつあつ【血圧】 心臓から血液が押し出されるとき,血管内に生ずる圧。心臓に近い動脈の圧ほど高く,毛細血管・静脈の順に低くなる。通常,上腕部の動脈で測定した値を用いる。心臓の収縮期におけるものを最高血圧,拡張期におけるものを最低血圧という。

けつあつけい【血圧計】🔗🔉

けつあつけい【血圧計】 血圧を測定する機器。水銀の液圧で計測する水銀血圧計や電子式の自動血圧計などがある。

けつあつこうかやく【血圧降下薬】🔗🔉

けつあつこうかやく【血圧降下薬】 高血圧症に対し,血圧を下げるために用いる薬。直接・間接的に交感神経を抑制し,末梢血管の抵抗を低下させる。

けつえき【血液】🔗🔉

けつえき【血液】 動物体内を循環する液体の一。哺乳類では有形成分である血球(赤血球・白血球・血小板)と液体成分である血漿からなる。酸素・二酸化炭素・栄養分・ホルモン・ビタミンなどの運搬,免疫作用,白血球による食菌作用その他重要な生理的機能をもつ。血(ち)。

けつえきがた【血液型】🔗🔉

けつえきがた【血液型】 赤血球表面の抗原(凝集原)の違いによる血液分類。代表的な分類である ABO 式のほかに,MNSs 式・P 式・Rh 式などがある。

けつえきがたふてきごう【血液型不適合】🔗🔉

けつえきがたふてきごう【血液型不適合】 (1)輸血で,受血者と供血者との血液型の組み合わせが不適当なこと。溶血・ショックなど副作用の原因となる。 (2)妊娠時に母子の血液型の組み合わせが不適当なこと。流産や胎児・新生児溶血性疾患(胎児赤芽球症)・核黄疸などの原因になる。

けつえききせいちゅう【血液寄生虫】🔗🔉

けつえききせいちゅう【血液寄生虫】 血液内に寄生する寄生虫の総称。マラリア原虫・日本住血吸虫など。

けつえきぎょうこ【血液凝固】🔗🔉

けつえきぎょうこ【血液凝固】 血液がかたまること。正常では,血管外に出た血液は凝固し,止血効果をあらわす。

けつえきぎょうこいんしせいざい【血液凝固因子製剤】🔗🔉

けつえきぎょうこいんしせいざい【血液凝固因子製剤】 血液製剤の血漿(けつしよう)分画製剤のうち,血液凝固因子を多量に含むもの。血友病の治療に用いられる。

けつえきぎょうこそくしんやく【血液凝固促進薬】🔗🔉

けつえきぎょうこそくしんやく【血液凝固促進薬】 止血薬。ビタミン K・カルシウム剤など。

けつえきぎょうこそしやく【血液凝固阻止薬】🔗🔉

けつえきぎょうこそしやく【血液凝固阻止薬】 血液の凝固を抑制阻止する薬。ヘパリン・クマリン誘導体など。抗凝血薬。

けつえきぎんこう【血液銀行】🔗🔉

けつえきぎんこう【血液銀行】 〔blood bank〕 患者・医療機関と献血者の間に立って輸血用血液を保存・管理し,必要に応じて供給することを目的とした施設。1936 年シカゴに最初の組織ができた。日本では 51 年(昭 26)以降,血液を買い取る民間の組織ができたが,64 年の献血制度の導入によりなくなった。→血液センター

けつえきけんさ【血液検査】🔗🔉

けつえきけんさ【血液検査】 採取血液の,血液像や成分の異常の有無,血清の生化学的検査および免疫反応などを調べること。

けつえきしきそ【血液色素】🔗🔉

けつえきしきそ【血液色素】 ⇒血色素

けつえきせいざい【血液製剤】🔗🔉

けつえきせいざい【血液製剤】 ヒトの血液から分離調整された製剤。全血製剤,血液成分製剤,血漿分画製剤などに分けられる。

けつえきせいぶんせいざい【血液成分製剤】🔗🔉

けつえきせいぶんせいざい【血液成分製剤】 血液を分離・調整し,血小板や血漿(けつしよう)中のグロブリン・アルブミンなどを別々に投与できるようにした製剤。分画製剤。

けつえきセンター【血液センター】🔗🔉

けつえきセンター【血液センター】 日本赤十字社が行う輸血用血液の保存管理事業。1952 年(昭和 27)血液銀行として創設。64 年現名に改称。

けつえきぞう【血液像】🔗🔉

けつえきぞう【血液像】 赤血球や白血球の数・形・大きさ・染色性・種類別割合・異常細胞の出現などに示される血液の形態学的特徴。多くの疾患が特有の像をもち,診断や経過追跡に役立つ。

けつえきとうせき【血液透析】🔗🔉

けつえきとうせき【血液透析】 腎不全や薬物中毒の治療法の一つ。血液をいったん体外に出して,血液中の老廃物や毒物を透析液中に除き,電解質や酸アルカリのバランスを正して再び体内に戻す方法。

けつえきドーピング【血液ドーピング】🔗🔉

けつえきドーピング【血液ドーピング】 自分の血液を抜き取って冷凍保存しておき,競技の直前に自分のからだに戻し,一時的に体内の酸素量を増加させるドーピング法。

けつえきどく【血液毒】🔗🔉

けつえきどく【血液毒】 血液中の赤血球を破壊する作用のある毒物。ヘビ毒・ハチ毒・キノコ毒やベンゾール系薬品・ピリン剤・サルファ剤など。出血毒。

けつえきのうかんもん【血液脳関門】🔗🔉

けつえきのうかんもん【血液脳関門】 脳の血管から神経細胞へと有害な物質が移行しないように働く,選択的な障壁。

けつえん【血縁】🔗🔉

けつえん【血縁】 血のつながっている関係。また,その人。血族。けちえん。

けつえんかんけい【血縁関係】🔗🔉

けつえんかんけい【血縁関係】 親子・兄弟姉妹を基本とし,その連鎖によってつながれる関係。養子などの擬制的関係をも含む場合がある。

けつえんしゅうだん【血縁集団】🔗🔉

けつえんしゅうだん【血縁集団】 血縁関係によって結合している社会集団。血族だけでなく姻族も含むこともある。

けつえんとうた【血縁淘汰】🔗🔉

けつえんとうた【血縁淘汰】 近縁個体間に共通の,ある遺伝形質が,直系の子孫以外の近縁者の生存・繁殖に対して有利または不利に働く進化の過程。生殖能力はもたず幼虫の世話に専念する働きバチや働きアリの利他行動の発現は,この過程によって進化したもの。

けっかい【血塊】🔗🔉

けっかい【血塊】 血液のかたまり。

けっかん【血管】🔗🔉

けっかん【血管】 血液を体内の各部へ送る管。広く全身に分布し,脊椎動物では動脈・静脈・毛細血管に分けられる。

けっかんかくちょうやく【血管拡張薬】🔗🔉

けっかんかくちょうやく【血管拡張薬】 細動脈を拡張する作用のある薬剤。

けっかんけい【血管系】🔗🔉

けっかんけい【血管系】 血液循環を行う器官の集まり。脊椎動物では,心臓・動脈・毛細血管・静脈からなるが,大部分の無脊椎動物には毛細血管がない。

けっかんしゅ【血管腫】🔗🔉

けっかんしゅ【血管腫】 血管系の組織が局所的に増殖した腫瘍。単純性血管腫・いちご状血管腫・海綿状血管腫・老人性血管腫などがある。俗に赤あざという。

けっかんせいふしゅ【血管性浮腫】🔗🔉

けっかんせいふしゅ【血管性浮腫】 ⇒クインケ浮腫

けっかんぞうえいほう【血管造影法】🔗🔉

けっかんぞうえいほう【血管造影法】 医療検査の一。造影剤を血管内に注入し X 線で撮影する方法。血管病変や悪性腫瘍などの診断のために用いる。アンジオグラフィー。

けっき【血気】🔗🔉

けっき【血気】 恐れずに立ち向かおうとする気概。「―盛んな若者」「―の勇」

けっきざかり【血気盛り】🔗🔉

けっきざかり【血気盛り】 若くて活力が盛んであること。また,その年頃。

けっきゅう【血球】🔗🔉

けっきゅう【血球】 血液中の有形成分で血漿中に浮遊するもの。赤血球・白血球・血小板からなる。

けっきゅうぎょうしゅうはんのう【血球凝集反応】🔗🔉

けっきゅうぎょうしゅうはんのう【血球凝集反応】 赤血球が,抗体やウイルスなどによって凝集を起こす反応。赤血球凝集反応。

けっこう【血行】🔗🔉

けっこう【血行】 血液の循環。

けっこうかんせん【血行感染】🔗🔉

けっこうかんせん【血行感染】 感染症で,ある病巣部の病原菌が血管内に入り,血流によって他の部位にはこばれて広がること。

けっこうしょく【血紅色】🔗🔉

けっこうしょく【血紅色】 血のような赤い色。

けっこうそ【血紅素】🔗🔉

けっこうそ【血紅素】 ヘモグロビン。

けっこん【血痕】🔗🔉

けっこん【血痕】 血のついたあと。

けっさい【血債】🔗🔉

けっさい【血債】 〔血ぬられた負債の意〕 肉親を殺害されたことへの仇。戦争や搾取によって奪われた損失。

けっしきそ【血色素】🔗🔉

けっしきそ【血色素】 動物の血液中にあって,酸素の運搬を媒介する色素。金属を含んだタンパク質の一種。脊椎動物では赤血球中のヘモグロビンがこれにあたる。血液色素。

けっしきそにょう【血色素尿】🔗🔉

けっしきそにょう【血色素尿】 血色素(ヘモグロビン)が混じった暗赤色ないし赤褐色の尿。大量の赤血球が破壊されて起こる。→血尿

けっしゅ【血腫】🔗🔉

けっしゅ【血腫】 内出血により,体内の 1 か所に血液がたまってこぶのように腫れあがったもの。動脈血腫・硬膜血腫など。

けっしょ【血書】🔗🔉

けっしょ【血書】 決意を示すため,自分の血で書いた文書。

けっしょうばん【血小板】🔗🔉

けっしょうばん【血小板】 血液の有形成分の一。無核で様々な形をした 2〜4μm の小体。血液凝固に重要な働きをする。

けっしょく【血色】🔗🔉

けっしょく【血色】 顔の色つや。顔色。

けっせい【血清】🔗🔉

けっせい【血清】 血液を容器にとって放置した時,細胞成分と凝固成分が除かれてできる上澄み。淡黄色透明の液体で,免疫抗体や各種の栄養素・老廃物を含む。

けつぜい【血税】🔗🔉

けつぜい【血税】 (1)血のにじむような努力をして納めた税。また,過酷な税。 (2)徴兵・兵役義務のたとえ。

けっせいアルブミン【血清アルブミン】🔗🔉

けっせいアルブミン【血清アルブミン】 血漿中に含まれるアルブミン。血漿タンパク質の中では最も量が多く,水に最も溶けやすい。脂肪酸・胆汁色素・薬剤・イオンなど種々の物質の運搬や血液コロイド浸透圧の維持などの役割をもつ。

けつぜいいっき【血税一揆】🔗🔉

けつぜいいっき【血税一揆】 1873 年(明治 6)から 74 年にかけて起こった一揆。徴兵令布告に端を発し,徴兵反対・年貢減免などの要求を掲げ,西日本を中心に農民や士族が蜂起した。徴兵反対一揆。

けっせいかんえん【血清肝炎】🔗🔉

けっせいかんえん【血清肝炎】 ウイルスによって起こる肝炎の一。病原ウイルスが血清中にあり,特に原因ウイルスが不明であった時代には輸血や血液製剤によって伝染した。輸血後肝炎。

けっせいけんさ【血清検査】🔗🔉

けっせいけんさ【血清検査】 ある疾病に対する感染の有無を,血清中のその疾病に特異的な抗原,あるいは抗原によって生じた抗体の存在で検出する検査。

けっせいそ【血青素】🔗🔉

けっせいそ【血青素】 ⇒ヘモシアニン

けっせいちゅうしゃ【血清注射】🔗🔉

けっせいちゅうしゃ【血清注射】 免疫血清を注射すること。

けっせいびょう【血清病】🔗🔉

けっせいびょう【血清病】 異種の動物血清を注射したあとにみられる副作用の一。アナフィラキシーなどショック症状を起こすものと,発熱・頭痛・全身倦怠感・発疹などの一連の症状を起こすものとに大別できる。

けっせいりょうほう【血清療法】🔗🔉

けっせいりょうほう【血清療法】 免疫血清を患者に与えてする治療法。ジフテリア・破傷風,ハブの咬傷の治療などに用いる。

けっせき【血石】🔗🔉

けっせき【血石】 緑石英または緑玉髄の中に赤色または赤褐色の酸化鉄が点々と入っているもの。飾り石にする。

けっせん【血栓】🔗🔉

けっせん【血栓】 血管内で凝固してできる血液の固まり。「脳―」

けっせん【血戦】🔗🔉

けっせん【血戦】 血みどろになって激しく戦うこと。また,その戦い。

けっせんしょう【血栓症】🔗🔉

けっせんしょう【血栓症】 (1)血管内で血液が凝固する病的現象。 (2)血栓によって引き起こされる種々の状態。

けっそう【血相】🔗🔉

けっそう【血相】 顔色。「―を変える」

けつぞく【血族】🔗🔉

けつぞく【血族】 血縁によってつながる人々。法律上は,養親子関係にある者(法定血族)を含む。→姻族

けつぞくけっこん【血族結婚】🔗🔉

けつぞくけっこん【血族結婚】 血族間の婚姻。血族婚。親族結婚。

けっちん【血沈】🔗🔉

けっちん【血沈】 〔「赤血球沈降速度」の略〕 凝固を阻止した血液をガラス管内に垂直に立てた状態で,赤血球が一定時間に沈降する速度。炎症性疾患・悪性腫瘍(しゆよう)・貧血・妊娠などで亢進,赤血球増多症などで遅延する。赤沈。ESR。

けっとう【血統】🔗🔉

けっとう【血統】 血すじ。

けっとう【血糖】🔗🔉

けっとう【血糖】 血液に含まれるブドウ糖。脳や赤血球のエネルギー源となり,核酸・乳糖などの重要物質の供給源となる。

けっとうこうかざい【血糖降下剤】🔗🔉

けっとうこうかざい【血糖降下剤】 糖尿病の高血糖状態を改善する薬剤。

けっとうち【血糖値】🔗🔉

けっとうち【血糖値】 血糖の濃度。空腹時の健康成人では血液 100ml中 70〜110mg。

ち【血】🔗🔉

ち【血】 (1)動物の体内を循環して流れる液体。脊椎動物ではヘモグロビンを含むため赤く見える。血液。 (2)活力の源となるもの。「―の気が多い」 (3)血統。「―を引く」

ちあい【血合い】🔗🔉

ちあい【血合い】 魚の肉で,黒ずんだ赤みを帯びた部分。回游(かいゆう)魚に多い。

ちがたな【血刀】🔗🔉

ちがたな【血刀】 人などを斬って血まみれになった刀。

ちけむり【血煙】🔗🔉

ちけむり【血煙】 傷口などから飛び散る血を煙にたとえた語。ちけぶり。

ちしお【血潮・血汐】🔗🔉

ちしお【血潮・血汐】 流れ出る血。激しい情熱や感情のたとえにもいう。「燃える―」

ちすいこうもり【血吸蝙蝠】🔗🔉

ちすいこうもり【血吸蝙蝠】 翼手目チスイコウモリ科の哺乳類。頭胴長 8cm ほど。上顎の門歯・犬歯が大きくて鋭い。メキシコから南米中部にかけて分布。吸血コウモリ。バンパイア。

ちすいびる【血吸蛭】🔗🔉

ちすいびる【血吸蛭】 ヒルの一種。体は扁平な円柱状。体長 3〜4cm。池沼・水田などにすむ。人畜の血を多量に吸うので,医療に用いられた。医用蛭。水蛭(すいてつ)。

ちすじ【血筋】🔗🔉

ちすじ【血筋】 (1)先祖から子孫への血のつながり。血統。 (2)血族。血縁。

ちすじのり【血条苔】🔗🔉

ちすじのり【血条苔】 紅藻類ウミゾウメン目の淡水藻。暗紫色で,多くの糸状の枝を出す。河川に生育し,生育地は天然記念物に指定されている。

ちぞめ【血染め】🔗🔉

ちぞめ【血染め】 血で赤くなること。

ちだい【血鯛】🔗🔉

ちだい【血鯛】 スズキ目の海魚。マダイに似るが,やや小形。全長約 40cm。食用。ハナダイ。

ちだるま【血達磨】🔗🔉

ちだるま【血達磨】 全身に血を浴びて真っ赤になること。

ちつづき【血続き】🔗🔉

ちつづき【血続き】 血筋のつながっていること。親類。

ちどめ【血止め】🔗🔉

ちどめ【血止め】 出血を止めること。また,その薬。止血(しけつ)。

ちどめぐさ【血止め草】🔗🔉

ちどめぐさ【血止め草】 セリ科の常緑多年草。7〜9 月,淡緑色の小花を球状につける。葉を傷口にはり止血する。

ちぬ・る【血塗る】🔗🔉

ちぬ・る【血塗る】 (動五) 人を殺傷する。「―・られた歴史」

ちのけ【血の気】🔗🔉

ちのけ【血の気】 (1)血色(けつしよく)。「―のない顔」 (2)血気(けつき)。「―の多い気質」

ちのにちようび【血の日曜日】🔗🔉

ちのにちようび【血の日曜日】 1905 年 1 月 22 日(ロシア暦 9 日)日曜日,ペテルブルクで皇帝への請願のため行進していた労働者とその家族に対して,軍隊が発砲した事件。死傷者は 2000 名にのぼり,民衆の不満は高まり,ロシア革命の発端となる。

ちのみち【血の道】🔗🔉

ちのみち【血の道】 女性が,思春期・生理時・産褥(さんじよく)時・更年期などに訴える,めまい・のぼせ・肩こり・頭痛・疲労感などの諸症状をいう語。自律神経の失調とされる。血の病。ちみち。

ちのめぐり【血の巡り】🔗🔉

ちのめぐり【血の巡り】 (1)血液の循環。血行。 (2)頭のはたらき。「―が悪い」

ちのり【血糊】🔗🔉

ちのり【血糊】 ねばねばした血。

ちばし・る【血走る】🔗🔉

ちばし・る【血走る】 (動五) 目が充血して赤くなる。物事に熱中したり,興奮したりしたさまを表すことが多い。

ちびき【血引】🔗🔉

ちびき【血引】 (1)スズキ目の海魚。全長約 60cm。体色は紅色。食用。ハチビキ。マーマチ。 (2)ヒメダイの異名。

ちまつり【血祭り】🔗🔉

ちまつり【血祭り】 出陣に際して,敵の者などを殺して士気を奮い立たせること。「―に上げる」

ちまなこ【血眼】🔗🔉

ちまなこ【血眼】 逆上して血走った目。「金策に―になる」

ちまみれ【血塗れ】🔗🔉

ちまみれ【血塗れ】 一面に血がつくこと。

ちみどろ【血塗ろ】🔗🔉

ちみどろ【血塗ろ】 大量に血がついているさま。「―の戦い」「―の苦闘」

【血】🔗🔉

【血】 〔画 数〕6画 − 常用漢字 〔区 点〕2376〔JIS〕376C〔シフトJIS〕8C8C 〔音 訓〕ケツ・ち 〔名乗り〕ち 〔熟語一覧〕 →Rh 式血液型(アールエッチしきけつえきがた) →悪性貧血(あくせいひんけつ) →悪血(あくち) →アセトン血性嘔吐症(アセトンけつせいおうとしょう) →生き血(いきち) →溢血(いっけつ) →溢血斑(いっけつはん) →鬱血(うっけつ) →ABO 式血液型(エービーオーしきけつえきがた) →エボラ出血熱(エボラしゅっけつねつ) →MN 式血液型(エムエヌしきけつえきがた) →黄血塩(おうけつえん) →黄疸出血レプトスピラ症(おうだんしゅっけつレプトスピラしょう) →悪血(おけつ) →温血動物(おんけつどうぶつ) →壊血病(かいけつびょう) →外出血(がいしゅっけつ) →開放血管系(かいほうけっかんけい) →返り血(かえりち) →喀血(かっけつ) →ガラクトース血症(ガラクトースけっしょう) →顆粒白血球(かりゅうはっけっきゅう) →汗血(かんけつ) →汗血馬(かんけつば) →乾燥血漿(かんそうけっしょう) →眼底出血(がんていしゅっけつ) →給血(きゅうけつ) →吸血鬼(きゅうけつき) →吸血蝙蝠(きゅうけつこうもり) →吸血動物(きゅうけつどうぶつ) →供血(きょうけつ) →凝血(ぎょうけつ) →虚血(きょけつ) →虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん) →菌血症(きんけつしょう) →駆血帯(くけつたい) →蜘蛛膜下出血(くもまくかしゅっけつ) →黒血(くろち) →鶏血石(けいけつせき) →下血(げけつ) →血圧(けつあつ) →血圧計(けつあつけい) →血圧降下薬(けつあつこうかやく) →血液(けつえき) →血液型(けつえきがた) →血液型不適合(けつえきがたふてきごう) →血液寄生虫(けつえききせいちゅう) →血液凝固(けつえきぎょうこ) →血液凝固因子製剤(けつえきぎょうこいんしせいざい) →血液凝固促進薬(けつえきぎょうこそくしんやく) →血液凝固阻止薬(けつえきぎょうこそしやく) →血液銀行(けつえきぎんこう) →血液検査(けつえきけんさ) →血液色素(けつえきしきそ) →血液製剤(けつえきせいざい) →血液成分製剤(けつえきせいぶんせいざい) →血液センター(けつえきセンター) →血液像(けつえきぞう) →血液透析(けつえきとうせき) →血液ドーピング(けつえきドーピング) →血液毒(けつえきどく) →血液脳関門(けつえきのうかんもん) →血縁(けつえん) →血縁関係(けつえんかんけい) →血縁集団(けつえんしゅうだん) →血縁淘汰(けつえんとうた) →血塊(けっかい) →血管(けっかん) →血管拡張薬(けっかんかくちょうやく) →血管系(けっかんけい) →血管腫(けっかんしゅ) →血管性浮腫(けっかんせいふしゅ) →血管造影法(けっかんぞうえいほう) →血気(けっき) →血気盛り(けっきざかり) →血球(けっきゅう) →血球凝集反応(けっきゅうぎょうしゅうはんのう) →血行(けっこう) →血行感染(けっこうかんせん) →血紅色(けっこうしょく) →血紅素(けっこうそ) →血痕(けっこん) →血債(けっさい) →血色素(けっしきそ) →血色素尿(けっしきそにょう) →血腫(けっしゅ) →血書(けっしょ) →血漿(けっしょう) →血漿交換(けっしょうこうかん) →血漿交換療法(けっしょうこうかんりょうほう) →血小板(けっしょうばん) →血漿分画製剤(けっしょうぶんかくせいざい) →血色(けっしょく) →血清(けっせい) →血税(けつぜい) →血清アルブミン(けっせいアルブミン) →血税一揆(けつぜいいっき) →血清肝炎(けっせいかんえん) →血清検査(けっせいけんさ) →血青素(けっせいそ) →血清注射(けっせいちゅうしゃ) →血清病(けっせいびょう) →血清療法(けっせいりょうほう) →血石(けっせき) →血栓(けっせん) →血戦(けっせん) →血栓症(けっせんしょう) →血相(けっそう) →血族(けつぞく) →血族結婚(けつぞくけっこん) →血痰(けったん) →血沈(けっちん) →血統(けっとう) →血糖(けっとう) →血糖降下剤(けっとうこうかざい) →血統主義(けっとうしゅぎ) →血統書(けっとうしょ) →血糖値(けっとうち) →血肉(けつにく) →血尿(けつにょう) →血判(けっぱん) →血斑(けっぱん) →血餅(けっぺい) →血便(けつべん) →血脈(けつみゃく) →血盟(けつめい) →血盟団(けつめいだん) →血友病(けつゆうびょう) →血流(けつりゅう) →血涙(けつるい) →血路(けつろ) →献血(けんけつ) →交換輸血(こうかんゆけつ) →紅血(こうけつ) →膏血(こうけつ) →高血圧(こうけつあつ) →高血圧症(こうけつあつしょう) →抗血清(こうけっせい) →高血糖(こうけっとう) →抗高血圧薬(こうこうけつあつやく) →高コレステロール血症(こうコレステロールけつしょう) →高脂血症(こうしけつしょう) →高尿酸血症(こうにょうさんけつしょう) →混血(こんけつ) →混血児(こんけつじ) →採血(さいけつ) →再生不良性貧血(さいせいふりょうせいひんけつ) →臍帯血(さいたいけつ) →酸血症(さんけつしょう) →自家血輸血(じかけつゆけつ) →止血(しけつ) →自己血輸血(じこけつゆけつ) →屍山血河(しざんけつが) →自然血族(しぜんけつぞく) →失血(しっけつ) →瀉血(しゃけつ) →充血(じゅうけつ) →住血吸虫(じゅうけつきゅうちゅう) →出血(しゅっけつ) →出血毒(しゅっけつどく) →純血(じゅんけつ) →静脈血(じょうみゃくけつ) →心血(しんけつ) →人血(じんけつ) →人工血管(じんこうけっかん) →水血症(すいけつしょう) →頭血腫(ずけっしゅ) →成人 T 細胞白血病(せいじんティーさいぼうはっけつびょう) →成分献血(せいぶんけんけつ) →成分輸血(せいぶんゆけつ) →赤血塩(せっけつえん) →赤血球(せっけっきゅう) →赤血球酵素異常症(せっけっきゅうこうそいじょうしょう) →赤血球沈降速度(せっけっきゅうちんこうそくど) →潜血(せんけつ) →鮮血(せんけつ) →潜出血(せんしゅっけつ) →造血(ぞうけつ) →増血(ぞうけつ) →造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう) →造血器官(ぞうけつきかん) →増血剤(ぞうけつざい) →造血薬(ぞうけつやく) →多血(たけつ) →多血質(たけつしつ) →多血症(たけつしょう) →血(ち) →血合い(ちあい) →血膿(ちうみ) →血刀(ちがたな) →血煙(ちけむり) →血潮・血汐(ちしお) →血吸蝙蝠(ちすいこうもり) →血吸蛭(ちすいびる) →血筋(ちすじ) →血条苔(ちすじのり) →血染め(ちぞめ) →血鯛(ちだい) →血達磨(ちだるま) →血続き(ちつづき) →血止め(ちどめ) →血止め草(ちどめぐさ) →血腥い(ちなまぐさい) →血抜き(ちぬき) →血塗る(ちぬる) →血の気(ちのけ) →血の日曜日(ちのにちようび) →血の道(ちのみち) →血の巡り(ちのめぐり) →血糊(ちのり) →血走る(ちばしる) →血引(ちびき) →血反吐(ちへど) →血祭り(ちまつり) →血眼(ちまなこ) →血塗れ(ちまみれ) →血豆(ちまめ) →血迷う(ちまよう) →血道(ちみち) →血塗ろ(ちみどろ) →腸出血(ちょうしゅっけつ) →直系血族(ちょっけいけつぞく) →低血圧(ていけつあつ) →低血圧症(ていけつあつしょう) →低血糖(ていけっとう) →鉄血勤皇隊(てっけつきんのうたい) →鉄血政策(てっけつせいさく) →頭血腫(とうけっしゅ) →動脈血(どうみゃくけつ) →毒素血症(どくそけっしょう) →吐血(とけつ) →毒血症(どっけつしょう) →内出血(ないしゅっけつ) →日本住血吸虫(にほんじゅうけつきゅうちゅう) →日本住血吸虫症(にほんじゅうけつきゅうちゅうしょう) →熱血(ねっけつ) →熱血漢(ねっけつかん) →脳溢血(のういっけつ) →脳虚血(のうきょけつ) →膿血(のうけつ) →脳血栓(のうけっせん) →脳出血(のうしゅっけつ) →脳内出血(のうないしゅっけつ) →脳貧血(のうひんけつ) →売血(ばいけつ) →敗血症(はいけつしょう) →白血球(はっけっきゅう) →白血球減少症(はっけっきゅうげんしょうしょう) →白血病(はっけつびょう) →鼻血(はなぢ) →皮下溢血(ひかいっけつ) →皮下出血(ひかしゅっけつ) →人白血球抗原(ひとはっけっきゅうこうげん) →標準血清(ひょうじゅんけっせい) →貧血(ひんけつ) →貧血性(ひんけつしょう) →閉鎖血管系(へいさけっかんけい) →傍系血族(ぼうけいけつぞく) →法定血族(ほうていけつぞく) →保存血(ほぞんけつ) →無顆粒白血球(むかりゅうはっけっきゅう) →無血(むけつ) →免疫血清(めんえきけっせい) →毛細血管(もうさいけっかん) →輸血(ゆけつ) →溶血(ようけつ) →溶血性尿毒症症候群(ようけつせいにょうどくしょうしょうこうぐん) →溶血性貧血(ようけつせいひんけつ) →溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん) →溶血素(ようけつそ) →預血(よけつ) →流血(りゅうけつ) →冷血(れいけつ) →冷血漢(れいけつかん) →冷血動物(れいけつどうぶつ)

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