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いき【行き・往き】🔗🔉

いき [0] 【行き・往き】 「ゆき(行)」に同じ。「―と帰り」「東京―の新幹線」

いきあい-がみ【行(き)合い神】🔗🔉

いきあい-がみ イキアヒ― [3] 【行(き)合い神】 不用意に出会うと祟(タタ)りをする神霊。頭痛がしたり,胸苦しくなったりするという。水神・山の神・便所の神などがそれとされることが多い。いきあい。ゆきあいがみ。 →ひだる神

いき-あ・う【行(き)合う・行き逢う】🔗🔉

いき-あ・う ―アフ [3] 【行(き)合う・行き逢う】 (動ワ五[ハ四]) 「ゆきあう」に同じ。「道で友人と―・った」

いき-あわ・せる【行き合(わ)せる】🔗🔉

いき-あわ・せる ―アハセル [5] 【行き合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 いきあは・す 「ゆきあわせる」に同じ。「現場にたまたま―・せた」

いき-か・う【行(き)交う】🔗🔉

いき-か・う ―カフ [3] 【行(き)交う】 (動ワ五[ハ四]) ⇒ゆきかう

いき-かえり【行き帰り】🔗🔉

いき-かえり ―カヘリ [0] 【行き帰り】 (名)スル 「ゆきかえり」に同じ。「学校への―」

いき-がかり【行き掛(か)り】🔗🔉

いき-がかり [0] 【行き掛(か)り】 「ゆきがかり」に同じ。「―上やむをえなかった」

いき-がけ【行(き)掛け】🔗🔉

いき-がけ [0] 【行(き)掛け】 ⇒ゆきがけ

いき-しな【行きしな】🔗🔉

いき-しな [0] 【行きしな】 「ゆきしな」に同じ。

いき-すぎ【行(き)過ぎ】🔗🔉

いき-すぎ [0] 【行(き)過ぎ】 (名・形動) 「ゆきすぎ」に同じ。「そこまで言うのは―だ」

いき-す・ぎる【行(き)過ぎる】🔗🔉

いき-す・ぎる [4] 【行(き)過ぎる】 (動ガ上一)[文]ガ上二 いきす・ぐ 「ゆきすぎる」に同じ。「店に気付かないで―・ぎた」

いき-ちがい【行(き)違い】🔗🔉

いき-ちがい ―チガヒ [0] 【行(き)違い】 「ゆきちがい」に同じ。「ちょっとの差で―になる」

いき-ちが・う【行(き)違う】🔗🔉

いき-ちが・う ―チガフ [4][0] 【行(き)違う】 (動ワ五[ハ四]) 「ゆきちがう」に同じ。「車で―・う」 [可能] いきちがえる

いき-づまり【行き詰(ま)り】🔗🔉

いき-づまり [0] 【行き詰(ま)り】 「ゆきづまり」に同じ。

いき-づま・る【行き詰(ま)る】🔗🔉

いき-づま・る [4] 【行き詰(ま)る】 (動ラ五[四]) 「ゆきづまる」に同じ。「資金的に―・る」

いきつ-もどりつ【行きつ戻りつ】🔗🔉

いきつ-もどりつ 【行きつ戻りつ】 (連語) 「ゆきつもどりつ」に同じ。

おこない【行い(行ない)】🔗🔉

おこない オコナヒ [0] 【行い(行ない)】 (1)一定の方法や習慣に従って物事をすること。行動。「慈悲の心を―で示す」 (2)日常の生活の仕方。品行。身持ち。「日頃の―が悪い」 (3)一定の作法に従ってなされる仏事や神事。仏道の修行。「―よりほかの事なくて月日を経るに/源氏(明石)」

おこない-すま・す【行い澄ます】🔗🔉

おこない-すま・す オコナヒ― [6] 【行い澄ます】 (動サ五[四]) (1)戒めを守り,けがれのない心で仏道を修行する。「僧庵に―・す」 (2)殊勝らしく振る舞う。とりすます。

おこな・う【行う(行なう)】🔗🔉

おこな・う オコナフ [0] 【行う(行なう)】 (動ワ五[ハ四]) (1)何らかの事柄や動作をする。多くは,一定の方式に従ってする,の意を含む。「練習を―・う」「熱心な討議が―・われる」「卒業式は三月二二日に―・われる」「言うは易く―・うは難し」 (2)規範や事の次第などに従って,適切に処理する。また,指図する。「米・魚など乞へば―・ひつ/土左」「夜は『門強くさせ』など,事―・ひたる/枕草子 177」「かせ杖をつきて走りまはりて―・ふなりけり/宇治拾遺 8」 (3)仏道の修行をする。仏事を法式どおりに営む。「持仏すゑ奉りて―・ふ,尼なりけり/源氏(若紫)」 (4)刑罰に処する。「重科に―・はるべしときこゆ/平家 2」 [可能] おこなえる

ぎょう【行】🔗🔉

ぎょう ギヤウ 【行】 ■一■ [1] (名) (1)文字などの並び。普通,縦書きの場合の縦の並び,横書きの場合の横の並びをいう。「―を改めて書きはじめる」「―と―の間に書き加える」 (2)〔仏〕 〔梵 saskra〕 (ア)五蘊(ゴウン)の一。初めは心の意志的働きをさしたが,のちには存在物一般をさす。「諸―無常」(イ)十二因縁の一。あらゆるおこないのこと。また,現世の結果を生む原因となった過去世のおこない。 (3)〔仏〕 〔梵 cary〕 宗教上の実践。悟りを開くための修行・行法。 (4)〔仏〕 〔梵 gamana〕 進みゆくこと。歩くこと。行住坐臥(ギヨウジユウザガ)の四威儀の行。 (5)漢字の書体の一。行書。「真・―・草」 (6)律令制で,位に相当していない低い官についている場合に,位と官との間に書く語。 ⇔守(シユ) 「正三位兼―左近衛大将/宇津保(初秋)」 →位署 (7)〔数〕 行列または行列式で,横の並びをいう。 ■二■ (接尾) 助数詞。文字などの縦または横の並びの数を数えるのに用いる。「五―削る」

くだり【行】🔗🔉

くだり 【行】 〔「下(クダ)り」と同源〕 ■一■ [0] (名) (1)文章の縦(タテ)の行(ギヨウ)。「―の程,はじざまにすぢかひて/源氏(常夏)」 (2)(着物の)縦の線。「手本(タモト)の―まよひ来にけり/万葉 3453」 ■二■ (接尾) 助数詞。文章の行(ギヨウ)を数えるのに用いる。「ただ三―ばかりに,文字ずくなにこのましくぞ書き給へる/源氏(梅枝)」

こう【行】🔗🔉

こう カウ [1] 【行】 (1)行くこと。特に,旅行などで歩きまわること。「―を共にする」 (2)隋唐時代,都市の特定地区(市)に限って営業を許された同業種から成る商店街。 (3)唐の中期以後,同業者が営業独占と互助の目的で作った商人組合。 (4)〔もと楽府(ガフ)の楽曲のこと〕 古詩の一体。唐代以降は,多く叙事詩。「琵琶―」

ゆき【行き】🔗🔉

ゆき [0] 【行き】 (1)目的のところへ向けて移動すること。また,出発点から目的地までの道中。いき。 ⇔帰り (2)往復乗車券で,往路に用いる乗車券。いき。 (3)地名の下に付けて,そこが乗り物の進む目的地であることを表す。「博多―のひかり号」 (4)行くこと。また,旅に出ること。「君が―日(ケ)長くなりぬ/古事記(下)」

ゆき=は良い良い帰りは恐(コワ)い🔗🔉

――は良い良い帰りは恐(コワ)い 行きは無事でも,帰りには何事か起こるかもしれない。童謡「通りゃんせ」の一節。

ゆき-あい【行き合ひ】🔗🔉

ゆき-あい ―アヒ 【行き合ひ】 (1)であうこと。ゆきあうこと。また,その場所。「玉桙(タマホコ)の道の―に天雲の外(ヨソ)のみ見つつ/万葉 546」 (2)夏と秋と,二つの季節にまたがること。

ゆきあい-きょうだい【行き合ひ兄弟】🔗🔉

ゆきあい-きょうだい ―アヒキヤウ― 【行き合ひ兄弟】 (1)異父同母あるいは同父異母の兄弟。 (2)親の再婚によって兄弟(姉妹)となった連れ子の間柄。いきあい兄弟。「猪隼太とは―/浄瑠璃・雪女」

ゆきあい-の-そら【行き合ひの空】🔗🔉

ゆきあい-の-そら ―アヒ― 【行き合ひの空】 夏の末,秋の初め頃の空。「夏衣かたへ涼しくなりぬなり夜やふけぬらむ―/新古今(夏)」

ゆきあい-の-わせ【行き合ひの早稲】🔗🔉

ゆきあい-の-わせ ―アヒ― 【行き合ひの早稲】 夏から秋への季節の変わり目にできる早稲。「―を刈る時に/万葉 2117」

ゆきあい-ふうふ【行き合ひ夫婦】🔗🔉

ゆきあい-ふうふ ―アヒ― 【行き合ひ夫婦】 「行き合ひ兄弟{(2)}」の関係にある者どうしが結婚した夫婦。ゆきあいめおと。

ゆき-あ・う【行(き)合う・行き逢う】🔗🔉

ゆき-あ・う ―アフ [3] 【行(き)合う・行き逢う】 ■一■ (動ワ五[ハ四]) (1)外出の途中で偶然出会う。いきあう。「町で知人に―・う」 (2)異なる方向から進んで来たものが交差する。重なる。「片そぎの―・はぬ間より洩る月や/山家(秋)」 (3)合致する。「二道の道理のかくひしと―・ひぬれば/愚管 3」 [可能] ゆきあえる ■二■ (動ハ下二) 交差させる。「大宮人は鶉鳥(ウズラトリ)領巾(ヒレ)取り懸けて鶺領(マナバシラ)尾―・へ/古事記(下)」

ゆき-あし【行(き)足・行(き)脚】🔗🔉

ゆき-あし [0] 【行(き)足・行(き)脚】 (船などが)それまでの勢いで走り続けること。いきあし。「―が止まる」

ゆき-あわ・す【行き合(わ)す】🔗🔉

ゆき-あわ・す ―アハス [4] 【行き合(わ)す】 ■一■ (動サ五[四]) 「ゆきあわせる(行合)」に同じ。「事故現場に―・した」 ■二■ (動サ下二) ⇒ゆきあわせる

ゆき-あわ・せる【行き合(わ)せる】🔗🔉

ゆき-あわ・せる ―アハセル [5] 【行き合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 ゆきあは・す ちょうどその場に行く。行って,偶然そのことに出合う。いきあわせる。「たまたま現場に―・せた」

ゆき-かい【行(き)交い・往き交い】🔗🔉

ゆき-かい ―カヒ [2][3] 【行(き)交い・往き交い】 (1)ゆきかうこと。ゆきき。往来。「車の―」 (2)つきあい。交際。「三姉妹ともいふごとく,常に―なしけるが/人情本・辰巳園 4」

ゆきかい-じ【行き交ひ路】🔗🔉

ゆきかい-じ ―カヒヂ 【行き交ひ路】 行き来する道。往来の道。「かりそめの―とぞ思ひこし今は限りの門出なりけり/古今(哀傷)」

ゆき-か・う【行(き)交う・往き交う】🔗🔉

ゆき-か・う ―カフ [3] 【行(き)交う・往き交う】 (動ワ五[ハ四]) (1)人や車などが往き来をする。通る。「車が激しく―・う道路」 (2)親しい人と互いの家を行き来する。交際する。いきかう。「少年時代に親しく―・った家」 (3)種々の物事が入れかわりつつ移って行く。「時うつり,ことさり,たのしびかなしび―・ふとも/古今(仮名序)」 (4)ある所へいつも行く。ある人のもとへ通う。「東路に―・ふ人にあらぬ身はいつかは越えむ相坂の関/後撰(恋三)」

ゆき-かえり【行(き)帰り・往き還り】🔗🔉

ゆき-かえり ―カヘリ [0] 【行(き)帰り・往き還り】 (名)スル ある場所へ向かって進むことと,そこからもとの方向へ戻ること。往復。いきかえり。「学校の―」

ゆき-かえ・る【行き返る・行き帰る・往き還る】🔗🔉

ゆき-かえ・る ―カヘル 【行き返る・行き帰る・往き還る】 (動ラ四) 〔「ゆきがえる」とも〕 (1)去ったものがまた戻る。行ってまた帰る。「天雲の―・りなむものゆゑに/万葉 4242」 (2)年・月・日が過ぎ次の年・月・日になる。年・月・日が改まる。「あらたまの年―・り春立たば/万葉 4490」

ゆき-がかり【行き掛(か)り】🔗🔉

ゆき-がかり [0] 【行き掛(か)り】 (1)いったん始められた物事の動いてゆく勢い。いきがかり。「―上やむをえない」 (2)これまでの事情。いきがかり。「一切の―をすてる」 (3)行く途中。ゆきがけ。「―に郵便局に寄る」

ゆき-かか・る【行き掛(か)る】🔗🔉

ゆき-かか・る [4] 【行き掛(か)る】 (動ラ五[四]) (1)その場から他の場所へ移動し始める。いきかかる。「向こうへ―・った人を呼びとめる」 (2)事が進展し始める。いきかかる。「うまく―・っていたのに,じゃまが入った」 (3)移動する際に,ある場所を過ぎようとする。さしかかる。「瀬多の橋の本,―・るほどにぞ,ほのぼのとあけゆく/蜻蛉(中)」 (4)出かけて行って関係する。「うけひかざらむものゆゑ,―・りて空しうかへらむ後手(ウシロデ)も,をこなるべし/源氏(須磨)」

ゆき-がけ【行(き)掛け】🔗🔉

ゆき-がけ [0] 【行(き)掛け】 行く途中。ゆきがかり。いきがけ。 ⇔帰り掛け ⇔来掛け 「―に投函する」

ゆき-か・つ【行きかつ】🔗🔉

ゆき-か・つ 【行きかつ】 (動タ下二) 行くことができる。「麁玉(アラタマ)の寸戸(キヘ)の林に汝(ナ)を立てて―・つましじ/万葉 3353」 →かつ

ゆき-げた【行き桁】🔗🔉

ゆき-げた [0] 【行き桁】 橋などの,架けられた方向に沿って渡してある桁(ケタ)。

ゆき-さ・る【行(き)去る】🔗🔉

ゆき-さ・る [3] 【行(き)去る】 (動ラ五[四]) 去って行く。去る。「情(ナサケ)ある巡査は―・りぬ/源おぢ(独歩)」

ゆき-しな【行きしな】🔗🔉

ゆき-しな [0] 【行きしな】 〔「しな」は接尾語〕 行くときの途中。いきしな。「―に寄って届けておきましょう」

ゆき-すぎ【行(き)過ぎ】🔗🔉

ゆき-すぎ [0] 【行(き)過ぎ】 (名・形動)[文]ナリ (1)目的の場所を越えて行くこと。いきすぎ。 (2)度を超す・こと(さま)。いきすぎ。「警備の―」「ちょっと―な発言と思うが」

ゆき-す・ぎる【行(き)過ぎる】🔗🔉

ゆき-す・ぎる [4] 【行(き)過ぎる】 (動ガ上一)[文]ガ上二 ゆきす・ぐ (1)とおりすぎる。通過する。いきすぎる。「家の前を―・ぎる」 (2)目的の場所よりも先へ行く。いきすぎる。「―・ぎて引き返す」 (3)度を超す。いきすぎる。「―・ぎたことをする」

ゆき-たが・う【行き違ふ】🔗🔉

ゆき-たが・う ―タガフ 【行き違ふ】 (動ハ四) 「ゆきちがう(行違)」に同じ。「従者共も皆―・ひて,人もなかりけるを/今昔 26」

ゆき-ちがい【行(き)違い】🔗🔉

ゆき-ちがい ―チガヒ [0] 【行(き)違い】 (1)人や物がすれちがって出会わないこと。いきちがい。「―になる」「返事の手紙と―にまた催促の手紙がきた」 (2)意思が通じなかったりして,食いちがいや誤解がおこること。いきちがい。「会談は―に終わった」「相互の理解に―があった」

ゆきちがい-ざま【行(き)違い様】🔗🔉

ゆきちがい-ざま ―チガヒ― [0] 【行(き)違い様】 行きちがう瞬間。すれちがいざま。

ゆき-ちが・う【行(き)違う】🔗🔉

ゆき-ちが・う ―チガフ [4][0] 【行(き)違う】 ■一■ (動ワ五[ハ四]) (1)道や時間がずれるなどして,相手と会えずにすれちがう。いきちがう。「途中で―・う」 (2)互いに別の方向に進む。いきちがう。「―・った車に知人が乗っていた」「大空には叢雲(ムラクモ)―・ひ/谷間の姫百合(謙澄)」 (3)意思が通じなかったりして食いちがいがおきる。いきちがう。「話が―・ってわけがわからなくなる」 ■二■ (動ハ下二) ⇒ゆきちがえる

ゆき-ちがえ【行(き)違え】🔗🔉

ゆき-ちがえ ―チガヘ [0] 【行(き)違え】 「ゆきちがい(行違)」に同じ。「行く先々で―になる」

ゆき-ちが・える【行(き)違える】🔗🔉

ゆき-ちが・える ―チガヘル [5][0] 【行(き)違える】 (動ア下一)[文]ハ下二 ゆきちが・ふ 行く方向を誤る。まちがった道を行く。いきちがえる。「道を―・える」

ゆき-づまり【行(き)詰まり】🔗🔉

ゆき-づまり [0] 【行(き)詰まり】 (1)道がさえぎられて,それ以上進めなくなった所。ゆきどまり。いきづまり。「―の路地」 (2)それ以上進展しなくなった状態。いきづまり。「交渉の―を打開する」「仕事に―を感ずる」

ゆき-づま・る【行(き)詰まる】🔗🔉

ゆき-づま・る [4] 【行(き)詰まる】 (動ラ五[四]) (1)道がなくなって先へ進めなくなる。ゆきどまる。いきづまる。「道が―・る」 (2)物事が進展しなくなる。いきづまる。「仕事が―・る」「交渉が―・る」

ゆき-つ・む【行き詰む】🔗🔉

ゆき-つ・む 【行き詰む】 ■一■ (動マ四) それ以上先に進めない所まで行く。「―・む(=「雪積む」トノ掛ケ詞)年の寒さをも知れ/六帖詠草」 ■二■ (動マ下二) ⇒ゆきつめる

ゆき-つ・める【行(き)詰める】🔗🔉

ゆき-つ・める [4] 【行(き)詰める】 (動マ下一)[文]マ下二 ゆきつ・む 〔「ゆきづめる」とも〕 それ以上先に進めない所まで行く。「崖(ガケ)の突端まで―・める」

ゆきつ-もどりつ【行きつ戻りつ】🔗🔉

ゆきつ-もどりつ 【行きつ戻りつ】 (連語) 〔「つ」は並立助詞〕 同じ所を何度も行ったり戻ったりすること。「―して思案する」

ゆき-まじ・る【行き交じる・行き雑じる】🔗🔉

ゆき-まじ・る 【行き交じる・行き雑じる】 (動ラ四) (1)種々の物がまざり合う。入り乱れる。入りまじる。「山寺こそ,なほかやうの事おのづから―・り,もの紛るる事侍らめ/源氏(夕顔)」 (2)人が出入りする。「いと静かなる所の人も―・らずはべるを/源氏(椎本)」

ゆき-むか・う【行き向かふ】🔗🔉

ゆき-むか・う ―ムカフ 【行き向かふ】 (動ハ四) (1)年月が去来する。「―・ふ年の緒長く/万葉 3324」 (2)出向く。そこへ行く。「西天竺に―・ひて/宇治拾遺 12」 (3)相手に立ち向かっていく。「―・つてうばひとどめ奉れ/平家 2」

ゆき-や・る【行き遣る】🔗🔉

ゆき-や・る 【行き遣る】 (動ラ四) (多く打ち消しの語を伴って)遠く離れた所へ行く。行ってしまう。「ゆけどなほ―・られぬは妹がうむ小津の浦なる岸の松原/土左」

ゆき-ゆ・く【行き行く】🔗🔉

ゆき-ゆ・く 【行き行く】 (動カ四) どんどん行く。行き進む。「―・きて,駿河の国にいたりぬ/伊勢 9」

おこない【行い】(和英)🔗🔉

おこない【行い】 (1)[行為]an act;→英和 an action;→英和 a deed.→英和 (2)[身持]conduct;→英和 behavior.→英和 〜の良い well-behaved.

ぎょう【行】(和英)🔗🔉

ぎょう【行】 (1) a line (文の);→英和 a verse (詩の).→英和 ⇒行間. (2)[修業](religious) austerities.〜を改める begin a new line.

くだり【行】(和英)🔗🔉

くだり【行】 a line.→英和 三〜半 a letter of divorce.

ゆき【行きは電車にする】(和英)🔗🔉

ゆき【行きは電車にする】 go by train.〜も帰りも歩く walk there and back.

ゆきあう【行き合[会]う】(和英)🔗🔉

ゆきあう【行き合[会]う】 meet;→英和 come across[run into].

ゆきかう【行き交う】(和英)🔗🔉

ゆきかう【行き交う】 come and go.

ゆきかえり【行き帰り】(和英)🔗🔉

ゆきかえり【行き帰り】 ⇒往復.

ゆきがかり【行き掛り上】(和英)🔗🔉

ゆきがかり【行き掛り上】 forced by circumstances.〜を捨てる forget all that has passed.

ゆきがけ【行き掛けに】(和英)🔗🔉

ゆきがけ【行き掛けに】 on one's way.

ゆきすぎ【行き過ぎ】(和英)🔗🔉

ゆきすぎ【行き過ぎ】 excess;→英和 the excesses (行為);going too far.

ゆきすぎる【行き過ぎる】(和英)🔗🔉

ゆきすぎる【行き過ぎる】 go past[beyond](通過);go too far[to extremes](極端).

ゆきずり【行きずりの】(和英)🔗🔉

ゆきずり【行きずりの】 passing;→英和 casual.→英和

ゆきちがい【行き違い】(和英)🔗🔉

ゆきちがい【行き違い】 [誤解]misunderstanding;→英和 a mistake;→英和 [不和](a) disagreement.→英和 〜になる[すれ違う]cross[miss];→英和 come just after a person left.

ゆきちがう【行き違う】(和英)🔗🔉

ゆきちがう【行き違う】 ⇒行き違い.

ゆきつけ【行きつけの】(和英)🔗🔉

ゆきつけ【行きつけの】 favorite;→英和 accustomed;→英和 regular.→英和

ゆきづまり【行き詰まりを打開する】(和英)🔗🔉

ゆきづまり【行き詰まりを打開する】 break[find a way out of]the deadlock.→英和

ゆきづまる【行き詰まる】(和英)🔗🔉

ゆきづまる【行き詰まる】 come[be brought]to a standstill;→英和 come to a deadlock[a dead end].→英和

ゆきはぐれる【行きはぐれる】(和英)🔗🔉

ゆきはぐれる【行きはぐれる】 lose one's way;lose (sight of).→英和

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