うわ-ぐそく ウハ― [3] 【上具足・表具足】 腹巻・鎖帷子(クサリカタビラ)などを着込んでいるとき，その上につける具足をいう語。

ひょう-ぐ ヘウ― [3][0] 【表具・具】 布や紙をはって，巻物・掛物・屏風(ビヨウブ)・襖(フスマ)などに仕立てること。表装。背帖(ハイチヨウ)。

ひょうぐ-し ヘウ― [3] 【表具師】 軸物や額を作ったり，襖(フスマ)や屏風(ビヨウブ)を仕立てたりすることを職業とする人。経師屋。

ひょうぐ-じ ヘウ―ヂ [3] 【表具地】 表具用の生地。模様を織り出したものが多い。

ひょうぐ-や ヘウ― [0] 【表具屋】 表具師。また，その店。経師屋。

ひょうぐ-や-ぶし ヘウ― 【表具屋節】 上方浄瑠璃の一。大坂の太夫表具屋又四郎が，貞享（1684-1688）・元禄（1688-1704）頃に語って流行したもの。

ひょうぐし【表具師】 a paper hanger.