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かわ-ぎぬ【皮衣・裘】🔗🔉

かわ-ぎぬ カハ― 【皮衣・裘】 「かわごろも(皮衣)」に同じ。「裏まだつけぬ―の縫ひ目/枕草子 155」

かわ-ごろも【皮衣・裘】🔗🔉

かわ-ごろも カハ― 【皮衣・裘】 (1)毛皮で作った防寒用の衣。かわぎぬ。[季]冬。「限なきおもひに焼けぬ―/竹取」 (2)〔修行中の釈迦が鹿の皮をまとったという故事から〕 僧衣。また,僧。「山深く行ふ道の―/藻塩草」

きゅう【裘】🔗🔉

きゅう キウ [1] 【裘】 けものの皮で作った衣服。けごろも。「一人物巾(キン)を頂き―を衣たり/伊沢蘭軒(鴎外)」

きゅう-かつ【裘葛】🔗🔉

きゅう-かつ キウ― [0] 【裘葛】 (1)皮ごろもと葛のかたびら。冬の衣と夏の衣。 (2)冬と夏が過ぎること。一年。

きゅうかつ=を易(カ)う🔗🔉

――を易(カ)う 冬と夏を経過する。一年が過ぎる。

きゅう-たい【裘代】🔗🔉

きゅう-たい キウ― [0] 【裘代】 〔裘(カワゴロモ)に代える衣の意〕 僧服の一種。法皇・諸門跡,また参議以上で出家した人が参内のときなどに着る。俗人の直衣(ノウシ)に相当する。形は素絹(ソケン)に似るが僧綱(ソウゴウ)襟になっている。 裘代 [図]

け-ごろも【毛衣・裘】🔗🔉

け-ごろも [2] 【毛衣・裘】 (1)毛皮で作った衣服。かわごろも。また,獣の毛皮。[季]冬。 (2)鳥の羽毛。また,鳥の羽毛で作った衣服。羽衣。

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