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はかり【計り・量り】🔗⭐🔉
はかり [0][3] 【計り・量り】
〔動詞「はかる」の連用形から〕
(1)物の分量・数量・大きさなどをはかること。また,はかって知った重さ・大きさなど。「―が甘い」
(2)考え。工夫(クフウ)。計画。「物恐(オ)ぢせず―有りける者の/今昔 28」
→はかりごと
(3)見当。目当て。手がかり。「逢ふ―なき嘆かしさに/狭衣 3」
(4)限り。際限。「声を―にぞおめき叫び給ひける/平家 7」
(5)重さをはかる単位。(ア)黄金や銭をはかる単位。「黄金万―ありとも飢(イイウエ)を療(イヤ)すべからず/日本書紀(宣化訓)」(イ)銀・銅・穀物などをはかる単位。「鉄一万―・箭竹(ヤノシノ)二千連を請す/日本書紀(天武下訓)」「黄蘗大五―/延喜式(図書寮)」(ウ)糸をはかる単位。「夏引の白糸七―あり/催馬楽」
はかり=無・し🔗⭐🔉
――無・し
(1)目当てがない。方法がない。「あふ―・くてのみふる我が恋を人目にかくる事のわびしさ/後撰(恋六)」
(2)限度がわからない。際限がない。「―・き千ひろの底のみるぶさの/源氏(葵)」
(3)(「言うはかりなし」「申すはかりなし」の形で)言葉で言いつくせない。「思ひを西海千里の雲に寄せ,…悲しともいふ―・し/平家(灌頂)」
はかり-べり【計り減り】🔗⭐🔉
はかり-べり [0] 【計り減り】 (名)スル
何度もはかって小分けにしたりするうちにはかり込んで,あらかじめはかった総量に不足をきたすこと。
はかり-むし【計り虫】🔗⭐🔉
はかり-むし [3] 【計り虫】
シャクトリムシの異名。[ヘボン]
はかり-か・ねる【計り兼ねる】🔗⭐🔉
はかり-か・ねる [0][5] 【計り兼ねる】 (動ナ下一)
推測できない。はかりがたい。「彼の真意を―・ねている」
はかり-し・る【計り知る】🔗⭐🔉
はかり-し・る [0][4] 【計り知る】 (動ラ五[四])
おしはかる。多く下に打ち消しの語を伴って用いる。「彼の心中を―・ることはむずかしい」
はかり-しれ
ない【計り知れない】🔗⭐🔉
はかり-しれ
ない 【計り知れない】 (連語)
おしはかることができない。見当がつけられない(ほどはなはだしい)。はかりしれぬ。「―
ない苦難」
ない 【計り知れない】 (連語)
おしはかることができない。見当がつけられない(ほどはなはだしい)。はかりしれぬ。「―
ない苦難」
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