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ひょう-じょう【評定】🔗⭐🔉
ひょう-じょう ヒヤウヂヤウ [3] 【評定】 (名)スル
人々が集まって相談してきめること。「小田原―」「地下の年寄以下―し給ひけるは/仮名草子・伊曾保物語」
ひょうじょう-しゅう【評定衆】🔗⭐🔉
ひょうじょう-しゅう ヒヤウヂヤウ― [3] 【評定衆】
(1)鎌倉幕府の職名。執権・連署とともに幕府の最高意思決定機関を構成し,政務一般および訴訟の裁断について合議した。鎌倉後期には次第に空名化し,室町幕府に至ってほとんど有名無実の存在となった。
(2){(1)}の影響下,院政機構に設置された職制。院に出仕して政務・訴訟を議し,上皇(法皇)の諮問にこたえるべく選ばれた公卿・殿上人をいう。
ひょうじょう-しょ【評定所】🔗⭐🔉
ひょうじょう-しょ ヒヤウヂヤウ― [0][5] 【評定所】
(1)鎌倉時代,評定衆が評定を行なった役所。
(2)江戸幕府における最高司法機関。寺社・町・勘定の三奉行がそれぞれ独自に裁断しえない案件が三者および老中一名によって合議された。
ひょうじょう-はじめ【評定始め】🔗⭐🔉
ひょうじょう-はじめ ヒヤウヂヤウ― [5] 【評定始め】
鎌倉・室町幕府で,正月,または将軍が新たにたったとき,はじめて政務を評定する儀式。
ひょう-てい【評定】🔗⭐🔉
ひょう-てい ヒヤウ― [0] 【評定】 (名)スル
(1)相談して定めること。ひょうじょう。
(2)価値や品質を調べて,評価を定めること。「地価を―する」
ひょうじょう【評定】(和英)🔗⭐🔉
ひょうじょう【評定】
⇒評議.
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