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広辞苑の検索結果 (8)
ひょう‐じょう【評定】ヒヤウヂヤウ🔗⭐🔉
ひょう‐じょう【評定】ヒヤウヂヤウ
人々が集まり評議して決定すること。評決。ひょうてい。「小田原―」
⇒ひょうじょう‐しゅう【評定衆】
⇒ひょうじょう‐しょ【評定所】
⇒ひょうじょう‐はじめ【評定始】
⇒ひょうじょう‐ぶぎょう【評定奉行】
ひょうじょう‐しゅう【評定衆】ヒヤウヂヤウ‥🔗⭐🔉
ひょうじょう‐しゅう【評定衆】ヒヤウヂヤウ‥
鎌倉・室町幕府の職名。鎌倉幕府では執権北条氏の指導下にあった政治と裁判の最高議決機関。室町幕府では次第に形骸化してその機能を失った。
⇒ひょう‐じょう【評定】
ひょうじょう‐しょ【評定所】ヒヤウヂヤウ‥🔗⭐🔉
ひょうじょう‐しょ【評定所】ヒヤウヂヤウ‥
①鎌倉幕府で評定衆が集まって審議をした役所。
②江戸幕府最高の裁判所。老中・三奉行などが大目付・目付の立合いのもとで、重要な裁判・評議を行なった所。
⇒ひょう‐じょう【評定】
ひょうじょう‐はじめ【評定始】ヒヤウヂヤウ‥🔗⭐🔉
ひょうじょう‐はじめ【評定始】ヒヤウヂヤウ‥
鎌倉・室町幕府で、毎年正月に初めて政務を評定する儀式。
⇒ひょう‐じょう【評定】
ひょうじょう‐ぶぎょう【評定奉行】ヒヤウヂヤウ‥ギヤウ🔗⭐🔉
ひょうじょう‐ぶぎょう【評定奉行】ヒヤウヂヤウ‥ギヤウ
鎌倉・室町幕府の職名。評定衆の長老から選ばれ、評定寄合を統率。引付頭人を兼任。
⇒ひょう‐じょう【評定】
ひょう‐てい【評定】ヒヤウ‥🔗⭐🔉
ひょう‐てい【評定】ヒヤウ‥
①評議して定めること。ひょうじょう。
②一定の尺度に従って価値・品等などを定めること。「勤務―」
⇒ひょうてい‐しゃくど【評定尺度】
⇒ひょうてい‐ほう【評定法】
ひょうてい‐しゃくど【評定尺度】ヒヤウ‥🔗⭐🔉
ひょうてい‐しゃくど【評定尺度】ヒヤウ‥
〔教〕学習効果・人物・性格・態度など、対象を客観的に判定・評価する際に、判断の基準として作られた尺度。標準尺度。
⇒ひょう‐てい【評定】
ひょうてい‐ほう【評定法】ヒヤウ‥ハフ🔗⭐🔉
ひょうてい‐ほう【評定法】ヒヤウ‥ハフ
〔教〕数量的に測定することが困難な事象に対して、順位づけや段階づけを行う方法。序列法(品等法)・評定尺度法・一対比較法・比較評定法(例示段階法)などがある。また、専門家や教師が評定を行う場合のほか、相互評定と自己評定がある。
⇒ひょう‐てい【評定】
大辞林の検索結果 (7)
ひょう-じょう【評定】🔗⭐🔉
ひょう-じょう ヒヤウヂヤウ [3] 【評定】 (名)スル
人々が集まって相談してきめること。「小田原―」「地下の年寄以下―し給ひけるは/仮名草子・伊曾保物語」
ひょうじょう-しゅう【評定衆】🔗⭐🔉
ひょうじょう-しゅう ヒヤウヂヤウ― [3] 【評定衆】
(1)鎌倉幕府の職名。執権・連署とともに幕府の最高意思決定機関を構成し,政務一般および訴訟の裁断について合議した。鎌倉後期には次第に空名化し,室町幕府に至ってほとんど有名無実の存在となった。
(2){(1)}の影響下,院政機構に設置された職制。院に出仕して政務・訴訟を議し,上皇(法皇)の諮問にこたえるべく選ばれた公卿・殿上人をいう。
ひょうじょう-しょ【評定所】🔗⭐🔉
ひょうじょう-しょ ヒヤウヂヤウ― [0][5] 【評定所】
(1)鎌倉時代,評定衆が評定を行なった役所。
(2)江戸幕府における最高司法機関。寺社・町・勘定の三奉行がそれぞれ独自に裁断しえない案件が三者および老中一名によって合議された。
ひょうじょう-はじめ【評定始め】🔗⭐🔉
ひょうじょう-はじめ ヒヤウヂヤウ― [5] 【評定始め】
鎌倉・室町幕府で,正月,または将軍が新たにたったとき,はじめて政務を評定する儀式。
ひょう-てい【評定】🔗⭐🔉
ひょう-てい ヒヤウ― [0] 【評定】 (名)スル
(1)相談して定めること。ひょうじょう。
(2)価値や品質を調べて,評価を定めること。「地価を―する」
ひょうじょう【評定】(和英)🔗⭐🔉
ひょうじょう【評定】
⇒評議.
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